TOP描画・工作活動磁石を使った工作

磁石を使った工作

画用紙に道や迷路を描き、紙の車やキャラクターを

切り取ってクリップをつけます。

道の上にキャラクターを置いて、下から磁石で動かすと

磁石の力でキャラクターが動き出します。

簡単な仕組みですが、年長さん達はそれぞれ自分の

イメージが広がって熱心に作ってます。↓

IMG_20160930_154243 - コピー

IMG_20160930_153926.jpg

誰から評価を受けることなく、自分がイメージした

ものを満足いくまで作り続ける時間は

とても貴重なものです。


私自身も大人の思惑を捨てて、純粋に子ども達と

接していると、子どもの頃の懐かしい記憶が甦って

きます。

私にとって子どもの頃の至福の時間は、思う存分

何でもないことを、あーだ、こーだしながらやった

時間です。それは、レンゲの花を摘んだり、草原を

転がったり、花の種を植えたり、お菓子作りをしたり

友達と鬼ごっこをしたり、手芸をしたりした時間が

とても温かいものとして心に残っています。


「子どもの将来のために、何かできることを~」と

早くから習い事や塾に通わせるのが愛情だと

考えている方(親)も多くいらっしゃいます。

本当にそうでしょうか?

私は、小さなときに思う存分自分の好きな

ことに打ち込めた子は、心にたくさんの幸せ

貯金をしているのだと思います。

その貯金は、自分や人を幸せにするための

大切な財産になるだろうと信じています。


話は飛躍しますが・・・

大隅教授がノーベル賞(医学生理学賞)を受賞された

翌日の新聞の見出しに「へそ曲がりな開拓者」と大きな

字で書かれていてちょっと笑ってしまいました。

流行を追わずに人がやらないような研究を継続

されてきたからということでした。

大隅教授はインタビューでこう答えられてます。

「自分がやっていることが面白いなあと思える

ことがサイエンスにとっては一番大事。オート

ファジーが流行になってしまって居心地が悪い。

私はちょっとへそ曲がりなんです。」と語られて

いた言葉が印象的でした。

「自分がやっていることが面白いなあと思える

ことが一番大事」なのだそうです。

「お金になるから」とか「地位が上がるから」とか

そんなことを考えていたら、研究に没頭できないし

きっともっと安易な方向に流されていったのかも

しれません。

「面白い!」「これが好きだ!」という感性は

教えられるものではありません。乳幼児期からの

育ちや親の価値観が見えないところで大きく影響

するのだと思います。

大隅教授も、戦後の貧しい時代に見守ってくれた

ご両親、支えてくれた奥様に感謝されていました。



大人は、子ども達と接するときにもっと謙虚な気持ちで

支え見守ることが大切だなぁと思う今日この頃です。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
↑ワンクリックご協力お願いします。m(__)m
カテゴリ:描画・工作活動
Back | Top Page | Next
Comments
2016/10/12
from レオ
#- URL
ジジさんへ

先日は勉強会お疲れさまでした。
ジジさんの勉強会は、私が頭の中でゴチャゴチャになっていることを
科学的に裏付けてもらえる貴重な時間です。
誰も気づかないようなささやかなことに大きな価値があるんでしょうね。

ホイジンガの「自由であること」と「生産性がないこと」これがあそびの本領
胸に響く言葉です。


レオ
2016/10/07
from ジジより
#- URL
「れんげの花を摘んだり、草原を転がったり、花の種を植えたり、お菓子作りをしたり、友だちと鬼ごっこをしたり、手芸をしたりした時間が、とても暖かいものとして心に残っています」

本来「あそび」とは、そういうものかも知れませんね。

子どもの「あそび」を、発達と結びつけて考えようとすることは、それ自体はもう「あそび」ではなくなっているのかも知れません。

空間的にも、時間的にも、伝承的にも、子どもの「あそび」が劣化していく中で、多くの人たちに「子どものあそび」に振り向いていただくためには、「発達と結びつけて考えていくしか方法が見つからない」という事情があります。

ところで、ホイジンガによると「自由であること」と「生産性がないこと」これがあそびの本領だそうです。

「かってあそびは神々に捧げられていた」そうですが、ひょっとしたら「神々からの贈り物」なのかもしれませんね。

近代化が始まって「神々の玉座に紙幣が座っている」と言われるようになりました。それによって「生産性がないこと」の価値は低下してきたのかも知れません。

「あそぶこと」

そのものを楽しみことが出来たら、わたしたちはもっと幸せになれるのかも知れませんね。




コメント投稿













管理者にだけ表示を許可する


Trackback

FC2ブログユーザー専用トラックバックURL


| Top Page |