TOP子どものあそび心理研究所幼児期は大人とは違う特別な期間

幼児期は大人とは違う特別な期間

幼児期がある、つまり、成熟期間を大人に守られて過ごすことは

人間が世界と自分を変革する能力に決定的役割を果たしています。

子どもは大人のできそこないでも、原始的な姿でもありません。

むしろ、子どもと大人は、同じホモ・サピエンスでありながら

形態のまるで違う生物だと考える方が適切です。(中略)

幼児期とは何なのでしょう?

それは人間の子どもが大人に独特の依存の仕方をして

過ごす、他の時期からははっきりと区別される発達期間

です。幼児期の人間は、養育者なしには生きていけません。

わたしたちは、なぜこのような時期をもつのでしょうか?

人間が未成熟なまま依存した生活を送る期間は、もともと

他の種よりも格段に長いのですが、歴史と共にさらに延長

されていきます。

子どもが大人に依存する期間がこんなに長く、大人が子どもの

世話にここまで時間と労力をつぎ込むのは、一体なぜでしょう?


実は、この守られた未成熟期間が、人間の変革能力と分かち

がたい関係をもっています。すぐれた想像力や学習能力は

進化的に大きな利点で、人間はこれらのおかげで、どんな

動物にもできないような方法で、自分のいる環境を変える

ことができるようになりました。

    
アリソン・ゴプニック著「哲学する赤ちゃん」より抜粋~

この本の著者アリソン・ゴプニックは子どもの発達と学習に関する

研究者の第一人者として、国際的にも認められた方です。

私達は「幼児期とはなにか?」ということをあまりにも

知らなさ過ぎではないでしょうか?

そして疑問も持たない・・・

幼児期から早々に結果を求められて成長した子ども達は

どのようになるのでしょうか?


親や教育者は子育てのマニュアルや結果に振り回されず

物事の本質を見抜く目を養うこと、疑問をもつことから

学ぶ姿勢が大切ではないでしょうか?







にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
↑ワンクリックご協力お願いします。m(__)m
カテゴリ:子どものあそび心理研究所
Back | Top Page | Next
Comments

コメント投稿













管理者にだけ表示を許可する


Trackback

FC2ブログユーザー専用トラックバックURL


| Top Page |