TOP2017年09月

1歳児さんがママのまなざしと経験から学ぶこと

1歳半の〇君、椅子に座ってギアパズルを入れるのに夢中。

かみ合わせが難しいですが根気よく入れてます↓

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☆ちゃんは一見消極的に見えますが、よーく物事を観察して

います。同じものを探したり、知っているものを探すのが上手

です↓

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☆ちゃんが遊んでいるものを〇君が目ざとく見つけては

必ず参入してきます。☆ちゃんは声を上げて抵抗したり

押したりと頑張りますが、〇君の勢いに負けることが

多く、不満いっぱいです💦

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汽車を線路で走らせています↓

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☆ちゃんは、〇君の予想もつかない動きに不安を感じ

ている反面、興味津々で観察もしてます。

こういう不安や葛藤を抱えたときに、ママのまなざしや

励ましがあることで、子どもは頑張れるし、気持ちを切り

替えることができます。大事な経験です!


〇君がロフトベッドに上って(怖いもの知らずでもう一人

で上れます)満面の笑みを浮かべ、こんなに小さくても

ぬいぐるみを下に落として大喜びをしています。

☆ちゃんは下からじ-っと見つめ、自分もチャレンジして

みるのですが、一段上ったところで、ママを呼び寄せ

ギブアップです。「怖い」という感情が強く芽生えている

のでどうしても上ることができないようです…。



よく二人とも顔や頭に小さなケガをしています。活発に活動

している証拠ですよね。ママ達が口を揃えて言われることは

「パパに任せていたらケガをするんです!」とか「パパに子

どもを見てもらっても5分ももたないんです」と。

頑張るパパ、不満なママ…どちらの気持ちもとてもよくわかり

ます。

この時期の子どもは、危なっかしくて目が離せません。

少し離れたところから見守るママの直感や経験は大切です。

子どもは不安を感じる時には必ずシグナルをだし、ママの

視線を確認しています。〇君もロフトベッドの階段を上り

ながら途中ママの方を振り向いて確認しています。

☆ちゃんも、1段上ってもうダメだ~という時には

ママに合図を送り、ママはすぐに駆け付けます。

もしも、子どもが振り向いたときに、ママと視線が

合わなかったり、ママが駆けつけてくれなかったら

…子どもはどんな気持ちでしょうか?

「危険なのか?」「危険でないのか?」を認識できな

かったり、自分が不安や危険な時にママは助けて

くれないと感じてしまいます。

「危険」と「危険でないもの」を見分ける判断は

「命」にかかわる大切なことです。

2歳くらいまでのママの距離感や視線は子どもの

危機管理能力や身体活動に大事な役割を果たして

いるように感じます。

少し成長してきたらママから離れて、パパとのお散歩

することも多少のリスクをともないますが、大切なこと

なのだなぁと改めて感じます。

安全を保障してくれるママと、少しだけ冒険をさせて

くれるパパ。そういう経験を積み重ねながら、子どもは

ママがいないところでも安全に危険を回避できるように

なっていくのかもしれません。

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カテゴリ:元気な探検家 1歳児
柔軟な遊びの中で育つもの

小学生の男の子達

掘り出した土を水を入れて捏ね、穴の周りに釜戸を

作るという計画。お兄ちゃん(息子)と一緒に張り切って

作っている子ども達↓

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電動の糸ノコで木を切って剣を作る子↓
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出来上がった剣で戦いごっこ↓

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あまりに戦いごっこが楽しそうだったので

釜戸作りをしていた子も、途中から参戦!

釜戸作りは尻切れトンボに…(次回もっといい

釜戸を作ろうをお兄ちゃんと約束したそうです。)

子ども達の遊びは最後までやり遂げるために

やっているのではないので自由奔放?!

