TOP子どもの身体について木村順著「感覚遊び・運動遊び」

木村順著「感覚遊び・運動遊び」

作業療法士の木村順先生が発達障害がある子のために

書かれた本ではありますが、健常児な子にも、とても参考に

なる内容です。

大人が子どもの苦手を知り、理解することは、子どもとの良い

関係を作り、発達にもプラスになります。


木村先生が言われるには

「2002年に文部科学省が通常学級に発達障害の子が

6.3%いると発表したが、その子達はエリア3の子どもだと

考えられている。エリア1~2の子も困っているが、周囲に

気づかれないことが多い。」


*エリア0→健常児
  エリア1→診断名はないが、ちょっと不器用で乱暴な子
        (木村による調査では健常児の3~4割ほど)
  エリア2→明らかな症状がなく診断名がつきにくい子
  エリア3→発達障害の診断名がつく子
  エリア4→脳性マヒやダウン症、知的障害


木村先生は、エリア1.2.3の子ども達は「感覚・運動遊び

が効果を発揮しやすい」と言われています。


具体的な特徴としては

●手先が不器用

●運動が苦手

●姿勢が悪い

●落ち着きがない

●集中力がない

●我慢が苦手

●行儀が悪い

●拒否が多い

●運動がこわい

●音へのこだわり

などがあげられています。

この本では、うまく自分の「体」が使いこなせなく

なっている子ども達の背景に、視覚や聴覚以外の

「感覚の使い方が崩れていたりゆがんでいる」ことを

重視して解説しています。そういう意味では「体」が

テーマになっていますが、「感覚の使い方」に着目し

「感覚が上手に使いこなせるようになる」ようになれば

「運動」だけでなく「動作や行動」の崩れを立て直すこと

ができる、あるいは、まとまりがでてくるといった視点を

大切にしています



家庭でいますぐできる「感覚遊び・運動遊び」で紹介

されている遊びは、

あそびのアトリエでやっている遊びでもあるし

子ども達が喜んでやりたがる遊びでもあるし

そんなに特別なことではなく、昔から自然に

やっていた遊びです。

本の中で、なぜその遊びが必要なのかを理論的に

わかり易く説明されていています!


「子どもの体は自然に育つもの・・・」と意識もして

いなかったことが、いつの間にか置き去りにされ

実はとても大切なことだったんだと痛感します。


次はもう少し詳しく内容を紹介します!







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カテゴリ:子どもの身体について
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