TOP元気な探検家 1歳児ジャンプができるようになるまでには~

ジャンプができるようになるまでには~

両足をそろえてはじめてジャンプができた〇ちゃん

もう嬉しくて嬉しくてたまらない様子

地面から足が離れるのはほんの数センチですが

これができることは本当に凄いことなんです!!

着地も危なっかしいですが、なんとかバランスをとって

転ばないようにできます。膝の屈伸の使い方がまだ

上手くできずに後ろに倒れそうになります。↓

CIMG5550.jpg

1ヶ月小さい☆君も只今ジャンプに向けての練習中

本人は〇ちゃんと同じように飛んでいるつもり?

のようですが、足は地面から離れていません。

スクワットをやっているような感じで何度もチャレンジ!

CIMG5545.jpg

2週間前の〇ちゃんも今の☆君と同じ状況でした。

子どもは一足飛びにジャンプができるようになるわけ

ではありません。両足揃えてのジャンプをするためには

数か月前からいくつかの準備運動をしています。

●前傾姿勢で両手を後ろに伸ばしつばめのような姿勢

 をする

●爪先立ちをする

●屈伸運動(上下にリズムをとる)

●クルクル回る

などの動きを、ジャンプをするために誰に

教えられることなく、自然にやってのけて

いるのです!!



ハサミも同様

2週間前までは、粘土にハサミをくっつけるだけだった

○ちゃんですが、今回ハサミの持ち方に進歩が!!

後は動かし方を自分なりに試行錯誤していました。

☆君は真剣な表情で粘土にハサミをくっつけますが

まだ道具の使い方は難しい・・・

1ヶ月の差でこんなに違いがあるんですね。

CIMG5551.jpg

早くできたから良い、遅いから悪い、という視点でみる

のではなく、ゆっくりでもいいから、前段階の動作が

みられるか?意欲はあるか?など、できるまでの過程を

大切に見守り援助してあげることが一番大切なことの

ように思います。


2歳前後の子ども達は身体全体を使って遊ぶことが

大好きです。もちろん危険を伴うので大人の援助は

かかせません。

あそびのアトリエでも、怖いけれどロフトベットの

上にはしごを使ってのぼります。

脚立あがればそれに上ります。

高い椅子に座ります。

自分は、どこまでできるか?何かできるのか?

どの部分を使えば上手くいくのか?自分の身体を

使ってやってみたいのです。

この時期は、カートに乗らないし、自分で歩きたがるし

親は大変ですが・・・子どもが将来に向けて

自分の身体の動かし方を知り、危険を知り、身体機能

を高める大切な学習をしているのです。

親は大変ですがしっかりとつきあって下さいね。

(後に怪我の少ない子になります)

不思議なことに十分に粗大運動をした子は、次に

落ち着いて微細運動に取り組むようになります。

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カテゴリ:元気な探検家 1歳児
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Comments
2015/06/01
from レオ
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ジジさんへ

「経験の連続性」わかり易い表現です。
白石先生の本の中にもそのようなことが書いてあり、とても共感していたところです。
「発達の質的転換期とともに、この質的転換期を達成するためのエネルギーが生まれる
前の、いわば準備段階が重要な意味をもっているようです(略)」
子どもをよくみていると「ジャンプが出来た」「ハサミが使えた」という以前の準備段階
がすごく大切なことに気づきます。
だから「〇〇ができないから・・・」といってそれだけを訓練してもあまりいい結果が
でないのも納得できます。
「経験の連続性」が次の大きなステップに繋がっていくのでしょうね!!
2015/05/30
from ジジより
#- URL
最近ジューイの「経験と教育」を読み直しています。

何回読んでも忘れるので、読むたびに新しい発見があるのですが・・・。

その中で、今関心を持っているのが「経験の連続性」という考え方です。

それは、現在の経験が、次の新しい可能性を開いていこと、ジューイは、これらのことを「良い経験」と表現しています。

これに対して「経験の不連続性」は、ある経験が次の経験に結びつかないことです。

ジューイによれば、将来のために今を犠牲にすることは、経験の不連続性につながりやすいということです。

二人の子どもたちの様子を見ていると「経験の連続性」の中にいると感じます。
これはリボンクラブの「発達の軌道」という概念とよく似ていますね。

明日はどのような可能性を見せてくれるのか楽しみです。


1歳後半の粗大運動から、2歳になるにしたがって、微細運動もしっかりしてきます。粗大運動と微細運動が枝分かれしてきて

粗大運動は身体の自由度を
微細運動は知性の広がりを

担っていくのだろうと思います。

もう一つは「経験の相互性」という考え方です。これは「内的経験と外的経験」の補完性です。

個人の内的環境(性格や気質)と具体的な経験とのマッチングですね。

現実では、ミスマッチなことも多いのですが、「経験の連続性」は限りなく続くようです。

リボンクラブのスタッフもその渦中にいて、悩んだり喜んだりしていますよね。
私たちも、子どもたちに負けないよう頑張りましょう。

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