危なっかしく剣を振り回す子ども達ですが、遠目に

みていると、「頭の上から剣を振り下ろしてはいけない」

という暗黙のルールがあるらしく、頭の上から振り下ろし

た子は、子ども同士で注意をし合い、言われた子も

それを素直に受け入れていました。

振り回す剣に思わず力が入り過ぎてお互いにヒヤリ

とする場面では、(私は「わー泣いちゃうかな?」とヒヤ

ヒヤです)少し間をおいて、二人が目を合わせ笑って

許し合っている姿をみて、あ~この子達はきっと力

の加減を学んだのだなぁとしみじみ感じました。

こうして子ども達の遊びの様子をよくみていると

よく考えているし、しっかりしているなぁと感心します。

大人の出る幕は少ないです。


大人が企画をした「電動糸ノコで工作」というプログラムで

あれば、その後、作品で戦いごっこなんて危険な行為は

ありえないでしょう。

「釜戸作り」というプログラムであれば最後まで仕上げる

ことが目的になるので、途中で目的を変更することは

できないでしょう。

目的に沿って最後まで頑張りぬく力も大切なことですが

途中で興味のあるものが変更したり、目的が変わったり

する中で新たなものを発見することだってあります。

見方を変えれば、大人に管理されない遊びは、混沌と

した状況で取集つかないときもありますが…何かに

縛られずに自由な発想で多角的に物事を考える力を

つける基礎になるものだと私は思います。

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カテゴリ:おひさまクラブ
ジジさんからのコメント「あるべき本当の自分」

自主的な遊びは子どもの心と知性を育むの記事に

ジジさんからのコメントを頂きました。




子どもたちにとってあそびとは、「あるべき本当の自分」を探求する道程かも知れませんね。

この「あるべき本当の自分」というテーマは、植物にも、動物にも、障害が有っても無くても、全ての生物に宿っているのかも知れません。ジジはそう思います。

そして私たち個々は、それらを育てる方法を知らないということです。

フレーベルは、子ども集まるところを「キンダー・ダルテン」と名付けたようですが、この「子どもの園」という意味の中には、それぞれの子どもが「あるべき本当の自分」を探していくことを、植物の庭の花々から投影したのかも知れません。そして、多くの人々が彼のアイデアを受け継いで「・・・園」としてきたのは、偶然ではないような気がします。

ジジは今、アイブス・アイベスフェルトの「ヒューマン・エソロジー」という著書を読み直しているところですが、その26Pには、このような記述があります。

「動物は、適切な時間に適応的に振る舞わなければならない。それには、生理的均衡(ホメオスタシス)からの偏りを知らせる特別な制御回路を必要とする。動機づけメカニズムは、獲得や社会的パートナーや休息場所を積極的に探したり、あるいは好奇心から新しい情報を求めるように動物に働きかける。好みと嫌悪は、複雑な制御システムのように組み込まれていて、必要に応じて活動を活性化したり、停止したりしなければならない。動物にはその行動に指示を与える規範が備わっていなければならない」

難しい言葉が並んでいますが、「動物の行動に指示を与える規範」とは、自然淘汰によって組み込まれているということです。ヒトの場合は、当然文化的影響を受けるのですが、基本的システムそのものは人間にも当てはまることを、アイブルフェストは、動物学、生物学、比較動物学、文化人類学からのデーターを集めて証明しようとしました。

生理的均衡(ホメオスタシス)は、血圧、体温調節、睡眠、哺乳類の場合は母と子の情緒的結びつきにまで及ぶ、生理的メカニズムになってきます。

アイブルフェストもジョン・ボールビーも、ノーベル賞を受賞したローレンツとともに研究をしています。「刷り込み」という愛着行動を発見した人ですね。

ボールビーの愛着理論も、精神分析学を生物学の俎上に載せたことで画期的な研究でした。

要するに、子どもの成長には、規則正しい睡眠や母と子の情緒的結びつきが、生理的システムとして回路されるということです。乳幼児教育で最も気を付けなければならないことは、これを適切に調整することかも知れません。

〇ちゃんのことから、随分難しい話になってきましたが、安心できる場所と活動できる環境があれば、子どもは自発的に「あるべき本当の自分」を探求していくでしょうし、弱さを克服し、賢明さを表現しようとするだろうということです。

勿論、そのときどきに応じて大人の援助や、社会に適応していくためのモデルは必要でしょうが、「あるべき本当の自分」とは、誰にも分からないでしょうし、〇ちゃん自身にも分からないでしょう。だからこそ探求するのだと思います。もし私たちにできることがあるとしたら、信頼して応援するくらいでしょう。

