TOP番外編大人の責任と勇気

大人の責任と勇気

夏休みの企画を子ども達と考えているところですが、

どこか近隣でキャンプらしきものができることろはないか

と探していましたが、この暑さで、さすがにテントで寝るの

は厳しいようなので、今回はキャンプ場でのお泊りは断念

し、いつものようにあそびのアトリエでお泊り会にすること

にしました。みんなで楽しい企画を考えましょう!



ここからは余談ですが・・・でもすごく考えなければいけない

ことではないかと思っています。

今回会場探しにあたって、とても心が痛んだことがあり

ました。行政に委託をされた青少年の体験施設なので

いろいろ規則は厳しいのは当然だと思います。

それにしても、「野外炊飯をするならば周りの人の迷惑に

ならないようにして下さい」「虫取りをされるならば他の

方の迷惑にならないようにして下さい」「シャワーは体育

館を使用している人も使うので迷惑にならないようにして

下さい」等、いかにもこちらが悪いことをするであろうといわん

ばかりに注意の連発「人に迷惑かけるな!」と…

キャンプ場の断りの電話をかけたものの、私もカチンときて

「迷惑ってどんなことですか?」「何を注意すればいいんです

か?」「こちらも常識はありますよ」と言い返してしまいました。

それでも「いや!聞いてください・・・」とまくし立てて来られた

ので、私の言い分も言わせてもらいました。「子ども達が体験

するための施設ではないんですか?虫取りをするのに他の

団体に迷惑をかけないようにってどんな注意ですか?こんな

にがんじがらめに注意をされたら、せっかくの体験施設なのに

何もできないじゃないですか!何のための施設なんですか?」

という具合で・・・こちらがそまで言うと、相手の方も「いろいろ

わかっておられるので・・・」と弱気な姿勢に急変。

お互いに言葉や気持ちのすれ違いはあるにしても

子どもの活動を委縮させるような施設では、何のために税金が

使われているのかわかりません。もちろんルールや危険がある

場合の注意事項は謙虚に受け止めるの当然のことです。

よくよく施設側の言い分を聞いてみると、最近は夜に虫取りを

する子がいたり、迷惑をかける人が多いために、みんなに

注意をしているということでした。確かに昨今は大人のマナー

も悪くて管理する側はとても苦労されていることは想像が

つきます。

とはいっても、そこまで注意され続けると、真面目な人ほど

周囲に気を使って子どもを管理しなければいけなくなります。

施設を管理されている団体は子供向けの企画もたくさんされて

いる大きな団体です。こういう考え方で子ども達が管理されて

いたとしたら、何のための体験なのかわかりません。

子どもは失敗を許してもらえるのだろうか?イキイキと

活動しているのだろうか?自主的な活動はできているのだ

ろうか?と・・・心配をしてしまいます。

ショーケースに並べられた見栄えのいい商品(体験)の売り

買いをして満足しているのは売り手(企業)と買い手(親)

だけなのかもしれません。一番大事にしなければいけない

子どもの心身の成長はあるでしょうか?

あまりにも窮屈な社会に私自身も「虫取りくらいこちらの常識

で勝手にやらせて!もういい加減にして!!」と爆発してしま

いました。もしかしたら子ども達も日常こんな気持ちでいるの

かもしれません・・・😢

子どもが育つ環境は、大人の共通理解がなによりも大切で、

委縮した大人がさらに子どもを委縮させてがんじがらめに

してしまう構造を垣間見た経験でした。

子どもを守るためには、大人の責任と勇気が必要です。




にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
↑ワンクリックご協力お願いします。m(__)m
カテゴリ:番外編
Back | Top Page | Next
Comments
2017/07/24
from はぴ
#- URL
子どものことをいつも一番に考えてくださり、ありがとうございます。頭が下がります。

そんな~。野外体験できる施設だから、虫取りなんて当然でしょう~ではないんですね。
そんなのがイヤな方は、ホテルに泊まればいいのに~。
先生のブログを読んで私もぶちキレそうになりましたよ。

昔は当たり前にできていたことが
今は出来なくなっていて・・・。
でも、おひさまやリボンクラブは
楽しいことやワクワクすることがいっぱいできます。
親としては、本当に嬉しい限りです。

ぜひ、暑い日が続きますが、
先生も体調に気を付けられてください。
これからもよろしくおねがいします。

2017/07/25
from レオ
#- URL
はぴさんへ

コメントありがとうございます。
子どもにとって物的環境、人的環境はとても大切だなぁとしみじみ感じる出来事でした。
制限が少ないということは裏を返せばリスクがともないます。
子どもが小さなリスクを経験することは、大きくなってからの大きなリスクに備える練習でもあると考えています。
いつまでも親が子どもの横について支持したり、守ってあげることはできないですからね。
子ども自身が自分で考え行動に責任をもてるようになって欲しいと願っています。
難しい問題ですが・・・。

コメント投稿













管理者にだけ表示を許可する


Trackback

FC2ブログユーザー専用トラックバックURL


| Top Page |