TOP番外編悩みや不満の中で成長する子ども達~

悩みや不満の中で成長する子ども達~

絵本作家のモーリス・センダックさんが8日に

83歳で亡くなられたそうです。

絵本の「かいじゅうたちのいるところ」は有名ですよね。

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今日の朝日新聞にセンダックさんのこんな記事が載っていたので

少しだけご紹介します。

センダックさん自身は生前

「児童書作家ではない。自分の頭の中にある物語を書いた結果

他の人が子どもの本と判断しているだけ。」と繰り返していた。

20世紀半ば近くまで支配的だったのは「子どもは無垢な状態で

生まれ、楽園の中で育つ」という考え。

これに対し、センダックさんは「子どもも大人も同じように

様々な悩みや不満の塊を抱えている存在で、けれどもそれを

乗り越える力をもっている」という新しい子ども観を打ち出し

日本の児童文学界にも大きな影響を与えたという。

   (中略)

彼の創作の原点は、自らの苦しい子ども時代だった。

ポーランドから米国に移民したユダヤ人の子として28年に

生まれ、幼少時代に大恐慌を経験。欧州に残っていた親族の

多くはナチスドイツに殺害され、自らも病弱だった。

   (中略)

今年はじめてのテレビインタビューでは「人によっては

子どもが苦しみを感じたり、それについて読んだり考えたり

するべきではないと主張するけれど、実際の子どもは

そればかりだ。子どもの間は苦しみによって様々なことを学ぶ。

非常に大変だ。」と語った。

ただ残酷さは嫌い、主人公が悲惨なめにあうこともない。

「かいじゅうたちのいるところ」も結末では、マックスが

部屋に戻ると母親が作ったご飯が待っていて温かいままだった。




私もこの絵本は大好きで、よく我子に読み聞かせしていたし

今もあそびのアトリエの子ども達も大好きです。

(かいじゅうが怖いといって見れない子もいますが・・・)

この絵本が50年近くも読み継がれている理由が

センダックさんの思いや生い立ちを知ることで

より深く納得できました。

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カテゴリ:番外編
テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育
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