おおむね私たちは、あそぶことを「生産性のない無意味な行為」と捕えがちですが、もしそうだとしたら「子どもを知らない」大人中心の考え方ですね。

仮に、〇ちゃんが繊細で過敏に反応し、Ⅰ年生として幼いところが見られるとしても、「わたしはママのように、ちゃんとできるんだ・・」という誇りを持っているとしたら、大丈夫でしょう。

あるべき本当の自分

よく見れば、「野に咲く一輪の花」にもありますよね。

何万年もかけて、今ここに咲いているのですから、当然と言えば当然ですが・・・。



あそびには様々な役割があるかもしれませんが

「あるべき本当の自分の探求…」

私もそうだと思います。

時には、攻撃的であったり発散するあそびのときも

あり、またある時にはパズルやモザイクや積木等、

細かなものに集中する時もあります。

大人からみて好ましくない遊びでも、子どもは今

自分に必要なことを遊びの中で懸命に表現します。

大人の解釈で良い遊び、悪い遊びと判断するのでは

なくジジさんが言われるように「安心できる場所と活動

できる環境があれば、子どもは自発的に「あるべき本当

の自分」を探求していくでしょうし、弱さを克服し、賢明さ

を表現しようとするだろう…」

あそびのアトリエはそういう場でありたいと思います。



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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
新たな物を作り出す力


4歳の〇君が「立体駐車場ないの?」と言うので、一緒

に作りました。〇君と相談の上、大半は私が作りましたが

所々に〇君の素晴らしいアイディアがあります。

折り畳み式の出口のトンネルは〇君が考えました。

本人も大満足!!

気分を良くした〇君、その後ストローでサヤ付きの剣を

作ったり、お花いっぱいのレストランを作ると言って

花紙でお花を作りました。↓

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その隣で、ビルダーシステムのクレーン車を作っていた

☆君も創作意欲が刺激され、〇君のように新たな作品を

作り出しました。

この時期の子ども達の作るものは、着眼点はそれぞれ

違いますが、自分が経験した駐車場の出入口、レストラン

といったものから、思いもよらぬ発想のものまで出来上が

ります。☆君の考えでは車は下から空気が出てきて2階の

駐車場に上っていくとのこと~すごい発想です!!

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この子達は、小さい頃から、積み木や物を並べたり、見立

てたり、意味づけをしたりして、よく遊んでいました。

「遊び」に正解はありません。

だから自由に作っては壊しを繰り返す中で、自分の

思いを表現し、自分を見つめ、自分を信じて、イキイキ

と活動できるのだと思います。

「立体駐車場の出口の折り畳み式のトンネル」といい

「車が空気で2階に上がる駐車場」といい

「お花がいっぱいあるレストラン」といい

「レストランの入り口が上から開く仕組み」といい

どれも新発想の面白アイディア!!

きっとこういう自由な発想の中から、新しい物が

生まれるのでしょうね。





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カテゴリ:ぼくは1人前! 5歳児
自主的な遊びは子どもの心と知性を育む

ボードゲーム、お料理、おしゃれ、おままごと、おしゃべり

が大好きな1年生の女の子グループの様子です。

お姉ちゃんやママにお手伝いしてもらって昼食は

たこ焼きを作りました。

中身の具は各自持ち寄りで、ウィンナー、チーズいろいろ、

サツマイモ、ポテトサラダ、コーン、シーチキン、ビターチョコ

など…超豪華!こんなたこ焼き食べたことない(笑)

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お料理する子↓

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ゲームをする子↓

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食後は、お絵かき、ゲーム、工作等々…何を言わなく

ても、自分でやりたいことをはじめてます。

周囲の空気をほどよく感じつつも自分のやりたいことをしっか

りやっている雰囲気がとてもい感じです。


感情豊かなムードメーカーの〇ちゃんは、みんなでたまごっち

ゲームをやっていると、おおはしゃぎする一方で気に入らない

ことがあると、表情が曇りゲームに途中で「ママがいい~」と

大泣きしつつも、お手伝いのお姉ちゃんに励ましてもらい

ないながら、30分近く頑張って続けていました(強制ではない

ので抜けてもいいのですが…本人としては皆と一緒に続け

たかったのでしょう)

