TOP子どものあそび心理研究所遊びから精神を発達させる

遊びから精神を発達させる

ピアジェはフロイトの影響を受け「子どもの2~6才の

ごっこ遊びの時期、遊びが道具となって自分の精神を

なだめる効果がある。遊びから精神を発達させる。」と

言ってます。



お友達に影響されて自分も国旗を描いてます。

鉛筆の持ち方がぎこちないですが、国旗を真似

して描くために熱心に作業しています。↓

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道具を使ってバーベキューを再現

手は火傷をしないように軍手をして

火を起こすためにうちわで仰いで!

木材、火、網、食材・・・等を再現するために

知恵を出し合って準備しています。↓

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魚屋さん、果物屋さん、ケーキ屋さん、ハンバーガ屋さん

のカードに、それぞれ1個10円、20円、30円と値段をつけて

お買い物ごっこをやってます。↓

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どの遊びも子ども達主導で、スタッフは「〇〇してみない?」

「こんなのもあるよ」等、子どもが興味を持ちそうなものを提案

したり、邪魔にならない程度に参加をします。もちろん、子ども

から却下されれば諦めることもよくあることです。

大人主導にならないように心がけているのには理由が

あります。同じことをやっているように見えても「子ども

の精神が楽しい」と感じていなければ、表面的には同じに

見えても、子どもの内面的な感動や喜びがないからです。

大人主導になり過ぎて課題が目的になると、子どもの内面

が見えなくなります。教育現場や療育の場はもっと子どもの

内面に目を向けたらいいのになぁ常々感じています。




ピアジェは2~6才の前操作期の特徴をこう捉えています。

●模倣は頭の中で表現できます。(記憶発達)
●ごっこ遊びが盛んになります。
●詳しく模倣ができます。
●遊び道具なして模倣ができます。
●空想の人物が現れてます。
●空想の友達をつくれます。
●ごっこ遊びと道徳精神が発達します。
●遊びが精神の気休めとなります。
●禁じられた態度を遊びに表現します。
●恐ろしい気持ちを遊びに表現します。
●心の痛みを遊びに表現します。
●敵打ちの態度を遊びに表すことができません。
●危険にとらわれず冒険心がでてきます。
●敵討の態度を遊びに表します。
●空想人物と恐ろしさの勝利を表します。

ピアジェは遊びから精神を発達させると言います。

アメリカでの遊戯療法はこのような考え方から行われて

います。「危険にとらわれずに冒険心ができます」とは、

時時空想の友達と危険を感じて頑張ろうといった遊び

をしています。そういう時には、先生はあまり介入しない

方がよいのです。そういう遊びには安全弁の要素がある

からです。遊びと模倣という観点の6段階の発達の変化は

徐々に起こり、発達は一生連続します。子どもは6段階の

認知発達とともに最終的には事実の世界の様々な問題を

効果的に解決していくような人間になります。

「ピアジェ理論による幼児教育」より抜粋




子どもの遊びは大人の消費的な遊び(娯楽)と全く意味が

違います。遊びをよく観察していると、子どもは遊びの中で

自分の身体、知能、精神を発達させる遊びをやっています。

このことはピアジェはもちろんのこと、世界各国のたくさん

の研究者が研究の結果言ってることですが・・・

たくさんの方に知ってもらいことです。

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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
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