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慢性疲労の背景にあるものとは

三池先生の本をもう少しご紹介をします。

(繰り返しになりますが・・・)

すべての子どもたちが生活環境のなかにもっている

共通ストレス背景としては、

①夜型生活による日常的睡眠不足

②情報量の多さに伴う競争社会での緊張持続

③協調性を重視する学校社会での自己抑制的生活

があげられる。すなわち起きている時間のほぼ100%が

緊張を強いられている状態にある。当然子どもたちの大半が

疲れをためやすい環境で生きており、この状態に次の条件が

一つでも二つでも上乗せされると子どもたちの生命の脳が

持ちこたえられなくなってくる。それは次の五つである。

①重圧となる責任を負わされる(具体的には部のキャプテンや
 代表など)

②受験勉強、部活での試合前のハードな練習

③感染症での発熱

④人間関係のトラブル(いじめ、友人関係、先生との関係、
  家族関係)

⑤交通事故や地震などの自然災害が加わることによって
 
緊張状態が閾値をこえかろうじて保たれていた神経の

バランスが崩壊する。



これって他人ごとではなく、どの子にももあてはまらないで

しょうか?

この本(「学校を捨ててみよう」)は2002年に出版されて

いるので、今から13年前、我が子が小学生の頃の状況です。

現在2015年は、その時代よりよくなっているでしょうか?

こんなに貴重な本がでているのに、状況は全く逆行していて

ますます子どもも大人も忙しくなっていると実感しています。


我子が中学の頃、土、日曜日はあきれるくらい、とにかくよく寝て

いました。部活も役員も全くしない子ども達だったので、

先生からは「部活もやっていないから、生徒会をやってみたらどう

だろうか?」とお誘いを受けていました。

先生にしてみれば、そこで力を発揮して成長してくれるのでは

ないか?という思いやりだったのでしょう。

私も、子どもたちの意志に任せてはしましたが、

あまりにもダラダラと過ごす娘と息子をみていて

本当に腹が立つこともよくあり、ケンカもしていました。

息子は、休みの日なんて、昼過ぎまで寝て、午後からは

ゲーム三昧もしくは友達と遊びに行くのですから・・・(涙)


三池先生の本を読んで、いろいろ葛藤はありましたが

我家はこれで良かったのかな?と思っています。

ストレスの背景は全ての子にあるのですから、それにプラス

親までストレスをかけてしまったら、子どもたちはどうなって

いたことか・・・考えるとゾッとします。

子どもたちは自分の身(脳)を守るために、休みの日はしっかり

休息をとっていたのでしょう。

成長期の子どもたちの過度な負担は、身体にも心にも大きな

影響をあたえるようです。



実際に、小学生に入ってからピアノとダンスを習った娘は

真面目なんだけど、自己肯定感が低く、何をするにも不安が先に

くるようです。一番苦しかったのは高校時代の先生から進路に

関しての過度な干渉がメンタル面にダメージを与えていて

大きな傷になっています。(本人も自覚していますが、快復には時間

がかかりそうです。)

息子は、小学校3年の時にサッカーに憧れ、親の反対も聞かずに

クラブチームに入って3ヶ月で止めてしまい、

(親は4年生からの学校の部活でいいという意見)

姉の影響で、小6の時に塾に行くと言いだし、これも親の反対を

押切り中学に入ると同時に止めてしまい、

(親は中学に入ってからでいいという意見)

小学校の部活でやっていたサッカーを中学でも続けるのか

と思っていたら、中学では帰宅部・・・。

(親の思いとしては、ほとんどの子が部活に入っているので

何かには入って欲しかった。)

息子はことごとく親の思いを裏切ってくれました。(笑)

(親が勝手な思いで子どもに期待をしていたことですが・・・)


娘は多少心に傷を負っていますが、自分でも自覚をして

ゆっくりと目標をもって頑張っています。

息子はとりあえずの目標を自分でたて(大学受験)、

それに向けて頑張っている真っ最中です。

数年前は、「もうちょっと頑張ったら!みんなやってるんだし」

と周囲の雰囲気に負けて、子どもに無理強いをさせたくなる

欲望が私の中にも潜んでいました。

でも今は、子ども自身が自分で考えて自分の力で何とか頑張っ

ている姿をみていると、やっぱり、心配はしても待つことが

一番大切なのだと実感しています。


こういう話を娘と息子にしたら、

娘「何でかあの頃眠かったよね~」

息子「オレ休みの日は起ききらんもんね〜眠い!!」

としみじみと話していました。

疲れた時は寝るのが一番です!!



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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
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