ゲームが長引きすぎて1人抜け、2人抜けすると、〇ちゃんも

ゲームを抜け、その後はイキイキとたこ焼き作りをやりはじめ

包丁でウィンナーを切りながら「私ママのお手伝いしてるから

上手だもん!」と喜々として仕事をしていました。

食後は、お友達とテントウムシゲームをし、その後は一人

でレストランごっこを始めました。

〇ちゃん「レオ!メニュー作ったから、だいもん(レストラン

名前)ごっこしょう!」と言って自分で作ったメニュー表を

持ってきてくれました。↓

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私が「ラーメンとサラダとケーキをお願いします」と

言うと、張り切って調理をはじめます。

注文したメニューをしっかり思い出しながら、料理を

持ってきてくれました。(以前であれば、勝手にメニュ

ーは変更されていました💦)

短期記憶が苦手な〇ちゃんにとって、3つのメニュー

を覚えることは大変なことですが、本人が自覚をする

だけで全く違ってきます。

忘れたとき私に聞き返すことで問題は解決します。

そして、この遊びを通して、「しっかり記憶をしなけれ

ば!」という意識が〇ちゃんの中に芽生えているよう

に感じました。

以前のメニュー表は、〇ちゃんに「作って!」とねだ

られて私が作っていました。

今回は、自分で文字を書くことに自信がついたようで

勝手に一人で作っていました。(驚きです!)

