TOP幼児教育について生活の中で困ること→考える→問題解決

生活の中で困ること→考える→問題解決

おひさまクラブの「美味しいものまつり」で

子ども達のやったことは、料理を作るのは勿論ですが

下記のようなこともやりました。

①買い出しに行く

  各自300円ずつ持ってきて足りない食材を買う

 例)3人×300円=900円の予算

②何を作るか

 例)焼きそば

③何を買うか(レシピを見ながら考える)

 例)レオさんの家にキャベツとジンジン有り

   ☆買うものは・・・

    焼きそば麺、モヤシ、豚肉、焼きそばソース

   ☆量はどれくらいいるか(レシピの2倍の量にする)

    焼きそば麺 2袋×2=4袋

    豚   肉 200g×2=400g

    モ ヤ シ 1袋×2=2袋

    キャベツ  1/2個×2=1個

    ニンジン  1/4個×2=1/2 

④値段はいくらにするのか
 
 *各自買い物をするお金を200円ずつ持ってきていたので

  それに見合った値段にするように考える。

  (30円、20円、10円)

⑤売り上げ→各グループで分ける

  例)やきそば600円の売り上げ

    600円÷3人=200円


料理を作る為の課題を設定することで、子ども達が

何で困っているのかがよく見てきます。


1つ目は何をどれだけ買うか?

買い物に行く前に一緒に考えてみました。

「1/2の2倍ってどれくらい?」と一緒に考えると

みんな「???」おもちゃの食材のリンゴを

持ってきて半分が1/2もう半分が1/2合わせると~

視覚で見せて説明すると納得がいったようでした。 

頭の中で数や量がイメージできるかは大切なことです。


2つ目は買い物にいって何が何処にあるかを探すこと。

経験のある子はだいだい予測をつけて探しに行きます。

分からない子は店員さんに尋ねます。

分からずにパニックになる子もいます。


3つ目は概算ができるか?

少し足りなそうだなと思う子は、私にお金を請求する

ことができます。

買い物のお金と自分のお金を混同して収集がつかなくなる

子もいました。

4つ目は料理の段取りをイメージできるか?

食材を使って、どこから何をはじめればいいのか考える

ことは経験不足の子は難しいようでした。


梅干や塩麹や味噌を作った4年生の女の子達は

とても段取りがよく、買い物の途中で「レオさんお金が

少し足りないかも・・・」と言ってきたり

買い物の後に「2円足りなかった~。あ!エコバックを

使えば2円引きでちょうどだったかもね!!」等

かなりのしっかり者さん達です。

1年生の男の子達も、それなりに158円にジャガイモを

1袋買うか、2袋買うかを悩んだり、きな粉のある場所を

店員さんに聞いて、一番安いきな粉を買ったり・・・

しっかり頭を使っていました。


逆に、人の話を聞きたがらず思考を停止させてすぐに

「わかん~」という子も…そういう子は、いろんな場面で

困ったことにぶつかると、自分で考えようとせずに

すぐに大人に考えることを依存してきます。


例えば、缶詰のコーンが見つからずにパニックになったり

料理を何からはじめていいか分からなかったり

その時の気分で、目的が変わってしまったり

自分のやりたいことだけに強くこだわったり

順序立てて物事が考えられなかったり…

こういう子ども達には、より丁寧なかかわりが必要だと

改めて感じました。


日常の生活の中でも、子どもが考える力をつける場面は

たくさんあります。

大人の指示が多すぎると子どもは考える思考をストップ

させてしまいます。逆に、大人の指示を極力減らし、

困ったことにぶつかったとき自分で考える習慣のついた子は

(大人の励ましや援助が必要です。)

いろんな場面で問題解決をすることができます。


「美味しいものまつり」は結果として美味しいものを食べる

ことができますが、一番大切なことはこういう経験を通して

子ども達が困難にぶつかったとき、自分で考え、問題解決を

する力をつけることだと思っています。







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カテゴリ:幼児教育について
テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育
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