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心の安全基地として~

ママのお腹にいたときから知っている★君(現在小2年)

引っ越しさるまでの4年間、しっかり成長をみてきました。

その後は年に1~2回は会うことがあり、昨日ははじめて

一人で遊びに来てくれました。

今回「お友達と一緒だったら行きたくない」という★君の

要望を聞き入れ、★君1人のおひさまクラブになりました。

こういうケースは稀なんですが、子どもは一人一人違うし

ケースバイケースで、今の★君の気持ちが理解できたので

OKしました。

★君がまずやったのは、1mくらいのホースを持って

私の耳元で「わー!!」と大きな声を出して驚かす

いたずらでした。

私も★君と同じテンションで「あー耳がいたい!大きな

声はお外で出してきて!」というと、ウッドデッキにでていき

大きな声で叫んでスッキリ!!

解放された~という感じ?!(笑)

数年たっても★君にとってここは「安心・安全の場」

であることは変わりないようです。(良かった~)



★君が一番興味を示して頑張って作ったのが

「モーターを使ったサイクロン掃除機」

アルミ缶を正方形に切り出し、それに

コンパスを使って円を描き、プロペラを

作ります。↓

IMG_20170808_161313.jpg

ペットボトルを切って、排気口の穴やモータの

線が通る穴をドリルで開けます。↓

IMG_20170808_161857.jpg

フィルターを取り付け、ペットボトルをビニール

テープで巻きつけます↓

IMG_20170808_165347.jpg

ストローで作った吸引口を取り付けて↓

IMG_20170808_171730.jpg

電池を付けて動かしてみます。

大成功!!

IMG_20170808_171755.jpg

グルーガン、アルミ缶、切れるハサミ、ドリル

コンパス等・・・危険な道具や扱いが難しいものを

用心しながら興味津々で意欲的に作業をする★君

の姿をみて、とても成長したなぁ~と感心しました。

そしてママが★君に対して心配していることは

大したことないなぁと感じました。

学校での細かいことを言えばきりがないかも

しれませんが、★君は自分のやりたい目的に向けて

人の話を聞き、しっかり注意をしながら熱心に

最後まで出来る子です。

ゲームをしてもわかりますが、ルールの理解も

早く、まだ習っていない漢字も読めるし

分からない言葉があれば「これとういう意味?」

としっかり質問もします。

私が★君と接する時に気を付けたことは

「気持ちが解放できているか」

「自分の意思が言えてるか」ということでした。

★君はとても心の優しい子なので、周囲に気を

使って、自分の気持ちを抑えてしまうところが

あります。3人兄弟の真ん中ということもあるし

性格的なものもあるだろうと思われます。

★君のタイプは、いきなり大勢の中にポンと入れら

れると、不安と緊張で固まってしまいます。

少しずつ慣れていくのがベストです。


★君に次回のおひさまクラブは、お友達も一緒で

いいか尋ねてみると「僕の知っている人ならいいよ」

という返事が返ってきました。何人か知っている子

もいるので、多少のストレスはかかっても、この年齢

の子がお友達と共に過ごす時間は貴重です。


不安感が強い子は、お友達がいる中で自分の

知らないゲームを出されると参加をしない事も多々

ありますが、まずは自分が先にゲームを知っている

とスムーズに参加できることもよくあることです。

ちょっとしたことなのですが、不安が強い時期は

そういう小さな配慮も必要です。

ずっと・・・というわけではなく、はじめの一歩を

少しだけお手伝いするという感じです。

次回★君がお友達とどういう関係性を作るのか

楽しみです。勿論、上手くいかなくてもOK。

★君が今どんなところで不安や緊張を抱えている

のかが理解できれば、大人がどう支えればいいの

かが見えてきます。

小学生になっても、葛藤や不安を抱えたときに立ち返る

「安全基地」はまだまだ必要です。(大人にも必要だと言わ

れています。)

