TOP子どもの身体について最近気になる子ども達の身体の動き

最近気になる子ども達の身体の動き

細長いマットを並べています。

「黄色い所だけを通る」という課題に対してチャレンジして

いる4歳児さん↓

CIMG5552.jpg


2歳児さんは線の上を落ちないように歩く

3歳児さんは色を交互に置いたマットで、指定した色を歩く

4歳さんは色の幅を広くして、指定した色を歩く

個人差もありますが、月齢によって身体の動きには

かなり違いがみられます。


話は変わりますが、おひさまクラブの子ども達が

風船遊びをはじめたときのこと・・・

6年生2人と2年生1人は風船を膨らますことが出来

ましたが、他の2年生3人、1年生2人は風船を膨らま

せずに苦戦していました。

一人の6年生の男の子は最近やっと風船が膨らませるように

なったとのこと。それが嬉しくて何個も膨らませていました。

膨らませる子が「風船を伸ばしたらいいよ!」

「お腹に力を入れた方がいいよ!」などアドバイスをして

くれてそれぞれにチャレンジしていました。

粘り強く頑張った3人は何とか膨らませるようになりました。


子ども達の膨らます様子をみていると、大事なところで力の

入れ方が分からないようでした。指先に力を込めて風船を

引き伸ばすこと、お腹に力を入れて息を吐くこと、口にくわえ

た風船を手でしっかり押さえることなどのポイントが上手く

できずに、ただ闇雲に風船を口にくわえて息を出している

いる・・・。

CIMG5557.jpg

不思議なことに、根気よく風船脹らましにチャレンジした子は

その後、梅ジュース作りの作業を地道にやっていましたが

途中で諦めてしまった子は、根気のいる作業をやりたがりま

せんでした。やらない理由には梅ジュースに興味がないという

こともあるので作業をするか、しないかは問題はないのですが。

「興味がない」というだけならば、他に興味あるものでやれば

いいのですが、もしも、何らかの不具合があって集中できな

かったり、力の加減がわからなかったりするために、やりたく

ない場合は、生活や学校でもいろんな困難がでてくると

思われます。

ただ、一律に「〇年生なんだからできるはず」という対応では

解決しないと思っています。何で子どもが困っているのか?

どこに不具合があるのか?どうすればやりやすくなるのか?

大人が、子どもの行動をよく観察し、子どもを総合的にみて

いく力が必要だなぁと感じています。


作業療法士の木村順さんの本の中で、診断名はないが

ちょっと不器用でちょっと乱暴な子。木村さんによる調査では

健常児の3~4割ほどいる
のではないかということでした。

そういう子ども達は、感覚・運動遊びが効果を発揮しやすい

のだそうです。

私も実感として、不器用だからと、椅子に座って微細運動を

訓練的にやらせるよりも、しっかり身体全体を動かして、

自分の好きなことで自然に集中した子の方が、心身

両面で落ち着いてくるように感じています。


子どもの身体について、大人がもっと学んでいかなけ

ればいけないと痛感しています。

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カテゴリ:子どもの身体について
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Comments
2015/06/01
from ジジより
#- URL
私も今

「育てにくい子にはわけがある」木村順を読んだところです。

2015/06/03
from レオ
#- URL
ジジさんへ

そうなんですね!
木村先生の本は、子どもがどんなことで困っているのかをわかり易く説明されていてとても参考になりました。
無理のない程度で、子ども達と楽しみながら実践できればいいなぁと思っています。

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