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あかちゃんの心の世界

●君8か月、私に向かってハイハイで突進~

「ボクをみて!」ニッコリ笑顔でアピールします。

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本当に可愛らしいですね⤴

こんなに小さくても人の表情を読み取り、声を聴いて

しっかり反応します。自分から働きかけてもきます。





年長さんでまだ心の理論の課題が難しい子に

0才の頃のことをママに尋ねてみると

「とてもお利口さんで手がかかりませんでした。」

又は、

「とても敏感で手がかかって、親の方が精神的に

不安定になってとても大変でした。」など

だいたい、どちらかの極端な答えが返ってくる

ことがほどんどです。(私が知る限りですが…)


ヴァステヴィ・レディ著「驚くべき乳幼児の心の世界」

の中には、今まで想像もしなかった赤ちゃんの能力

の研究が記されています。

レディさん自身、赤ちゃんの心の研究にあたっては

かなり苦労をされたようです。科学者の世界では

「赤ちゃんというのは人の身体は認めることができるが、

他者の心を理解するための知的スキルには欠けている

のだ」という考え方が主流なのだそうです。

レディさん自身あまり興味のない世界だったそうで

すが、自身の子育てを通して「赤ちゃんはことばを話せ

るようになる前から、人をからかうし、ふざけるし、こちら

の期待、構え、関心をもてあそぶし、恥ずかしがったり

見せびらかしたりもしてくれた。他者の心を理解すること

は、この子達にとっては何の問題もないことのように

見えた」
と言っています。

「もしも、人を理解することの出発点で、人は孤立している

存在ではなく、何も知らない状態でもなく、情動的関係に

あり、心理的な気づきを抱く存在だと考えたとしたら?

情動的関係からはじめるという考え方は、心を理解する

ことについての問題に迫る道筋を大きく変えることになる

だろう。情動的かかわりは理性に構成された理解の後に

来るものではなく、親密さの瞬間にあるもので、それでこそ

他者への気づきが発生し、形作られる。」

「かかわることは決定的に重要である。その結果は赤ちゃん

にそのかかわりから立ち現れる経験を提供するしかしないか

そして、同時に、当然のことだが、親にそのかかわりから

赤ちゃんが経験することを提供するかしないかということを

直ちに決定づけるものである。」

「情動的かかわりは、他者の心を理解しようと探求する限り

赤ちゃんにとっても、大人にとっても、他の動物にとっても

さらに心理学者にとってさえも重要なのである。

赤ちゃんであれ、大人であれ、他の動物であれ、心理学者

であれ、人から離れて立ち、情動も動かせず、かかわること

もなくながめているだけだとしたら、理解するという可能性

はない。」


文章的に難しい言いまわしで、理解しにくい部分もあり

ますが「情動の大切さ」は伝わってきます。

「理性」が先に育つのではなく、親密さの中で「情動」が育っ

ていくのだということは、子育てをした母親であれば直観的

にわかります。

その赤ちゃんの時代に、ほんのちょっとしたすれ違いが

情動の発達に何らかの影響を与えている可能性が

あるのではないか?

例えば、赤ちゃんの時期にあまり手のかからない子は

親密な関係性を作り損ねる恐れがあります。

ママは赤ちゃんがお利口さんにしているので、赤ちゃんと

かかわる回数が極度に少なくなります。

逆に、過敏な子は、ママがいつも不安な表情で関わり

をもつことが多くなるために、より不安が大きくなかも

しれません。

それぞれに、健全な相互関係を築き損なうおそれが

あります。はじめは、とても小さな溝かもしれませんが

後々、何らかの問題となって表れてくることになる

かもしれない…と感じています。


心の理論の形成は、どれだけが生得的なもので、どれけ

が経験によるものかについては意見が分かれているのだ

そうです。

子どもがどれだけ他者の気持ち(心)を理解する能力を

持っているかは、とても大事なことです。

気持ちを理解するとは「相手の立場にたって考えること

ができることを意味します。相手がどのような情報を持ち

何を考えているか、何を望んでいるかを判断し、相手の

行動を予測できるかということ」だそうです。


レディさんの研究は、まだまだ私達に浸透したものでは

ありませんが、社会性や認知発達の問題を抱えた子は

心の理論の発達が遅れているなあと現実に感じます。

そして、赤ちゃんの頃に、何らかの親の関わり方の

問題もありますが、もしかしたら、赤ちゃん側にも問題が

潜んでいるのかもしれません…。

赤ちゃんとママの二者関係が親密で、愛情に満ちた

ものであることは、私達が想像する以上に大事なこと

のようです。ママが安心して笑顔で子育てができる

環境や周囲のサポートは社会的に重大な仕事なの

かもしれません。

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カテゴリ:こんにちはあかちゃん0歳児
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