TOP2018年02月06日

揺らぎながら成長する年長さん

割りばし鉄砲を見つけた年長さん男の子達

「自分で作った人は持って帰れるよ」というと

俄然張り切って作り出します↓

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ツイスターゲーム↓

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ジェンガ↓

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幼稚園ではしっかり年長さんをしている子ども達も

ここは家庭に近い雰囲気なので、上記の写真の

ように元気にイキイキ遊ぶ姿が見られる反面

ときどき、様々な感情があふれ出してきます。

「○○をやろう!」と誘っても知らん顔したり、

ママに甘えに行ったり、

思い通りにいかないことがあると、怒ったり、

泣き出したり・・・自分でも感情がコントロールでき

ません。

もうすぐ1年生になるということで、「すぐに行動する」「ママ

に甘えない」「怒らない」「泣かない」等々、様々な注意点

があるのかもしれませんが・・・。

おそらく幼稚園や保育園の集団生活の中では、しっかり

言い聞かせられ、敏感な子は言われなくてもプレッシャー

を感じ、頑張っているのだろうと想像します。

しかし、感情や情動は意識だけではコントロールはできません。

例えば大人だって人前で話をするときに「緊張しなくていいよ」

と言われ、頭ではわかっていても、緊張して手に汗をかいたり

頭が真っ白になったりしますよね。意識したからといって、感情

や情動はそう簡単に操作できるものではないなぁと感じます。


赤ちゃん学会の小西先生は学習会の中で「みなさん、コップ

で水を飲むときは息を止めますか?止めませんか?

ケンケンパができない子はどういうアドバイスをしたら

出来るようになると思いますか?」という質問に「?」

どうだったっけ?と考え込んでしまいました。

答えは、水を飲むとき普通の人は意識なんてしていま

せん。自閉症の子はそういうことにすごく意識をし過ぎ

てしまい、ぎこちなくなったり、出来なかったりするのだ

そうです。ケンケンパも「足元をみなさい」と指導してしまう

と飛べなくなり、前を向いて飛ぶように指導すると簡単に

飛べたりするのだそうです。

発達障害の子どもが、療育で出来ないことを意識させて

訓練することの問題を指摘されました。

意識させずにいつの間にかできるようになって

「あれ?出来たね」みたいな感覚が一番いいそう

です。これは療育的なことで話をされたのですが

私は感情も同じで、「泣いたらダメ」「怒ったらダメ」

「ケンカしたらダメ」「甘えてはダメ」と大人が強く言

えば言うほど、不思議なことに子どもは逆の行動

になってしいます。


遊びの中で「ゲームで負けても泣かずに我慢でき

たね」とか「ママがいなくても大丈夫だったね」とか

「お友達と喧嘩しなくなったね」とか、経験を積み重

ねる中で、「この前はできなかったけど、今回は

できたね」と行きつ戻りつしながら身に着けていく

ものだと思っています。

「できるようになりたい!」「良い子になりたい!」という

気持ちは子ども本人が一番願っていることでもあります。

その気持ちに水をかけるかのように、大人が指示や命令

するのは違うかなぁと思うのです。

子どもの揺らぐ気持ちに共感しつつも、大人は大らかな

気持ちで見守ってあげたいものですね。

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カテゴリ:もうすぐ小学生 6歳児
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