TOP子どものあそび心理研究所ジム・スダム著「子共の脳は5歳までに準備しないさい」(その1)

ジム・スダム著「子共の脳は5歳までに準備しないさい」(その1)

最近、日本で翻訳されて出版された本です。

著者のジム・スタムさんは米アリゾナ州立大学教育心理学臨床

准教授として25年以上教鞭をとり、2006年に非営利機関「子どもの

脳の発達に関す最先端の脳神経科学を日々の育児に活用する

ための研究、啓蒙活動をされています。

自身も未熟児を出産し、0~5歳までの子どもと周りの人間の

かかわりが、その後の将来にわたり継続して与える影響の大きさ

を経験。子どもをもつ親・教育者・研究者、という3つの視点を

持って活動をされている方です。

「子共の脳は5歳までに準備しないさい」というフレーズは、年齢を

過ぎてしまった親にとってはドキッとするタイトルですが、

私の感覚では、内容は至ってごく当たり前のことで「あそびの心理

研究所」で学習を重ねてきたことを脳神経科学の視点から専門家

の方がわかりやすく解説をされた本なので違和感はありません。

とは言っても「あそびのアトリエ」の価値観自体がまだまだ少数派

なので、このように一般の人が読みいやすいように書かれた本が

出回ることは本当に嬉しいことです。



我子が生まれた二十数年前も早期教育の問題はクローズアップ

されていて、私自身かなりの早期教育アレルギーでした。

勿論、世の中の流れにのって早期教育をしている方も身近にい

らっしっいました。その子はとても賢い子どもさんでしたが、

情緒面ではかなり不安定で、私にはあんな子育ては無理だなぁと

漠然と感じ、疑問を抱きつつ、各分野の専門家をお呼びして学習

会を開いたり、本を読んだり、講演会に参加したりして、さまよい

歩いた時期でした。

何が正解かは今もわかりませんが、自身を振り返ると子育ては

それはそれは大変でしたが、子どもの心と体の健康だけは懸命

に守り抜こうと力を入れて頑張りました・・・しかし頑張り過ぎて

子どもを感情的に怒ったり、自分が不安になったり、大変だった

記憶が蘇ります。それに早期教育アレルギーという病(自称)

にかかり乳幼児期にはかなり知的なものから遠ざけていました。

そうはいっても子どもは、貪欲に周辺にある物や人を利用して

あらゆることを学習していたようですが・・・

現在20歳と22歳になった我子は、特別にスポーツや勉強が

出来るとか、芸術的才能があるとか…は全くありませんが

今自分がやるべきことに向かって頑張る力は育っています。

自分の核は出来上がっているようです。

それでも、時には希望を見失いそうになったり、くじけそうに

なったり、親からみても二人ともそれぞれに大変そうだなぁ

と思うこともありますが、私の体験上自分が選択した道で

苦労することは必ず後々の自身の肥やしになっていくので

心配はしても、まあ丈夫かなぁ~と楽観視している面もあり

ます。ちょっと複雑な親心です。

いつの時代も、子育てに正解はなく、時代の影響を受けて

大きく変化していくものだと実感しています。

ネット社会に突入し、誰もが簡単にたくさんの情報を得れる

時代になりました。しかし、たくさんの情報を知っている人が

有利というわけではありません。たくさんの情報の中から

必要な情報を選別し、本当に必要なものを選び取る力、

繋げる力が必要になってきます。

必要な情報を選別するための基準は、感情の部分が

大きく影響をしてくるといわれています。それは簡単に

教育して育つものではないと思っています。

難しい問題ですが、私が一番大切にしていることです。


いろいろと話が飛躍してしまい

我家の内輪話になってしまい申し訳ありません!

次回は本の内容をご紹介しますね。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
↑ワンクリックご協力お願いします。m(__)m
カテゴリ:子どものあそび心理研究所
Back | Top Page | Next
Comments

コメント投稿













管理者にだけ表示を許可する


Trackback

FC2ブログユーザー専用トラックバックURL


| Top Page |