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おひさまクラブが目指すもの

4年生の男の子がリンゴの皮むきをしています。

上手に包丁も使えてますよ~↓

IMG_20161217_151523.jpg

細かく切ったリンゴをバターとお砂糖で煮詰めて

ホットケーキミックスを入れて焼き上げて

みんなのおやつを作ってくれました。




リボンクラブを細々とはじめて7年後、場所を移転して

おひさまクラブを立ち上げ…それから7年近くの月日が

過ぎました。

月日が過ぎるのは早いもので、この4年生の男の子達が

幼稚園に入る前からのお付き合いをしていることに

なります。毎日通う幼稚園や保育園・学校とは違い

ゆる~く なが~い お付き合いをする中で、子ども達の

成長の節目をみることができました。

みんなそれぞれに、良い時もあれば、悪い時もあり

その一つ一つに目を背けず、子ども達に寄り添い

お母さん達と共に悩み試行錯誤しながら現在に至って

います。

最近は笑い話になっていますが、2~3歳の頃に

おもちゃの取り合いをして喧嘩ばかりしていた子が

思いやりのある優しい子になっていたり、4~5歳の

頃にゲームで全く遊ばなかった子が自分からゲー

ムを楽しめるようになったり、身体の動きがぎこち

なく高いところが極度に苦手だった子が小学生に

なって好きなスポーツを頑張るようになったり、

「できない~」「やって~」とすぐに大人を頼っていた

子が自分の意思で頑張るようになったりとか・・・

子ども達の成長の場面に出会います。とは言っても

おひさまクラブで何かをしたからこうなったのでは

ありません。どれも大人が主導でやらせた結果では

なく子ども自身の内側から育っている芽を大切にした

結果だと思っています。だから、おひさまクラブの

子達が輝いている部分は一人ひとり違います。


子ども達と長いお付き合いをする中で私が学んだことは

子どもは懸命に自分の人生をその年齢なりに生きてい

ます。「あなたとは違う。私は私なのだ」と自分を主張し

ながら、時には間違ったり、人に迷惑をかけたりしながら、

とても不器用ですが、頑張っている姿に共感します。

大人の大きな枠の中で、少しの失敗やイタズラを許され

て育った子は、自分の心で感じて判断できる子に育って

いきます。

虹色教室の奈緒美先生はブログでこう書かれています。

「その子がどんな風に成長していくのか見守りながら年月を重ねるうちに、子どもというものやそれぞれの子の個性、子どもの育ちというものに対して、深い信頼感や安心感や自然を前にして感じるような敬虔な気持ちを抱くようになりました。
というのも、どんなに今、目の前の子の問題行動が目立っていても、できないことばかりが目についても、子どもは成長の過程でそれを取り戻すかのような劇的な成長の時期が訪れたり、個性の力で、不利な条件を利用して、他の子らが真似できないような面を大きく伸ばしたりする姿を何度も目にしてきたからです。」

私も奈緒美先生の考えにとても共感します。


おひさまクラブで目指すものと書いたものの、一言で表す

ことは難しいですね~

私の中で一貫していことは、その人の「心」に喜びがあるか?

安らぎがあるか?ということです。何かを買ってもらったとか

誰かに褒められた、という類の表面的な喜びではなく

どんなに小さな赤ちゃんでも、障がいがあって言葉

は通じなくても心が通い合う瞬間に喜びと安心感が

生まれます。言葉で表すのは難しいですが・・・。


例えば、心が疲れている子は病気がちだったり、意欲

がなかったり、何となくギクシャクしています。

何らかのきっかけで「心」が元気になった子は、

運動面や知的な面も意欲が湧いてきて自主的に

頑張るようになり、もちろん、社会性の面でもお友達と

積極的に関わるようになってきます。

「私のことを理解してくれている人がいる」という安心感

は何物にも代えがたい宝物です。それが遠藤先生が

研究されている「安全基地」なのではないかと思います。

「安全基地」は作る側が決めるのではなく、利用する側

が「安全」だと感じることが大切です。

大人はどれだけ子どもの安全基地になれるのか?

私自身もお母さんや子ども達の安全基地であれるように

努力を重ねていきたいと考えています。



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カテゴリ:おひさまクラブ
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Comments
2016/12/23
from レオ
#- URL
ジェリーさんへ

共感して頂いて嬉しいです。
りんごの木のホームページみました!!柴田愛子さん素敵な方ですね。
りんごの木からいろんなサイトにつながっていてワクワクしながらみました。
いろんなところで、いろんな人が、それぞれのやり方で頑張っているんだなぁ~と想像するだけでも心があったかくなって元気をもらいます。
ありがとうございました~v-238
2016/12/22
from ジェリー
#- URL
読んでいて涙が出てきました。
荒尾におひさまクラブがあって良かったなぁと思いました。
レオさんやお手伝いしてくれているお姉ちゃんやお兄ちゃんと関わりながら共に学童期を過ごせる仲間との時間は他に替えようのないものです。あなたたち、ここがあって良かったね〜と声を掛けたいくらいです笑
試行錯誤しながらここまで作り上げたレオさんステキです!
横浜で活動されている柴田愛子さんがいます。
既にご存知かもしれませんが、レオさんのおひさまクラブと通じるものを感じていましたので参考までに。
また、お会いできることを楽しみにしています。
2016/12/21
from レオ
#- URL
ジジさんへ

コメントありがとうございます。
「信頼」という言葉はとても理想的です。しかし、私の器はまだまだで一人一人の子ども達のことを懸命に理解しようと頑張っているところです。ただ言葉だけで「信頼しているよ」というのは簡単なことですが、まずは子どもの事を知って理解しなければ本当の意味での信頼は生まれないような気がしています。
だから、今の私の段階は、子ども自身を知ること(内面)子どもの周辺にある環境を知ること(外的環境)、もう一回り外側の社会状況を知ること、そして子どもと双方のコミニュケーションをする中で感じることを大切にしています。
もちろん、その過程の中で子どもに対しての信頼感が生まれくる感覚はあります。
いいアドバイスありがとうございました。
2016/12/20
from ジジ
#- URL
「私のことを理解してくれる人がいる」という安心感は何事にも代えがたい宝物です。それが遠藤先生が研究されている「安全基地」なのではないかと思います。

「お日さまクラブ」の核ができましたね。

おめでとう。よく頑張られたと思います。


「時には間違ったり、人に迷惑を掛けたりしながら、とても不器用ですが、頑張っている姿に共感します」

こうした経験を繰り返しながら、子どものこころに「自覚」が生まれてくるのかも知れませんね。

厳密に言えば「私のことを理解してくれる人がいる」と言う表現よりも、


「私のことを信頼してくれる人がいる」という安心感は何事にも代えがたい宝物です。それが遠藤先生が研究されている「安全基地」なのではないかと思います。

が良いように思います。




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