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健康な脳をつくるために

三池輝久著「子どもの夜更かし脳への恐怖」の中に

興味深いことが記されています。

夜遅くまで起きている大人のもとで育つ子どもの睡眠

事情は、想像以上に深刻だ。乳幼児の約半数が夜10時

を過ぎても寝ておらず、大都市だけでなく地方都市でも夜

型生活は浸透している。しかし、夜ふかしによる睡眠不足

は生体リズムを混乱させ、乳幼児では脳機能発達のバラ

ンスを崩し、少年・青年期では学校社会からの離脱の主

要因となる慢性疲労症候群を招く恐れがある。

本書では、脳への影響をはじめ、発達障害や不登校・ひき

こもりとの関係など、子どもの睡眠障害に関する最新知見を

紹介してあります。

昔から「寝る子は育つ」という諺があるように、昔の人も

子どもの成長にとって睡眠は大切だと直感的にわかって

いたのでしょう。

本の著者三池先生は科学的な視点から30年間子どもの睡眠

障害の臨床および調査・研究活動をされています。

かなりはしょって本文を紹介しますが、先生の見解としては、

「発達障害の子どもは、先天的に何らかの問題を持っていて

その問題を引き出してしまうような現代社会に共通した環境

要因が存在するという考えです。(略)先天要因としての「体内

時計の問題」と、環境要因としての「睡眠リズムの形成不全」

です。

ヒトはなぜ、人生の多くの時間を割いてまで寝る必要がある

のでしょうか。結論からいうと、それは「脳を創り、その働きを

育て、守る(維持する)ため」です。これは胎児から成人に至る

まで共通する睡眠の重要な働きです。ヒトは身体が疲れている

から寝るのではなく、脳の働き(情報処理能力)を保つために

寝ることはよく知られた科学的な事実です。健康な睡眠は健康

な脳によって作られるということです。疲れ果てた脳では良質

の睡眠をとることができません。睡眠が私たちのヒトの脳の

働きにとって重要な意味をもつならば、それをないがしろにする

のはとても危険なことです。(略)赤ちゃん・子どもにレム睡眠の

割合が多く、大人以上に長い眠りを必要とするのは、単に「眠い

から」ではなく、「神経回路を構築して未成熟な脳機能を完成

させ、情報処理能力を高めたり、維持したりする器官や物質の

メンテナンスとエネルギーチャージを行うため」だったのです。

この睡眠の役割こそが、発達障害の軽度脳機能と密接に関係

していると私は考えています。」


あそびのアトリエで充実してあそんだ子は、「家に帰ってから

ぐっすり寝ました」とママから報告を受けることがよくあります。

普段お昼寝を嫌がる子もよく寝てくれるのだそうです。

私もあまり深く考えたことはありませんでしたが、リラックス

した空間で充実して遊ぶことは脳にとってもとてもいい影響

を与えている?だから、その後、安心して眠れるのかもしれ

ません。

睡眠につていは、今後私ももっと学んでいきたいと思って

いるので、そのつどブログにアップしていきますね。

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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
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