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TOP > 子どものあそび心理研究所> ジタバタしながら大きくなる子ども達に必要なもの
2015-07-17 (Fri)
1歳10か月の男の子↓

2歳6か月の男の子↓

年長さんの女の子↓

年長さんの男の子↓

年中さんの女の子↓

年中さんの女の子↓

子ども達の良いショットを切り取ればこんな感じですが
子どもは大人の都合のいいように一足飛びに成長する
ことはありません。
上記の写真の子ども達も、発達に沿いながらジタバタして
ママに心配をかけて大きくなっています。
ママにベッタリくっいて遊べないときもあれば、
ウロウロして椅子に座らず、あれこれおもちゃを引っ張り
出して散らかすだけのときもあれば、
私やママに向って悪態をつくときもあれば、
自信がなくて何もやりたがらないときもあれば、
反抗してやらないときもあります・・・。
この写真には写しだせないエピソートがたくさん
あるんです。
昨日もこんなことがありました。
とても恥ずかしがり屋さんの2歳4か月の〇ちゃんは
私にもまだ緊張気味ですが、回数を重ねるごとに
少しずつ変化がでてきました。
≪2歳前後からの大まかな変化の様子≫
ママにくっいて離れない。私と目を合わせようとしない。
他の人の視線を感じると遊びが中断する。
ママが少しでも離れると大泣きする。
↓
おもちゃには興味深々。
ママにくっついたまま他の子の遊びをじっと観察する。
私がおもちゃを手渡してもすぐには受け取らない。
ママにべったりくっついて、しばらくして遊びだす。
↓
ママから離れるこは難しいが、私が渡したおもちゃを
足で蹴ったり、投げかえしたりする。
笑顔がでてくる。
↓
おもちゃのやり取りができるようになる。
人形で話しかけるとコミニュケーションが成立する。
↓
私の手を引っぱって要求するようになる。
おしゃべりや笑顔が多くなる。
距離をおいてママの視線だけで遊ぶことができる。
ここ3~4か月の〇ちゃんの変化です。
あそびのアトリエは安全基地だと思ってくれたのか
昨日のリボンクラブの後半は、服もオムツも自分で脱ぎ捨てて
真っ裸!!ママからはなれてニコニコご機嫌で遊んでいました。
お友達とおもちゃの取り合いをするようにもなりました。
かなりのしっかり者さんです。
カプラや積木を積んでいるシーンを写真に撮りたかった
のですが、真っ裸のため写真を撮るのは自粛しました(笑)
かなり手強い〇ちゃんの「人見知り」にお付き合いさせて
もらい、改めてボウルビイのいう母子の愛着関係の大切さを
確信することができました。
子どもがジタバタするときには、常識や躾よりも先に
安全基地があることで、安心して活動の範囲を広げ
自分の頭で考え行動できるようにまります。
大人が周りの常識にとらわれずに、子どもの心に共感し
「危険な時はしっかり守ってやるよ、安心していいよ、
大丈夫だよ」という毅然とした態度と寛容なまなざしが
子どもに安心感を与える安全基地となるのだと思います。

↑ワンクリックご協力お願いします。m(__)m

2歳6か月の男の子↓

年長さんの女の子↓

年長さんの男の子↓

年中さんの女の子↓

年中さんの女の子↓

子ども達の良いショットを切り取ればこんな感じですが
子どもは大人の都合のいいように一足飛びに成長する
ことはありません。
上記の写真の子ども達も、発達に沿いながらジタバタして
ママに心配をかけて大きくなっています。
ママにベッタリくっいて遊べないときもあれば、
ウロウロして椅子に座らず、あれこれおもちゃを引っ張り
出して散らかすだけのときもあれば、
私やママに向って悪態をつくときもあれば、
自信がなくて何もやりたがらないときもあれば、
反抗してやらないときもあります・・・。
この写真には写しだせないエピソートがたくさん
あるんです。
昨日もこんなことがありました。
とても恥ずかしがり屋さんの2歳4か月の〇ちゃんは
私にもまだ緊張気味ですが、回数を重ねるごとに
少しずつ変化がでてきました。

≪2歳前後からの大まかな変化の様子≫
ママにくっいて離れない。私と目を合わせようとしない。
他の人の視線を感じると遊びが中断する。
ママが少しでも離れると大泣きする。
↓
おもちゃには興味深々。
ママにくっついたまま他の子の遊びをじっと観察する。
私がおもちゃを手渡してもすぐには受け取らない。
ママにべったりくっついて、しばらくして遊びだす。
↓
ママから離れるこは難しいが、私が渡したおもちゃを
足で蹴ったり、投げかえしたりする。
笑顔がでてくる。
↓
おもちゃのやり取りができるようになる。
人形で話しかけるとコミニュケーションが成立する。
↓
私の手を引っぱって要求するようになる。
おしゃべりや笑顔が多くなる。
距離をおいてママの視線だけで遊ぶことができる。
ここ3~4か月の〇ちゃんの変化です。
あそびのアトリエは安全基地だと思ってくれたのか
昨日のリボンクラブの後半は、服もオムツも自分で脱ぎ捨てて
真っ裸!!ママからはなれてニコニコご機嫌で遊んでいました。
お友達とおもちゃの取り合いをするようにもなりました。
かなりのしっかり者さんです。
カプラや積木を積んでいるシーンを写真に撮りたかった
のですが、真っ裸のため写真を撮るのは自粛しました(笑)
かなり手強い〇ちゃんの「人見知り」にお付き合いさせて
もらい、改めてボウルビイのいう母子の愛着関係の大切さを
確信することができました。
子どもがジタバタするときには、常識や躾よりも先に
安全基地があることで、安心して活動の範囲を広げ
自分の頭で考え行動できるようにまります。
大人が周りの常識にとらわれずに、子どもの心に共感し
「危険な時はしっかり守ってやるよ、安心していいよ、
大丈夫だよ」という毅然とした態度と寛容なまなざしが
子どもに安心感を与える安全基地となるのだと思います。

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