TOP我慢できるよ! 4歳児4歳児さんのアンビバレントな感情

4歳児さんのアンビバレントな感情

4歳児くらいになると、いやなことも我慢ができるようになり

成長したなぁと感じる反面、安心できる人には攻撃的に

なったり意地悪を言ったりすることもよくあることです。

このアンビバレント(相反する)な感情に、本人も振り回され

周囲の大人は「ワガママな子になるのでは?」と不安に

なったり、もしくは、従順な子は元気がなかったり、意欲が

なくなったり「どうかしたのかな?」と心配になります。

この時期の大人の対応はとても大切だと感じています。

大人が子どものアンビバレントな感情を無視して、強く躾

をしようとすると、子どもは増々反抗を強くするか、自信を

失くして意欲がなくなってしまうようです。



自信満々に大型パズルにチャレンジする4歳の女の子↓

CIMG5814.jpg

CIMG5815.jpg

あそびのアトリエでは、子どもが「安心・安全」だと感じる

ことができる雰囲気を大切にしています。

子どもが「安心・安全だと感じる場」というのは、自分の

どんな感情をだしても受け入れてもらえるということです。

危険なものを置いてない安全な場所という意味ではない

ので説明が難しいのですが・・・。



数か月前に、あそびのアトリエに入会した4歳の○ちゃん

はじめ表情も硬く、ママと離れることも困難でしたが

「ここではどんな感情をだしても大丈夫」と分かり

「イヤ・ダメ」からはじまり、悲しいときは大声で泣き、怒り、

ママにしがみつき、お友達と手がでるケンカをし、私に対

して言いたいことが言えるようになってきました。

同時に、笑顔が多くなり、積極的になり、声も大きくなり、

ママが心配されていた知的な面もグングン伸びだし

数字を数えだし、ゲームのルールも理解して最後まで

できるようになってきました。

最近、保育園で小さな子のお世話を積極的にするように

なってきたそうです。



5歳の☆君もあそびのアトリエで「イヤ・ダメ」が言える

ようになり(家では言っているそうですが)

「僕はこれがやりたい!」と自分の意見を言えるように

なってきました。

最近、保育園の先生から「積極的になってきました」と報告

があったそうです。

CIMG5759.jpg


「イヤ、ダメ、チガウ」などの意志表示(2~3歳くらい)

「バカ、ウンコ、オシッコ」などの汚い言葉(4〜5歳くらい)

子どもの成長過程で必ず通過する困った態度や言葉

をもっと理解し大事に対応していきたいと思っています。





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カテゴリ:我慢できるよ! 4歳児
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Comments
2015/07/15
from レオ
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ジジさんへ

わかり易い言葉で説明して下さってありがとうございます。
情緒の問題は気にしなければ見過ごされ、言葉にして説明しにくく理解してもらうことが難しいなぁと感じています。とは言っても、とても気になるところです。しっかりと向かい合っていきたいと思います。
2015/07/14
from ジジより
#- URL
情緒的な問題は、教育として捉えられることが少ないようです。おおむね躾や道徳の問題として対応されてしまいます。

4歳児後半くらいにみられる「言葉の汚れ」は、好きな人に向かって笑いながら使うことが多いようです。

他者との関係の中で、新しい情緒的な成熟に向かって調整しているのでしょう。
ここをうまく通過して、友だちと遊ぶことの面白さを身に着けていくのでしょうね。

アレキサンドル・ニールの学校では、これらの問題を最も大切にしていました。
残念らがら、現在の日本の小学校や中学校では、情緒の問題を教育として考えていないようで、道徳の問題にしてしまいます。

子どものいじめや自殺の記事、それらへの対応仕方を見ていると、ただただ立ち往生しているだけのようにも見えます。

いずれも情緒の問題が背景になっていることが多いと思います。

情緒の問題は大まかには対人関係から来るようです。子どもたちとレオさんとの関係が良いこと、悪態をついても、それだけでは関係が崩れないこと、こうした経験をすることで、子どもは「ジブンは悪い子どもではない」と思うことができます。

「攻撃しても報復されないこと、子どもはそこに誠実さを感じ取ります」

これは、ウィニコットの言葉でしたね。




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