TOP子どものあそび心理研究所感覚統合

感覚統合

下記の写真は1才2か月の女の子の様子

最近、頭を床につけて股の間からのぞくのがブームで

リボンクラブの時間に何度もやっています〜。

自分の体の動きや力の入り具合、バランス感覚を

学んでいるのかなぁ〜

IMG_0018.jpg


「感覚統合治療」という言葉から連想すると

障がいがあったり発達に遅れのある子どもが受ける治療的

なもののように思われるかもしれませんが

これは子どもの発達を見ていくうえで大切なものさしになるので

ご紹介します。


感覚統合の発達の順序性をりんごの木に例えると・・・

 りんごの木の幹、下部にあたる「第1段階」は、出生から

2歳頃までです。

授乳や抱っこなど、母親との触れ合いにより触角が刺激されて

母親との絆ができます。また体の動きや力の入り具合を感じ取る

感覚の発達により筋肉に張りができ「姿勢を保つ」「バランス

をとる」「スムーズに目を動かす」などを学んでいきます。


 幹の中部「第2段階」は、4歳頃までです。

自分の体の動きがわかって動きを感じられるようになると

自分の体をうまく操りながら慣れない動きもできるように

なります。これは、触覚や体の動きや力の入り具合を

感じ取る感覚などの基本的な感覚が発達して、その情報を

統合することによってできているといわれます。


 幹の上部「第3段階」は、6歳頃までです。

第3段階は、第2段階までの土台ができて発達します。

視覚や聴覚と統合され、目で見たところに正確に手が行く

など、目と手の協調運動ができたり、形や音を区別できる

ようになったり、目的をもった行動ができるようになって

きます。そして言葉も発達してきます。


 第3段階までの感覚の統合が基礎となって、最終段階では

集中力や自分をコントロールする力、学習能力や社会性などが

発達してきます。学習でつまずいている子どもに対して

学習だけを練習させる方法はかえって意欲を減退させることも

あります。第1段階や第2段階でつまずいているなら、その基礎の

部分にも働きかけることが、遠回りでも近道であることが多いよう

です。

佐藤和美著「たのしくあそんで感覚統合」より



著者の佐藤先生が教師としてできることを専門家の

協力を得ながら、模索して実践されてきた具体的なあそびが

紹介してあるとても素晴らしい本です。


感覚統合が上手くいっていないと、幼児期のうちはなんとか

やっていけるかもしれませんが、学童期に入ってからいろんな

問題がででくるようです。

学童期になると「遊び」という捉え方ではなく「訓練」「治療」

という捉え方になりがちで「〜しなければいけない」となると

時間もかかり、難しい問題がでてくるので

できれば早期の段階で子ども達が気づかないように

遊びの中で修正や調整ができればいいなぁと思うのです。

現に出生時にいろんな事情があり、他の子どもと同じような

定型発達の道をたどることができない子どもさんもたくさんいて

そういう子ども達も1年や2年遅れながらも、自分の力で

遅れている部分を自分なりに調整しようと試みている姿が伺われます。

この本のリボンクラブでの活用方法は、○○ができないから

これを訓練するという方法をとるのではなく

子どもさんの苦手な部分を把握しつつも

子どもさんが自からチャレンジしょうという気持ちが芽生えた時に

一緒に楽しく遊べるといいなぁ〜と思っています。


子どもを観察していいタイミングを見るというと難しいく

思われるかもしれませんが、要は子どもが嫌がっているか

喜んでやるかということが一番大切なことです。


最近、子ども達と接していて、感覚統合についてはもっと深く

学ばなくてはいけないなぁと感じています。





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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育
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Comments
2013/03/30
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