TOP絵本(本)紹介本「君たちはどう生きるか」

本「君たちはどう生きるか」


51ChYklRfkL__SX352_BO1,204,203,200_

最近、ベストセラーになった「君たちはどう生きるか」

私は30年近く前に読んでいた1冊でした。

内容はかなり忘れてしまっていたのですが、ものすごく

感動した記憶があり、もう一度読み返してみたのですが

やっぱり、感動です!!

私は多読はできないタイプなのですが、自分の気持ちに

引き寄せて読む力は案外あるので、1冊の本が本当に

自分の人生を大きく変えるような衝撃的な出会いとなる

ことがあります。

この本の主人公、コペル君の喜び、悩み、苦しみ、発見

コペル君を見守り、導くおじさんの言葉の一つ一つが

胸に突き刺さります。そして「私はどう生きるのか?」と

いう自分への問いになっていきます。

「人はなぜ考えるのか?」

「人はなぜ学ぶのか?」

「正しさとは何か?」

「大切なことは何なのか?」

テストで100点がとれたとかとれなかったとか、

受験で合格したとか不合格だったとか、

お金持ちだとかお金持ちでないとか

地位や名誉があるとかないとか・・・

大人自身が、コペル君のおじさんのように

きちんと自分の考えを持ち、考えを言葉にしていくこと

の大切さを感じます。子どもにばかリ期待をしても

子育ては上手くいくはずはありませんから・・・

もちろん、完璧でなくてもいいと思っています。

「心の弱さ」や「間違い」や「失敗」を自分で振り返る

力があるかどうかが大切なことなのかもしれません。

肩書や地位で「正しさ」を押し付ける社会の風潮は

子ども達に対して本当に良いことなのだろうかと

考えさせられます。

学校、幼稚園の先生、心理士、医師・・・様々な肩書

を持った人が子どもとかかわりを持ち、そして子ども

にラベルをはりたがります。「あなたのためだから」と

自分の正義を振りかざして発達診断をすすめたり、躾

や教育をしたがります。でも本当に子どもやお母さんの

苦しみや悩みに寄り添ってくれる人がどれだけいるのか

・・・現実の壁の厚さに負けそうになります。

「君たちはどう生きるか」という真面目で誠実な本がベスト

セラーになるということは、一筋の光のようにも感じます。

「がんばれ子ども達!」「がんばれお母さん達!」「がんばれ

自分」と自分を信じて励ましながら一歩一歩できることを

やっていくしかありません。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
↑ワンクリックご協力お願いします。m(__)m
カテゴリ:絵本(本)紹介
Back | Top Page | Next
Comments
2018/03/13
from レオ
#- URL
tamakiさん

tamakiさんも読まれていたんですね!!
本当に素敵な本ですよね。
今回私も読み返して30年前よりももっと心に深く響きました。
きっと30年間の経験が大きいのでしょうが・・・でも根底は同じなのかなぁとも思いました。
これからも自分の感性を鈍らせないように生きていきたいです。

レオ
2018/03/09
from tamaki
#- URL
レオさん

わたしもこの本思春期に読みました!そしてやはり感動したことだけは覚えています。

また読み返してみたいです。


「大人自身が自分の考えを持ち、その考えを言葉にしていく」

というような、一見地味で成果のわかりにくいことが、実はとても大切だとわたしも思います。

自分なりの軸がないと、場の力に流される人になってしまうのかもしれません。

コメント投稿













管理者にだけ表示を許可する


Trackback

FC2ブログユーザー専用トラックバックURL


| Top Page |