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叱らない躾について

お忙しいところすみません。

前回、こどもの『なんで』

について質問させて頂いた父親ですが、また質問させてください。

レオ先生は叱らない躾についてどのようなお考えをお持ちですか?

というのは息子(3歳1ヶ月)
に怒らずキチンと何回説明してもまったくきかず、
最後は『コラッー』と感情的に怒ってしまいます。その後は自分自身とても後悔してしまいます。
 
叱らない躾を実行することは私自身とても難しいと感じております。
また叱らないことで子供は決定権はすべて自分にあると誤解していくように思えるのですが・・・・

といいながら実際、叱るときには間違った叱り方をしているんじゃないかと思い、叱ることについつい躊躇してしまいます。





新米パパさんから上記の質問を頂きましたので

「叱らない躾」について私も考えてみたいと思います。

親が子に、先生が生徒に、力のあるものが弱いものに

「躾」という大義名分で精神的な圧力をかけたり

体罰をすることは良いことだとは思いません。


逆に「子どもを叱ってはいけない」という呪縛にとらわれて

親が自分を責めたり、反省したり、後悔したり・・・

親が子どもの顔色をうかがって「叱らないように」

「泣かせないように」と気を使いすぎると

無意識に子どもは親の気持ちを察して

親をコントロールして我侭になってしまうという

こともあります。

年齢で対応の仕方は違ってきますが

親の生き方や考え方も子育てに大きな影響を与えて

くると思います。


質問の3歳児さんにスポットライトをあててみると

2歳から3歳の頃は自我が成長する時期です。

今まで素直だった子が段々と「イヤ」「ダメ」と言って

親の言うことに反発したり知らん顔したりすることは

どの子も通る過程です。

ブログにも3歳児さんのことはよく書いていますが

親から自立する為には「はい」という素直さを卒業して

「イヤ」「ダメ」「チガウ」等、親とは反対のことを言って

少しずつ親から自立をしていきます。

この時期は語彙も増えて理解力もついてきたのに

親にベタベタする、反抗する、親の言う事は聞かない

と言うようなマイナス面ばかりが目立って

親もどう対応したらいいのか迷う時期です。



2~3歳までは主に外界の世界を取り入れ吸収する時期

2~3歳以後(反抗期)は主に内面の世界を作り上げる時期

のように思います。

「反抗期」は親が子どもの成長の過程だと捉えて

喜ぶべきだと思います。


私が心がけている具体的な対応としては・・・

まずは子どもの気持ちを受け止める。

大人がして欲しいことを伝える。

少し時間を置いて待つ。

それでもダメならば自分がやる姿を見せる。

口で躾をしようとしない。

例えばあいさつをしない子に

レオ「☆ちゃんあいさつしょう」

☆ちゃん(無視してあそんでいる。)

レオ「☆ちゃんはどうしたい?あいさつしたくないの?」

☆ちゃん(こっくり頷く)

レオ「あいさつしたくないんだ・・・

   レオさんはあいさつしたいんだけどなぁ。」

☆ちゃん「・・・・」

*しばらく待ってあげるとあいさつをする子もいます。

*それでも嫌がる子は・・・

レオ「☆ちゃんあいさつしないなら

  帰りにはきちんとあいさつできるかな?」

☆ちゃん「うん!」

*そういう約束をして帰りにはあいさつをする子もいます。

*調子が悪い時は全くできない子もいます。



その場だけにとらわれて感情的にならずに

数ヶ月先の子どもの成長を見通すことが大事な

ことだと思います。

「躾」ばかりにとらわれて口うるさくなり過ぎると

子どもは耳を塞いで反抗が長引いてしまうことも・・・

子どもを甘やかすことなく

かと言って大人のいいなりのロボットのように

することもなく子どもの成長を見守り

待つことが大切だと思っています。



基本は料理に例えるなら辛過ぎず、甘過ぎず

我が家の味加減ができれば一番いいのではないかと

思います。抽象的な表現で分かりにくいですね・・・

親も子どもと一緒に成長している段階だと

思って一緒に悩み頑張っていきましょう

きちんとした答えになっていないかもしれませんが

私が考えていることをまとめてみました。

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カテゴリ:幼児教育について
テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育
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Comments
2010/08/30
from 新米パパ
#- URL
レオ先生

お忙しいところ、質問に答えて頂きありがとうございます。

先生の具体的な対応例はどれも私がしてないものばかり、それどころか逆の対応ばかりしていました。
早速、実践したいと思います。

今回も分かりやすく、すばらしい記事ありがとうございました。


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