TOP子どものあそび心理研究所メタ認知を育てる為に赤あかゃんの時期に大切なこと

メタ認知を育てる為に赤あかゃんの時期に大切なこと

メタ認知とは、自分の行動、感情、記憶、思考、等を

モニタリングする能力のことで、学習や問題解決場面などで

より良い行動や、より適切な判断に関連してくる。

周辺の状況から、ジブンの能力を考慮して、適切な目標を

設定したり、行動の制御を計ることが可能になる。

自分を対象化してみる視点を持つこと。

近年は重要な教育課題の一つとして考えられている


          ~あそびの心理研究所学習会資料より〜




「メタ認知」とは人間にしかない能力で、社会生活をやっていく

上ではとても大切なことのようです。

ジブンの視点、相手の視点、社会的な視点を持って問題解決を

考えていくことは、大人になってからも重要な課題です。




メタ認知を身につけるには、その下部構造である心の理論を

身に着ける必要があるのです。心の理論を操作して友達と遊ぶ

には、その下部構造の行動の制御ができることが必要条件に

なってきます。こうしてどんどん逆算していくと、最後には

赤ちゃんの時代の知覚と相互行為にまで遡っていきます。

知覚は生物として根源的な探索システムと思われますし

相互行為は社会的動物の必要条件です。

相互行為を支えるものに「同調する」があるようですが

「同調する」は社会的動物まで進化していないイワシや

メダカでもあるようです。イワシやメダカの群れが

まるでリーダーがいるかのようにコントロールされて

移動するのを見て感心した記憶がありますが

この行動を支えているのはイワシやメダカのリーダー

ではなく、「同調する」というシステムだと言うこと

です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、私達には未熟存在と

見えるのですが、複数の知覚と同調するシステムは

持って生まれてくるようです。エデュケーションの

語源は「有るものを引き出す」と言うことのようですが

下部構造から、積み上げていくことで最終的には

メタ認知の領域を引き出すことができるようになる

のではないかと思います。


        ~あそびの心理研究所学習会資料より〜




0~4ヶ月の時期は、起きているのか?寝ているのか?

さえはっきりしない時期で、ママはオッパイを飲ませて

オムツをかえて、寝せるの繰り返し・・・

あまり子育ての実感がもてない時期でもありますよね。

あそびの心理研究所のジジさんは、この4ヶ月までの時期を

とても大切だと言われます。


出産の喜びと理想の子育てに胸を膨らませたママは

「あれれ?何だか理想とは違うぞ?」

「子育てってこんなに単純作業で面白くないことだった?」

「仕事をしていた方お給料ももらえるし楽しいかも?」

赤ちゃんのことを知らないがために、子育てが重荷で

辛いものになってくる時期でもあります・・・

そんな中でも赤ちゃんはスクスクと育ってくれて

「笑ってくれた」「寝返りができた」「おもちゃを掴んだ」

等の成長を通して、親は赤ちゃんに励まされながら

辛い時期を乗り超えているような感じもします。

恥ずかしながら私自身もそうでした。

保育の勉強をした、保育士として仕事をしていた、

とは言っても4ヶ月までの赤ちゃんと接した経験がなかった

ので…。

核家族化になる前を想像してみると、家にはお婆ちゃんが

いて外にでれば近所のおばちゃん達がいて、周囲には

誰かしら赤ちゃんに話しかけたり、同調してくれる人がいた。

母親は家事や農作業が忙しくて赤ちゃんはほったらかし

だったかもしれませんが、紙おむつや粉ミルクの

ない時代は、母親はどんなに忙しくても赤ちゃんと

向かい合う時間はあったのではないでしょうか。

勿論、今のような快適な環境はなかったでしょうが

少なくとも赤ちゃんに同調してくれる周囲の大人は

今よりも多くいたのだろうと思います。

核家族で近所付き合いもなく、母子カプセルの中での

子育ては厳しいものあるように感じます。


赤ちゃんは、母親の気分や気配を感じとる力があり

不安や悲しみを抱えた母親の心は赤ちゃんの心の

隙間となって、その後の発達にも影響を及ぼすのでは

ないかと考えられています。


長々と書いてしまいましたが、4か月の「知覚や同調する

システム」は、メタ認知を獲得するうえで大切な基盤と

なることは確かなことのようです。

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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育
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