TOP子どものあそび心理研究所小さな問題を見逃さずに・・・

小さな問題を見逃さずに・・・

虹色教室の奈緒美先生が繊細な問題を

丁寧にわかり易く文章にされています。

私も以前からとても気になっていた問題だったので

とても勉強になりました。

「何一つ問題はないけれども心配な子」というタイトルで

連載してあります。1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



私が10年前あそびのアトリエをはじめた頃は

あそびの環境や質が大切だと漠然と思いながら

一人一人の子どもと向き合ってきました。

学習を重ねつつも、実際には自分の経験と勘が頼りで

手探りの中、問題のある子には時間はかかっても

試行錯誤しながら関わってきたのですが

逆に問題もなく落ち着いて遊ぶ子に対しては

こちらも安心していたのと、小さな小さな問題を

見逃してきたなぁという思いがあります。

10年前からあそびのアトリエに第1子さんが通い

今また第2子さんも通って下さっているママと

最近、いろんな話をする機会があります。

第1子の○君は、小さい頃は賢くてニコニコと

穏やかであまり手のかからない子どもさんでした。

幼稚園は自由でのびのびとした園に通い

パパはしっかりされた厳格は方ですが

野外活動には家族でよく参加されていました。

ママはいつもニコニコ穏やかで優しい方ですが

その頃、仕事が忙しく教室の最中勉強をされたり

疲れてウトウトされることも多く

○君が振り向いても、目が合うということが少なく

ちょっとがっかりした表情をしていたのが印象的でした。

私は「今ママは忙しいからレオさんと遊ぼうね!」

と言ってママへの配慮の方を優先させていました・・・

今考えると、○君が自分の気持ちに正直に「ママ~

こっちに来て!」とか、ママにまとわりついて

困らせたりさせてあげれば良かったなと反省しています。


年長さんの頃には何でもしっかりと出来るのだけれども

体の割には鉛筆や絵筆の字が細くて力がなく

全体的に元気がないような印象でした。

小学校に入ってからは、友達関係がよくなくトラブルの中に

いることが多いとママから聞いて心配をしていましたが

高学年になってからは野球チームのピッチャーで活躍

して頑張っていたそうです。

最近はママに対して反抗的で意見のぶつかり合いが

多いのだそうです。



私は○君のママに「おりこうさんな○君がママに対して

自分の意見をしっかり言えるようになって良かったね。」

と言いました。

善悪は別にして、自分の気持ちを表現することは大切な

ことだと思うからです。

○君はスポーツをガンガンやるようなタイプの子では

ないなぁと思っていたのですが

大きくなって自分の気持ちを表現する場をスポーツに

見出し、ピッチャーという重要な役をやってのける

ことで自分に自信をつけ、ママに対して自分の主張が

できるようになっていったのではないかと思うのです。


幼児期の○君とかかわり、その後もママからいろんな

お話を聞き、間接的にでも○君の成長の様子を知ることが

できて本当にうれしく思います。


あそびのアトリエでは普通は誰も気にしないような

小さな小さな問題もやはり大切にしなくてはいけない

なぁと改めて感じています。

気持ちよく記事を書いていいよと承諾して下さった

○君のママありがとうございます。





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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育
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