TOP子どものあそび心理研究所ジム・スダム著「子共の脳は5歳までに準備しないさい」(その3)

ジム・スダム著「子共の脳は5歳までに準備しないさい」(その3)

前回は脳機能の小難しいことをご紹介しましたが

このことを理解しているか、していないかでは、子育てに

大きな違いがでてくるのではないかと思っています。

たぶん、大多数のお母さんは脳のことを科学的に知ら

なくても、直観的に大事なことはわかって子育てをされて

います。私が危惧しているのは、自分の軌道にそって

ゆっくりと育とうとしている脳を、あまりにも早い段階で

外部からの刺激を与えすぎてしまう弊害はないか?

又は、急激なスマホ等の普及で親子間のコミニュケー

ションの問題など、氾濫する情報の流れに身を任せて

いては、子どもが心身共に健全に育つにはあまりにも

過酷な時代のように感じています。

そんな中で敏感な親ほど不安やストレスを抱えて子育

てをしなければならない現状があります。

そのために親自身が学習をする場の必要性を強く感じ

ています。

本の中には具体的ではないですが、5歳までに大切な

ことが書かれています。

●脳内の結合は「体験」をもとに成長します。
繰り返せば繰り返すほど結合は強化され、学んだことが長期間保もたれるようになります。脳のある領域で始まった結合は、他の領域とも結びつくようになり、回路を形成します。回路内の情報を使用するたびに、回路でつながったネットワーク全体が同時に発火しネットワークのあらゆる部分が活性化されます。
●発達していない脳に無理は禁物
あるスキルを受け入れるのに必要な脳回路の準備が整っていないことを知らずに現実離れした期待を抱くと、いろいろと問題を引き起こしかねません。2歳児がお気に入りのおもちゃをつかんで離さないように、子どもはいつも分かち合いの精神に富んでいるとは限りません。
●ストレスは私達の生活の一部ですが、ストレスが脳に引き起こす反応は、その程度によって大きく異なることがあります。
幼い頃に重大なストレス因子にさらされると、脳の構造や機能に好ましくない影響が現れ、回復が困難になる場合もあるのです。
●「本当とは思えないほどうますぎる話は、だぶん本当ではない」という古い格言を聞いたことがあるでしょう。幼児を相手にする場合、近道はないというのが現実です。十分に目を配り、すぐに応答してあげるいい関係を気長に築くしかありません。共感や自己制御、社会的、感情的な適応能力、健全な自尊心といった一生続く能力を子どもが獲得するには、時間と世話をする大人からの十分な目配りが必要なのです。赤ちゃんや幼児にの親の多くが、我が子のために正しいことをしようとあれこれ探るうちに、魔法の薬を探し始めます。そして、高いIQを約束する高価なプログラムに次々に飛びつくようになります。検索の答えが小売業界のどこかにあると思うのでしょうか。じつは、答えは人間関係にあります。親なら、我が子との間にしっかりした関係を築くことができるはずです。一貫性があって予測可能な応答パターンを早くから確立できたとき、いつもちゃんと応えてもらえるという安心感を与えれるようになったときに、魔法が可能なのです。


にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
↑ワンクリックご協力お願いします。m(__)m
カテゴリ:子どものあそび心理研究所
Back | Top Page | Next
Comments

コメント投稿













管理者にだけ表示を許可する


Trackback

FC2ブログユーザー専用トラックバックURL


| Top Page |