TOP幼児教育について「やる気脳」を育てる?!

「やる気脳」を育てる?!

脳科学者の澤口先生が

脳科学の視点から幼児教育につて語られています。

昨今ブームとなっている幼少期教育や英才教育の多くは

非科学的過ぎて、はっきり言って、めちゃくちゃです。

一見科学的にみえても、科学性に必要な理論がないか

あっても、めちゃくちゃか、恣意的で、ドーニモなりません。

こうした非科学的な幼児教育は今に始まったことではなく

もっと前からありました。

そのせいか、思春期になって陰湿ないじめや家庭内暴力

抑うつ症、さらには自殺にも至りかねない症状が増えている

ようにみえます。




私たち人の脳は、進化的に「未来志向性」という、とても優れた

能力をもっています。

「未来志向性」とは、未来に目的をもって生きるというもので

その目的のために努力をする能力が備わっているということです。

具体的に言うと

◆将来に向けた目的、展望、計画性

◆高度な思考力(問題設定能力、問題解決能力)

◆個性、主体性、独創性

◆好奇心、探求心

◆やる気、意志力、集中力、注意力

(略)

人間性知能HQとは、具体的には、人間的な社会生活、

結婚生活、子育て、孫育てなどを適切に行うために

進化した知能です。

そして「未来志向的行動力」と「社会関係力」というふたつの

主な要素をもちます。

このふたつは「人間らしい人生」にとってとても重要な

ものです。

(略)

ちなみに「IQは高いけれど、HQが低い」という人は

かなりいます。

このような人はズバリ!「勉強はできるけれど仕事や社会生活が

上手くいかない・・・」というタイプです。

実際一流大学を卒業して、一流企業に就職できても

HQが低いと1年以内でドロップアウトしてしまう可能性

が高いことが分かっています。

またHQは人間性だけでなく、当然ながら学力と深く関係

しています。

HQの本質上、HQが発達した人は「学力が高くて社会的」

になります。

ただし画一的な優等生ではなく「優秀で、個性的で、

かつ独創的」な人物です。





脳や知能の発達には「遺伝的プラン」があります。

HQもそうです。

遺伝的なプランとは、ある性質が開花するためにもっとも

適切で重要な時期と環境が遺伝的あるいは進化的にあらかじめ

決まっているという意味です。

その時期を「臨界期」、環境を「進化に予想している環境」

と言います。






ホンマでっかTVに出演しているちょっと変わった面白い

脳科学の先生と言った方が

みなさんご存じかもしれませんね。

TVに出演される以前から先生の著書は目にしたことが

ありましたが、文書を書くのが好きと言われるだけ

あって一般の人に読み易く書かています。

今回ご紹介した内容が書かれている「やる気脳を育てる」

という本もとてもわかり易く書かれています。


このような本は、とても理論的で面白くもあり

わかり易く書いてある反面

読み手が間違った解釈をしないようにしないと

いけないなぁと感じます。例えば・・・

HQを高めるには脳科学的には5,6才位からは

「読み書きそろばんが大切」だと書かれていて

「ピアノも良い」とありました。

この部分だけを読めば

さっそく「どこに習いに行こうかしら?」

となりかねません・・・

その子のそれまでの生い立ち、個性、環境等

いろんなものが影響し合うので簡単に

「こうすればこうなりますよ〜」という言葉には

注意した方がいいように思います。


このような貴重な本を、科学的な本として読みとるのか?

単なるハウツー本として読み取るのか?

読者によってかなりの差がでてくるのではないかと

思います。



子育ては特別な人が特別にやる行為ではなく

誰もが経験することなのですが・・・

当たり前のようで 当たり前でないこと

知っているようで 知らないこと

たくさんあります。

私たちの仕事は、乳幼児期の当たり前のようだけど

知らないことを、一つ一つひも解いていく

地道な仕事だなぁと思います。


澤口先生の本はあそびのアトリエの本棚に置いてあります~

いつでもお読みください。



















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カテゴリ:幼児教育について
テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育
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