TOP幼児教育について「体験」の中身について考えてみました。

「体験」の中身について考えてみました。

あるお母さんからこんなお話をお聞きしました。

子どものお店屋さんを企画された自治体?団体?だった

かは忘れましたが・・・そこで5年生の女の子達が

「うどんやさん」を計画したそうです。お店屋さん当日、

子ども達はゲームやスマホをいじってなかなかお店が

始まらず、参加したお母さんが手伝いをしたそうですが、

動かない子ども達に注意もできずイライラして、帰りには

我が子をすごく怒ってしまったのだとか・・・。


子どもの体験は、学校、幼稚園、保育園、塾、自治体、

あらゆる団体が企画をしています。

子どもに体験が大切なことは誰もが知る周知の事実です。

しかし中身についてはどうでしょうか?

「体験」をすることで得られるであろう言葉には魅力的なものが

並べられています。

「自主性」「自尊心」「根気」「思いやり」「思考力」「判断力」

「応用力」「学力」などなど、言葉をあげればきりがありません。

私自身、保育の現場や行政との活動の中で、大人が掲げた

言葉と、子どもとの現実が大きくかけ離れていることを

目の当たりにしたことが幾度どなくあります。

(これも私の個人的な感覚ではりますが・・・)

大人は、出来栄えや形式を重視してしまう傾向が強く

子どもは、目的意識もなくよく分からないままに大人の

操り人形のように動かされるか、又はやりたくなくて

しぶしぶやるか、怒られながらやるか・・・というような

ことも多いのではないでしょうか?


子どもが体験するということは(お膳立てされた体験

でなければ)ある意味ハプニングだらけです。

例えば、自分の役割を忘れる、お金の計算を間違える

言葉を勘違いするなどなど、あげればきりがりません。

私は出来栄えよりも、子ども自身の内面の動きが大切

ではなかと考えています。ハプニングが起こった時に

誰に相談するのか?どういう解決方法があるのか?

乗り切るには何をすればいいのか?

一番大切なことは、他人ごとではなくて自分の問題

として考えることができているかです。

他人ごとである限りは、自分自身で考えることはなく

自主的に動くこともありません。

大人から、褒められたり、叱られたりして動く子はいますが。


体験の中身につて大人はよく考えてみる必要があるの

ではないでしょうか?

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カテゴリ:幼児教育について
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Comments
2015/11/21
from ジジより
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自主性・自尊心・根気・思いやり・思考力・判断力・応用力などは、本来子どもは持っています。

第一、上記のような能力がなければあそぶことはできないでしょう。

生後4か月の赤ちゃんだって自主性は持っています。

3歳児で自尊心のない子どもは、おおよそいないでしょうし、思いやりのない子どももいないでしょう。

普通に日常生活を送っていれば、そうした能力は自然に育つものです。

おそらく多くの教育者が、子どもを見ていないのだろうと思います。

しかし、学力は自然には育ちません。一般的に学力は、体系化された学問ですから、努力して身につけていくしかないと思います。

それにしても、体験が大切だという言葉は最近よく聞くようになりました。それだけ、子どもの体験が少なくなっているということかも知れません。

本来、小学生のあそび体験は、子どもたちが小集団を作りながら、大人のいないところであそぶことを好むようです。第3世界ですね。

その第3世界がなくなつて、あそびの伝承もなくなってきました。

なくして、はじめてあそびの大切さに気付いてきたのでしょうか?

あそびは指導できないということ、指導されたらあそびではなくなりますよね。

もし、大人が子どものあそびに加わるとしたら、ヘンな大人でないと入れないでしょうね。

「自然に育つもの」と「人工的に育つもの」がごっちゃになっているのかも知れません。

小学生になれば、両方とも大切だとはおもいますが・・・。

先日の遠藤先生の話では、「情緒的利用可能性」と「侵害的でないこと」いいかえれば、必要とされないときは子どもの活動にあえて踏み込まないこと、が強調されていますした。

「見守るという行為」は、難しいことだと思いますし、子どもを信頼しないとできないことだと思います。

遠藤先生からリボンクラブへの声援もいただきました。ゆっくり、あわてず、がんばっていきましょう。



 

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