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TOP > 元気な探検家 1歳児> 1才児さんのシグナル
2012-10-09 (Tue)
内田樹さんの文章を少しご紹介します。
「パーフェクトベビー幻想」というもがありますね。
子どもからのメッセージがぱっとわかる母であり
自分のいうことがぱっとわかる子どもであることを
母親がも求めている。
でも、実際にはそうはいかないから、子育てがすごく
ストレスフルだというお母さんがたくさんいらっしゃる。
でも、そんな気楽なコミニュケーションが存在する
はずがないんです。
そういうお母さん達は、やっぱり一義的でクリアーな
コミニュケーションを求めているんじゃないかと思うんです。
いくつになったら離乳食を食べて、いくつになったら歩きだして
いくつになったら話はじめて・・・と、あらかじめタイトな
スケジュールを組んでおいて、そこに子どもを当てはめて
「査定」しようとしますよね。
でも、子どもはそんなスケジュールどおりに育つはずはない。
でもパーフェクトな子育てをしようと思っている母親は
子どもがそのスケジュールからはずれると
欠損、障害というかたちでネガティブに受け取ってしまう。
(略)
自分の子育てが上手くいっていないことの記号として
子どもの発信するシグナルを解釈するようになると
耳を塞ぎますよね。
そんなメッセージを聴きたくないから。
子どもが発する個性的なメッセージを自分の失敗に
対する「非難」と解釈すること、これがパーフェクト
ベビーを志向する母親の落とし穴だと思うんです。
そうなってしまうと、母親は子どもが発する微細な
シグナル、非言語的な、身体的シグナルを「声」として
受け取れなくなる。
「身体知 身体が教えてくれること」より抜粋

1才3か月の◇ちゃんのママからこんなお話を伺いました。
ある日、◇ちゃんがママの手を引っぱって行き何度も
台所を指さすので「お腹がすいたから何か食べたいの?」
と聞くと「ウン」と頷くのだそうです。
別の日には、◇ちゃんがママの手を引っぱってトイレに
連れて行ったので「オシッコしたいの?」と言って
おむつをはずしてトイレに座らせるとオシッコがでた
そうです。
「1才ちょっとなのにこんなにわかっているんですね。」
と◇ちゃんのママが驚いて話をされました。
◇ちゃんのママはほど良い具合でゆる〜く子育てをされいて
余裕があるので子どもからの非言語的な身体的シグナルを
「声」として受け取られています。
大人の一方的な幻想や理想は、子どもの発信するシグナルに
耳を塞いでしまします。
◇ちゃんの話を聞いていると、子どもからのシグナルを
受け止める大人側の力が大切だなぁと感じます。

↑ワンクリックご協力お願いします。m(__)m
「パーフェクトベビー幻想」というもがありますね。
子どもからのメッセージがぱっとわかる母であり
自分のいうことがぱっとわかる子どもであることを
母親がも求めている。
でも、実際にはそうはいかないから、子育てがすごく
ストレスフルだというお母さんがたくさんいらっしゃる。
でも、そんな気楽なコミニュケーションが存在する
はずがないんです。
そういうお母さん達は、やっぱり一義的でクリアーな
コミニュケーションを求めているんじゃないかと思うんです。
いくつになったら離乳食を食べて、いくつになったら歩きだして
いくつになったら話はじめて・・・と、あらかじめタイトな
スケジュールを組んでおいて、そこに子どもを当てはめて
「査定」しようとしますよね。
でも、子どもはそんなスケジュールどおりに育つはずはない。
でもパーフェクトな子育てをしようと思っている母親は
子どもがそのスケジュールからはずれると
欠損、障害というかたちでネガティブに受け取ってしまう。
(略)
自分の子育てが上手くいっていないことの記号として
子どもの発信するシグナルを解釈するようになると
耳を塞ぎますよね。
そんなメッセージを聴きたくないから。
子どもが発する個性的なメッセージを自分の失敗に
対する「非難」と解釈すること、これがパーフェクト
ベビーを志向する母親の落とし穴だと思うんです。
そうなってしまうと、母親は子どもが発する微細な
シグナル、非言語的な、身体的シグナルを「声」として
受け取れなくなる。
「身体知 身体が教えてくれること」より抜粋

1才3か月の◇ちゃんのママからこんなお話を伺いました。
ある日、◇ちゃんがママの手を引っぱって行き何度も
台所を指さすので「お腹がすいたから何か食べたいの?」
と聞くと「ウン」と頷くのだそうです。
別の日には、◇ちゃんがママの手を引っぱってトイレに
連れて行ったので「オシッコしたいの?」と言って
おむつをはずしてトイレに座らせるとオシッコがでた
そうです。
「1才ちょっとなのにこんなにわかっているんですね。」
と◇ちゃんのママが驚いて話をされました。
◇ちゃんのママはほど良い具合でゆる〜く子育てをされいて
余裕があるので子どもからの非言語的な身体的シグナルを
「声」として受け取られています。
大人の一方的な幻想や理想は、子どもの発信するシグナルに
耳を塞いでしまします。
◇ちゃんの話を聞いていると、子どもからのシグナルを
受け止める大人側の力が大切だなぁと感じます。

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