TOP未分類(続)日本赤ちゃん学会 第16回学術集会「世界をつなぐ赤ちゃん」

(続)日本赤ちゃん学会 第16回学術集会「世界をつなぐ赤ちゃん」

「運動と赤ちゃん」のシンポシウム

ここでは、シンポジストとして元プロ陸上選手の為末大

さんのお話がありました。

為末さんは、オリンピックで400mバードル選手として

ご活躍された後、現在はパラリンピックに出場する選手

のトレーニングをされているとのことで、ご自身の様々

な経験から感じられたことをお話ししていただきました。

日本の選手はコツコツ練習を積み重ねる競技、スケート

やマラソン等は強いが、バスケやサッカー等の相手がい

て応用力のいる競技は弱いのだそうです。

選手は自分の体を意識しないとけないが、逆に意識

し過ぎると全くできなくなり、選手生命が絶たれてしまう

人もいる。意識をした上で、意識しないでできるように

なる…やはりプロって本当に厳しい世界なのだなぁと

いうことを痛感しました。

子どものスポーツ指導もされていて、手足の動きの

細かなことを言うとできなくなるので、オノマトペを

使って「ドーン」とか「ピョーン」とか言ったほうがイメ

ージが伝わってスムーズな動けるのだとか。

長嶋茂雄監督もオノマトペを使って指導されていた

そうですよ。


理学療法士の高塩先生のお話も興味深く

障がいのある子を正常に近づける訓練でいいのか?

という疑問を持たれ、高塩さんが所属されている

琵琶湖学園療育センターでは

脳性小児まひで動けない子が、安全で安心して移動

できたり、手足を動かしたりできる、電動車椅子による

サポートのおかげで、当事者の主体的な運動が見られ

るようになり、ビデオでの嬉しそうな笑顔が印象的でした。

寝たきりの姿勢から、安心できる、安定したサポートで

座った姿勢や立つ姿勢ができるようになると

自発的な運動がやりやすくなるのだそうです。
(これは私たちにも想像できます。)

指導者側主体の訓練ではなく、当事者自身の自主的

な動きを大切にされたサポートに感銘を受けました。


大阪大学の浅田先生はロボット工学の研究の視点

から話をされました。

運動があることで視覚情報が身につくこと、逆にいうと

視覚情報だけでは身につかないということです。

ロボットの2足歩行は難しいと言われていたが、1社が成功

すると、2足歩行は当たり前の時代になた。ロボットはパター

ン学習は優れているが、想定外のことや情緒面の学習は

まだまだ難しいのかなぁと感じました。



このように様々な視点からのお話に、頭の切り替えができ

なくてパニック状態です。

これらの貴重な研究をどう実践につなげていくのか・・・

毎回のごとく赤ちゃんについてはわからないことばかり

それが前提でこの赤ちゃん学会が開催されているの

ですが。


話は飛びますが…

「○○したら△△になります」「××したらIQ140になります」

というような幼児教室の宣伝文句、どうしそう言い切れるのか

不思議でたまりません。

美白化粧水、サラサラの髪になるシャンプー、ダイエット

や健康食品・・・一度は使ってみたけど、効果なかったわ~

ということないですか?

同じように、子育てや教育も安易にできるものではないと

思います。これだけの研究者の方々が日々研究されて

いてもまだまた解明できないことがたくさんあるのです

から。


私が一番残念だったことは、子育てをしている女性の

研究者が少なかったことです。ランドテーブルの司会

をされたNTTの研究職の麦谷先生でさえも、「保育園

が頼り、子育てに自信が持てない、罪悪感がある」と

いう母親としての本音を話されました。

毎年赤ちゃん学会に参加されている素敵印象の女性

なだけにショックな発言でした。

どんなに素晴らしい研究者といえども、母親の立場に

なると皆同じなのかもしれないなぁと感じました。

これからは、子育て中の女性の研究者の活躍を

応援したいものです。

赤ちゃん学会で購入した本はやはり女性の研究者

です。内容は難しいですが、乳幼児の心の世界を

細やかな視点で丁寧に探求されている素晴らしい

本のようです。(まだ途中までしか読めていません)

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