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親の覚悟と責任

昨日は福岡までどんぐり倶楽部糸山先生の講演会に

行ってきました。

あそびのアトリエでは主に乳幼児について学んでいますが

荒尾に限っては、小学生のおひさまクラブをやっているので

どうしても学童期の子ども達のことが気になり、常々どういう

活動がいいのかを試行錯誤しながらやっています。

糸山先生のお話は、5億4千3百年前カンブリア紀に生物に目

ができ、見たものを記憶できるようになり、視覚イメージが

出来るようになった進化の歴史から

人間の脳や視覚等の生理的な働きを理論的にお話しされ

では今子ども達がどういう状況に置かれて、何が必要なのか

を具体的にお話されました。

0~2歳は安心・安全な安定した環境の中で感味力を育

てること

2~3歳は思考の原型回路を作る時期、子どものテンポ

を大切にすること

その上で5歳~はしっかりとした思考回路を作る大切な時期で

あること・・・

じっくり ゆっくりと 五感を通して味わうことが、いかに思考力

に繋がるのかをお話されました。


一人の人間として乳幼児期から学童期、思春期、青年期と

成長していきます。どこかで成長が途切れる人はいません。

そう考えた時に、赤ちゃんの勉強をした窓から見えてくるものと

逆に学童期のことを勉強した窓から見えてくるもの、それぞれ

あります。そしてどちらも正しく、目指すところは同じなのだと

感じます。しかし、どうやって一人の人間として統合させてい

くのか?というところが見落としがちで、それぞれの大人の

「これが一番」がぶつかり合って、その情報を得た人がその場、

その場で右往左往しながら子育てをしているように感じます。

糸山先生から言わせれば、シュタイナーもモンテッソーリーも

どこかで途切れてしまい、その後がないとのこと。

確かに残念なことに、幼稚園や保育園の方針で熱心な

ところはあっても学校に入るとプッリ途切れてしまいます。

では誰が子どもに責任を持つのか?と考えると親しかありま

せん。特に現代は地域や家族が崩壊し母親一人の背に負わ

されているのが現実です。

勿論、子ども自身に育つ力はあります。でもそれは親の

保護があってのこと。特に乳幼児期や学童期にどんな

環境で過ごすかはその後の人生にも大きな影響を与え

ることでしょう。

少し前にNHKスペシャルでも放送されてた「ママ達が非常

事態」という番組で、子育て中のママ達の危機というのは

群れでやっていた子育てが個に任されるようになったから

だ・・・ということを科学的に結論づけられていました。

私はあの番組をみて、子育て中のママ達の状況を科学的に

知ることができたものの、現実的にはパパが仕事が忙しかっ

たり、隣近所との付き合いがなかったり、実家が遠方だったり

…孤独に子育てをしているママ達の救いはいったいどこにあ

るの~という気持ちでみていました。

挙句の果てには、教育も親が責任をもってやらなくては

誰も子どもの将来に責任を持てる人はいないよ・・・なんて

言われたら、本当にどうしていいか分からなくりますよね。

長い歴史の中で「自由」を選んだのは私達ではありますが

そこには「責任」が発生します。

今の私達は「自由」は欲しいけど「責任」はとりたくないので

どこかで誰かに決めて欲しいという甘えもあるように思い

ます。

糸山先生は「私の考えはこうです」ときっぱりとした態度

をとられます。そこに賛同できる人は協力しますという

スタンス。そこで親の思考や判断力が問われます。

お金を払ったから安心なんていう教育はありえません。

試行錯誤しつつ「我子がどう変化しているのか」を見極

めながら、子どもの力が発揮できる環境を親が真剣に

考えていかなければ何も変わりません。

おひさまクラブでできることも限られています。

「子どもに何が必要か?」「おひさまクラブでできることと

家庭でしかできないこと」を曖昧にせずに考えていかなけ

ればいけないと思いました。

厳しい言い方になるかもしれませんが、乳幼児期と

同じように、学童期も親が学び子どもの関わりをどうす

べきかよく考える必要があると感じました。

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カテゴリ:幼児教育について
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