後で〇ちゃんが言ったことは「私ね、カタカナも習った

から、カタカナで書こうと思ったけど難しかった…」と

話してくれました。私が「そうなんだ!すごいね。じゃあ

また今度カタカナで書こうね」と言いうと

〇ちゃんは嬉しそうに「ウン!」と応えてくれました。

周囲の子と比べると「1年生にしては幼いのでは?」

とか「大丈夫?」と思うこともあるかもしれません。

でも私からすると、1年前、半年前の〇ちゃんと比べ

るとすごく成長しているのを感じます。

他にも、以前はゲームははじめから「イヤダ!」と言って

参加しなかったり、面白くなくなると途中でやめてしまっ

たり、ということがしばしばありました。でも今回は皆と

一緒にやりたい気持ちと、でも思うようにいかずにやめ

たい気持ちの葛藤の中で30分近くゲームを続けることが

できたことはすごいことです。

2人でやるゲームと5人でやるゲームは自分の番が

回ってくるのにも時間がかかるから待つ時間も大変

です。

お勉強が苦手な子も心が健康であれば、好きな遊び

は強制されなくても、自分から楽しんで根気よく取り

組みます。自主的な遊びには喜びがあり、できるように

なりたいという願いがあります。

「みんなと一緒に遊びたい」「計算ができるようにな

りたい」「字が読めるようになりたい、書けるようにな

りたい」といろんな欲求が生まれてきて、遊びが高度に

なってきます。特に苦手意識の強い子の場合には、

自主的な遊びを通して、大人が共感したり、励ましたり、

少し手助けするだけで、その後に大きな影響を与える

のではないかと実感しています。





最近小学4年生の☆君が学校で書いた作文をみせて

もらう機会がり、あまりにも素敵すぎて思わずコピー

してしまいました。↓

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☆君も幼児期~小学校低学年、つい最近まで

ママと一緒にいろいろ心配をしていた子ですが

最近ではとてもしっかしてきて、その成長ぶりに

こちらが驚くばかりです。

2年ほど前、奈緒美先生をお招きしての算数教室

では、断固拒否をして何もやろうともせずに、先生

から「お勉強にかなり拒絶反応がでていますね…」

と言われていたくらいです💦奈緒美先生もそれ以上

は勉強に関しては深入りせずに「レオさんのような

ところで自由に遊べる空間はこのような子ども達に

とっては大切だと思いますよ」と言って頂いていました。

☆君は勉強は拒絶しても、自主的な遊びはとても豊かで

blogでその様子や写真をアップすると、あそびの心理研

究所のジジさんから「この子はすごくしっかりしているね」

とよく感想をもらっていました。

幼少期に多少の凸凹があっても、豊かな遊びの世界を

作り出せる子は、☆君や〇ちゃん達のように心や知性が

その子のペースでゆっくりと発達・成長していきます。

〇ちゃんはもう少し大人の手助けが必要です。

安心できる場で、自分らしさを発揮しながら〇ちゃん

の興味のあるものから少しずつ世界を広げることが

大事なことだと思っています。遊びは〇ちゃんの世界

を広げるために、重要な役割を果たしてくれるものです。

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カテゴリ:おひさまクラブ
いたずら大好き!

2歳児さん

「やった積めた!」と思いきゃ?!

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「こわせ~!」

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高校生のお姉ちゃんが積んでいるカプラに

紐を結び付けて、引張ったら壊れるという

仕掛けを仕組んでいる小学生↓

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ガラガラ~💦

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おもちゃのゴキブリの家を意気揚々と作っています。

ハエやウンチやら・・・汚いものもがたくさん💦

中にゴキブリが隠れています。

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いたずらを考えたり実行したりするときの子ども達の

表情って本当にイキイキ!キラキラ!


いたずらといっても暗黙の合意の上で、お互いに

楽しんでやっているという感じのいたずらです。

ユーモアのあるいたずらは、共感と笑いを誘って

子ども達の心を元気にしてくれます。

逆に、相手の気持ちを全く考えない意地悪なイタズラは

誰かの心を傷つけることもあるし、やっている本人も

気持ちがいいものではないはずです。

又は、真面目過ぎる子は、共感やユーモアを感じら

れずいたずらが許せず、みんなから浮いてしまう

かもしれません。

「いたずら」というと誤解を招くかもしれませんが、「サプ

ライズ」というと良い印象になるかもしれません。

サプライズの意味を調べてみたら「不意打ち」という意味

があり、良い意味でも、悪い意味でも使われるそうです。

人を驚かせることって想像力が必要だし、その人の驚く

顔を思い浮かべて行動する力はすごいことだと思います。


いたずらばかりではなく、こんなこともやってます!

炭酸水を作る実験↓

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組み立てクーゲルバーン↓

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高校生のおねえちゃんとオセロゲーム対戦↓

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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
心理発達に大切なこと

精神科医の高橋和巳先生は、数多くの臨床経験から

母子関係の重要さを訴えられています。

高橋先生の著書「母子という病」から一部をご紹介します。




「愛着関係=母子関係(又は母に代わる一人の養育者)」

愛着関係の中で子どもが学ぶことは、人はどんなものか

この世界はどういうふうに出来上がっているのか、という

感覚である。子どもは人間関係の「理論」を作り上げる。

つまり、人とは基本的に温かいものである、とか、あるいは、

人は本当に怖いものだ、とかの感覚ができ、その上に、

人は困っていれば助けてくれる、とか・・・(中略)

この感覚を密にした理論を、子どもは母親との関係から

学びながら、作り上げる。それが生涯を通して人間関係の

土台となる。この関係をボウルビィは「内的作業モデル」と

呼んだ。いわば、人間理解の基本テンプレートである。

内的作業モデルは生涯を通じて大きく変わらないと言わ

れている。しかし、それは、人生観ではない、社会理解でも

ない。そういった理性的な思考の根本にある体感をともな

った人間理解である。

ではその「内的作業モデルがどのようにしてできあがって

いくのか私なりの視点をみてみよう。

◇生後6か月→母と子は感覚を共有して生きる

◇2歳→母に助けられて不満の解消法も学ぶ

◇3歳→母親の内的モデルが子の生き方に影響を与える


正常な心理発達とはどういうものか?

