TOP描画・工作活動一枚の紙や布から想像する力

一枚の紙や布から想像する力

色紙でお家を折って

付箋の動物さんを貼ってます↓

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だんだんとイメージが広がってお家を増設↓

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出来上がったお家で「何人家族かな?」とクイズ

を出すと熱心に数える子ども達。

1階建てのお家や2階建てのお家、隠し部屋も

あります。子どもは大人が想像する以上にシンプル

ですが奥の深い遊びを好みます。


リボンクラブのママから「子ども(5歳女の子)にどんな

おもちゃを買ってあげたら」いいでしょうか?」という

質問を受けました。ママの話をよく聞いてみると

「おばあちゃんから買ってもらったドレス(2着)よりも

一枚の大きな布の方がよく遊ぶんです」とのこと。

☆ちゃんはプリンセス大好きな女の子なのでドレスを

喜んで着ているのかと思っていましたが・・・

ただの1枚の布を巻き付けて遊ぶ方がイメージが無限

に広がるのでしょう。

4歳のウルトラマンに夢中の男の子は、赤い布が一枚

あるだけで、ウルトラマンと怪獣の戦いのシーンになり

ビーム光線で火が燃え上がり、その火をウルトラマンが

消し、のこった火(布)を宇宙に持っていくところまでイメ

ージが膨らみごっこ遊びになります。

大人が考える子どもが喜ぶだろうという遊びと、子どもが

喜ぶ遊びには多少のずれがあるようです。

その隙間に商業ベースの誘惑があまりにもたくさんある

ために、大人も子どもも惑わされてしまい、何が何だか

わからなくなっている現代の状況があるように感じてい

ます。




話は変わりますが、マツコロイドの開発者でもあり

大阪大学(工学博士)の石黒浩さんはインタビューで

こう述べられています。

「僕は、人の言うことを聴かない子どもだったようです。いつも

頭の中は疑問でいっぱいだったので・・・・(略)小学5年生に

なった頃、大人から「人の気持ちを考えなさい」と言い渡された

のですが、全く意味がわからなかった。僕が知りたいと願う

「人」「気持ち」「考える」という難題がセットになっているん

ですから・・・(略)人は昔から、自分とは、人間とは何かを知

りたいと思っていました。その答えを得るためには2通りの

比較方法があって、1つは、自然界を対象にして虫や動物は

人間と何が違うのか、猿と人間の境界はどこにあるのかなど

を探る。

もう一つは、人間が作り出す人工物を比較の対象にすること

です。人類は創世記から自然界に適応し、あるいは克服して

生きるために道具を作り、動力や汽車、自動車、電気などの

技術開発を続けてきました。機械は人間の機能を拡張する

ものであり、人間の能力をヒントに作られるものなのです・・・

(略)人間の脳は既存の壁やルールで固まりやすく、それを

ぶち壊すために考え抜くということが必要なのでしょう・・・。」




楽しませてくれる物が氾濫している時代に石黒氏が言われ

ている「人間の脳は既存の壁やルールで固まりやすく、それ

をぶち壊すために考え抜く・・・

私達はこの「考え抜く」経験をどれだけやっているでしうょか?

1枚の紙や布、1個の積木から、様々なものを想像し生み出す

力は「考える」からこそできること。

大切に育んであげたいものです。

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カテゴリ:描画・工作活動
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