特別に何をするわけでもなく、安心して過ごせる場と

共感できる人がいることで、「心」が元気になるのだ

なぁと感じます。


精神科医の岡田尊司氏はこう言われています。

「過敏な傾向を抱えている人は、そうでない人よりも

もっと支えや安心感を必要としているはずです。

ところが、現実は過酷なものです。もっとも不足している

人ほど、与えられないということが起きがちなのです。」

「過敏なケースでも安全基地を高めることによって、

自己肯定感や社会適応度を改善する可能性があるの

ではという期待をもたせます。」

「安全基地機能を改善することにより過敏性が和らぎ、

それによって、されに安全基地機能が高まるという好循

環を生むことが…回復のカギを握るのです」


  岡田尊司著「過敏で傷つきやすい人たち」より抜粋

親にとっては耳の痛い話かもしれませんが、過敏な子は

親が気付いて調整してあげなければ上手くいかないと

も書かれていました。子どもがSOSを発信しても

それを大人がどう受け止め、解釈し、対応するかは

親しだい・・・ということになるのでしょう。

子どもは勿論のこと、親の安全基地も必要だと感じ

ます。

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カテゴリ:おひさまクラブ
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Comments
2017/08/21
from レオ
#- URL
ジジさんへ

いつもコメントありがとうございます。
最近「安全基地」の大切さをとても感じています。
安心して居れる、安心して遊べる、安心しておしゃべりができる場
当たり前のことのようで案外難しいことのように思います。
今ウィニコットの本を読みかえしています。

レオ
2017/08/10
from ジジより
#- URL
> 子どもは勿論のこと、親の安全基地も必要だと感じます。<

そうかも知れませんね。母親を取り囲む環境は、厳しいように思います。

それにしても、すばらしい掃除機ができましたね。

★くん。高等専門学校ロボット工学科のような環境があると、どんどん勉強するだろうなと思いました。

> はじめの一歩を少しだけ、お手伝いするという感じです <

水の流れをふさいでいる小石を、取り除いてあげると、再び流れ始めるということでしょうね。安心することがいちばです。

3人兄弟の真ん中と言うことですが、子どもにしてみれば微妙な位置ですね。
この位置は、母親が目が届きにくいポジションのようです。勿論一般的にということですが・・・。

でも写真で見る限り、注意を集中し、持続して作業ができるようですし、完成にまで至っていますからいい感じです。

「安全基地」についてジジの解釈ですが、赤ちゃんの時は一般的にママが安全基地です。「特別な避難所」と言っていいかもしれません。3歳になると、子どもはジブンの中に安全基地を作ります。

M・マーラーは、このことを「情緒対象恒常性」と呼びました。ママが見えなくても、心の中にママの存在を確信することです。

ボールビーのアタッチメント理論の「安定型」も同様の内容です。ですから3歳まではていねいに、余裕をもって関わって欲しいと思います。でも「この余裕をもって」というところが、難しくなってきているように思います。

「便利になればなるほど、余裕がなくなる」というのは、一見矛盾しているようですが、実感はします。私たちは利便さを好きでもない労働で補っているのかも知れません。ですから時間が無くなるのでしょうね。

これは構造的な問題で、個人で解決していくのは難しいのかも知れませんが・・・、

かって、野菜のきゅうりは曲がっていました。でも今は曲がったキュウリを見ることはほとんどなくなりました。昔に比べると、きゅうりは梱包しやすくなり、効率よく運べ、調理もしやすくなっているでしょう。

きゅうりの場合はこれでいいのかも知れませんが、子どもは効率よく育てることはできません。幾つになっても手間暇がかかるものです。

ですから、親になるということは大変なのでしょうネ。

★ちゃんも、家ではママにあれこれ言いがかりを付けているかも知れません。
3人兄弟ということですから、それだけでも大変です。

でも子どもはそういうもんです。

児童心理学では、3才はイヤイヤ峠、7歳はヘリクツ峠、12歳でくそばばぁ峠
というようです。

慌てないで、仲よくケンカしてください。

なるようにしかなりませんから・・・・。安全基地とはそういったところだと思いますよ。

「ま~いいかぁ」ですね。


























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