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ジジさんからのコメント

ジジさんからコメントを頂きました。

情緒発達・運動発達・認知発達の問題を整理してもらってます。

ぜひ読んで下さい。




本当に難しい問題です。私たちも状況を整理してみましょう。

情緒発達について、アタッチメント理論では・・・・

安定型・不安定抵抗型・不安定回避型があるということでした。

安定型
安定型の子どもの母親は、子どもの行動に注意深く、敏感であり、子どもの成功や困難に対して、援助的で促進的な方法で応答する。

*安心感を持つ子どもは、探索活動に十分なエネルギーを向けることができる。

不安定抵抗型
子どもの行動に注意が行き届かず、母親の応答が好機を逃したものであったり、役立つものでなかったり、子どもの興味に関心を示さなかったり、援助的であるかどうかについての不確実性が指摘されている。

*子どもは分離不安の傾向があり、母親にすがりついたり、外界の探索に不安を感じている。

不安定抵抗型
子どもが世話を求めらたときに、援助してもらえるという確信が全く持てず、拒否されることも予測される。このパターンでは葛藤が潜在しており、子どもが慰めや保護を求めても、拒否されることへの恐怖が存在する。

*他者への攻撃や情緒的に自己充足的になろうとして、自己愛的な行動が見られる。

ということでしたね。

運動発達については、前庭系の働きと固有感覚の内部感覚、および皮膚表面の表在感覚の原始反応と識別反応の情報整理が出来ていないことが木村順先生に指摘されていました。

認知発達については、モノの操作と言葉の発達に凸凹がしょうじて来た時に表面化してくると思います。

いずれにしても専門的な医療の背景が必要でしょうから、私たち素人のできることには限界があります。


その上で私たちにできることはなにがでしょう?

アタッチメント理論でいえば、生後6か月から2歳半くらいまでが重要でしょうね。そういう意味では早期からお母さんたちとと関わっていけることが望ましいと思います。

認知発達については、おおよそ2歳~4歳のあそびで、見立て、二語文、分類、記憶、配列、スクリプトが見られるあそびがあればほぼ大丈夫と思います。

運動発達の遅れについては、なるべく早い段階で気づいてあげられるくらいで、専門的な対応が必要だと思います。

仮にADDやADHDのような行動が見らる他場合は、まず情緒発達について考えてもいいかもしれませんね。

「育てにくい子ども」の場合は、情緒発達にも悪い影響が及びやすい状態ですから、まず2次障害を少なくするような努力がいるように思います。

情緒的に安定していれば、発達障害についても、アプローチがし易くなるということです。

いずれにしても、できることは限られてくるのですが、ご両親と一緒に取り組むことが必須になります。

小学校の生活について、適応できない場合については、甘えが指摘されています。

その甘えがどこからきているのかは、それぞれのケースによって違うと思いますが、大まかには、努力をして目的を達成しないで、安易な方法で目立ちたがるというパターンを身に着けると、勉強が嫌いになるかもしれません。

学校の制度にも問題はあるような気がしますが、現実問題として適応していかなければならないでしょう。

好きなことでいいから、努力して目的を達成するパターンを身につけて欲しいですね。もちろん言葉で説明しても効果はないのでしょうが・・・。

いずれにしても、難しい問題です。みんなで力を合わせて考えていきましょう。




本当に難しい問題です・・・。あそびのアトリエでできることは

小さなことかもしれませんが、子どもと真摯に向かい合うこと

寄り添うことを大切にしていきたいと思っています。

小さなことでも、子ども達の心を明るく元気にしていることは

間違いないと確信しています。心(情緒)が元気になった子は

自力で運動発達、認知発達の遅れや不具合も乗り越えて

上手く成長しているように感じます。

もちろん、たくさんの人の力を借りながらです。



昨晩、Eテレで地球ドラマチック「4歳児のヒミツ~驚きが

いっぱい~」という番組が再放送されていました。

内容は・・・
「4歳は社会性を育み始める年齢だ。英国のある保育園にカメラを据え、4歳児10人のリアルな日常に密着。友情を築くのに必要な力を子供はどのように身につけていくのか?
目立ちたがり屋にしっかり者、世話好きな子。個性豊かな4歳の子供たちが実際にどんなやり取りをしているのか、保育園で定点観測。そのリアルな姿をつぶさにとらえる。人が自己と他者を区別し始める年齢、4歳。他人と分け合うという行為を学ぶことで、子供たちは友情を築いていく。発達心理学者ら専門家とともに4歳児同士の友だち作りを観察しながら、人がどのように社会的ネットワークを築くのかを探る。(2015年イギリス)」

大人の躾や教育が極力控えられていて

様々な子どもの中で、喧嘩をしたり、協力したり、交渉したり

切磋琢磨する中で子ども達が成長をしていくんだなぁと

感じるいい番組でした。

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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
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