TOP子どものあそび心理研究所「こころの問題」についてジジさんからのコメントです。

「こころの問題」についてジジさんからのコメントです。

ジジさんからのコメントです。↓




さて「こころの問題」難しいですね。これは、子どもの問題と言うより、私たち大人の問題として考えて良いかも知れません。

なぜなら、私たち自身の幼少年期の経験やできごとと関わっていると考えられるからですし、私たち成人の現在の性格とも関係してくるからです。


「敵意や嫉妬の感情を、率直に表現できることは、子どもにとっては何よりも助けになります」

ジジもそうだと思います。

ウィニコットは「罪悪感を持つことで、愛の感情が芽生える」とも言っていますが、そういう意味では「罪悪感」はとても重要な感情と言うことになります。

幼児は主に「オモイドウリにナラナイことは」ママのセイニしがちですね。

学童期になってくると「オモイドウリにナラナイ」ことの中には、ジブンの行為が原因なっていることに少しずつ気づいてきて「ごめんなさい」と謝ることができるようになってきます。

ですから、勉強だけでなくいろいろな経験を重ねることが大切なのでしょうし、大人が安全地帯になって、それぞれの推移を見守っていくことが必要でしょうね。

ジブン自身の嫉妬や憎しみのような感情に気づいたとき、私たちは罪悪感を感じます。これは「ジブン自身に、警告してくれるのでしょうね」

「ワタシはイマ、マイナスの感情の中にいる、ダカラ、ソノママデ、ボウソウシテハダメ」

ジブンの中の罪悪感に気づいて、「はじめて愛することができる」というのは、
「他者の罪悪感を許すことができる」ということかも知れませんね。

子どもの発達は大きく分けて、運動発達と情緒発達と、認知発達に分けることができます。

でもこの30~40年は、情緒発達への関心は薄れてきていたかもしれません。

情緒発達は人間の性格と関係していて「乳幼児期、学童期」において最も重要なテーマかも知れないのに・・・。

人間の性格とは何か?というと、それだけでも難しそうですが、おおむね

温かい人間・・・・・・・・・・・冷たい人間
明るい性格・・・・・・・・・・・暗い性格
意志の強さ・・・・・・・・・・・意志の弱さ
責任感がある・・・・・・・・・・無責任
愛することができる・・・・・・・愛し方が分からない

こういった両極を混合したものですね。こういった形(パーソナリティー)は、幼少年時代までにおおむね形成されると考えられています。

そういう意味では「いじめ」の問題は、最優先の学校の課題だと思いますね。
「いじめは昔もあった」とか「いじめは悪いことだ」ということではなく、
「なぜそのような気持ちになるのか?」と言うことなど通して、子どもたちが、ジブンの感情に気づいていくのだと思います。

「子どもは勉強だけしていれば良い」と考えるのは短絡的かもしれませんね。




私自身の経験を振り返ってもジジさんの言われるように

道徳的に振舞った経験よりも、「申し分けないことをしたな…」

という罪悪感の気持ちが今の私に大きく影響を与えているこ

とは確かなことです。

中学の頃、女の子から嫌われていた男の子がました。

ただ単に容姿のに対して「気持ち悪い」ということで

女の子は近づかなかったり、悪口を言っていました。

私もその雰囲気に吞まれて、その男の子に対して

みんなと同じ態度をとっていました。

その男の子が一度「何で俺ばっかり・・・」と泣いて

抗議していた姿が印象に残っています。


その後、私が大人になってからメディアを通して

イジメの問題がクローズアップされるようになり、

イジメられた当事者の苦しみを話されたり

イジメが原因で自殺をされたご遺族の方の話を聞く

たびに「あの時私は何故、男の子の気持ちになって

あげられなかったんだろう・・・どれだけ男の子が辛い

気持ちだっただろうか?」と想像すると、後悔の気持ち

でいっぱいになりました。

もしも彼が、最悪自分を傷つけていたとしたら・・・

もちろん私が先頭をきってイジメたわけではなく

とも、後悔してもしきれなかっただろうと思います。

もしかしたら、彼のこころに一生の傷を負わせた

かもしれない・・・という可能性は大きいのです。

イジメをしていなくても、同じ場にいてイジメを容認

していた私は、あきらかに被害者ではなく加害者

なのです。

彼に謝罪ができないぶん、私はこの経験をしっかり

受け止めて同じ間違いを起こさないことを心に誓って

います。


ブログにも何度も書いていますが、保育士時代の経験

も同じ思いです。「子どものために」といいつつ、躾や

教育を押し付けどれだけ子どものこころを傷つけたこ

とか・・・もしくは、主任や先輩の先生の対応に対して

何もできなかった自分に対しての後悔が今の仕事に

大きく影響をしています。

その時の子ども達に対して「何もできなくてごめ

んね」という気持ちが、今のあそびのアトリエの

下支えになっています。


このように深く考えるようになったきっかけは

自身の子育てやあそびのアトリエの経験を通して

だと思っています。




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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
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