●乳幼児期:母親に思い切り甘えて安心、愛着をもらう

●学童期:母親から離れて一人で行動できるようになる
      (3~4歳からはじまる)

①人生最初の自己主張はイヤイヤ期ではじまる
 (イヤイヤ期がなかった子は友達がつくれない)

②母親から離れて一人で社会の中で行動できる

③楽しい学童期は10年続くが、心はまだ自由ではない
 学童期は身体的な行動に自由は獲得しているが、実は
 心(生き方、価値観、社会観)はまだ親と一心同体。

●思春期:子どもから大人になる人生最大の心のジャンプ

①親から精神的に独立するには、一度、それまでの親子
 関係を断ち切らなければならない。

②破壊の後に、独自の人生観を作り上げようとする。




身体や知性が年齢と共に発達し成長するように

心もまた発達・成長していくということを意識する

だけでも子育てが違ってくるのではないか?

と私は思っています。



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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
ジジさんからのコメント~準備を整えて待つこと~

ジジさんからのコメント紹介します。




二週間に一回ですが、リボンクラブに来ていただけると、行動観察がしやすいですね。

〇くんは1歳6か月から7か月ということですから、ダダコネも激しくなっていると思います。

2才からのイヤイヤ、6~7歳からのヘリクツも、いずれもママをカリカリさせがちな行動ですが、なぜ子どもは素直にママの言うことを聞いてくれないのか?

ジジの推測ですが、これはエージェンシーの問題です。

エージェンシーというのは、「最終決定権はボクにある」という自我の表明です。

ですから、ダダコネ、イヤイヤ、ヘリクツの権利が閉じ込められると、のちに優柔不断でモノゴトが決められない性格になるかもしれません。

こうした子どもの言い分を放置してよいとは思いませんが、子どもは、ママに「言いがかりを付けながら成長していく」ということは、知っていて良いと思います。

さて〇くんですが、ブドウを手に入れるのに、レオさんを使ったり、ブドウの皮と種を取るのにママを利用したりと、なかなか逞しいですね。

ジジがびっくりしたのは、デキルコトとデキナイコトを使い分けていることです。行動制御はおおむね4才からの課題ですが、こんな幼少のときから、それらの萌芽が見られるということです。

おおよそ2才から4才にかけて「ことばの増加があること」は、これまでも繰り返し報告されています。

ですから、これからの6か月はその段階への準備期ということでしょう。

おさんぽをしてさまざまなものが目に入り、指さしをし、目標物をママと共有することで、世界(興味の対象)を広げていきます。

身体のバランスや空間認知の能力もこれらの時期の活動が基礎になっていると思います。

おもちゃをどのように操作し、表出言語の代わりとして利用していくか?つまり「見立て」の能力を活かしながら、経験したことを再現していくのもこれからの課題ですね。

ストレートドミノの下部の球を引っぱって、上部の直方体を立てることができるのは「引く」という動詞が使えるようになる頃ですから、〇君の場合、1歳10か月~11か月頃かも知れませネ。

> 大粒のブドウと小粒のブドウを見分けているのか?本人なりの基準があるのか? <

興味深い視点ですね。こんな「子どもの見方」をして欲しいです。

「子どもの能は、社会モデルを参考にしていて、学校モデル(教科モデル)を参考にしているのではない・・」ということを、これから子育てするママには、知っていて欲しいと思います。

ママの頭の中に学校モデルが支配していると、ブドウの食べ方などどうでもいいように見えるかもしれませんから・・・。

社会モデルというのは、〇ちゃんにとって「パパやママはどのように行為するか?」「お兄ちゃんやお姉ちゃんはどのように行為するか?」が視覚の単位になっているということです。

乳幼児期の子どもたちにとって、社会モデルから学べることはたくさんあります。かれらは、見て、聞いて、手で触って学びます。考えて見れば当たり前のことですが、「頭で学ぶ」と漠然と思い込んでいる、もしくは思い込まされている大人は多いかもしれません。

子どもの発達は、パパとママから受け継いだ遺伝子と環境との相互作用だと考えられています。そして発達の過程における新しい機能の出現には、順次性があるということ。

つまり「大人の思うようにはならない」ということです。

「今ここ」を信じて、「健康で幸福な日々」を大切にして行けたら、子ども(9歳まで)は勝手に成長していきます。勿論「やっかいな人々」かも知れませんが・・。

〇君もきっと、正常な発達の軌道にそって歩んでいくでしょう。子育てが楽しみですね。

準備を整えて待つこと・・・。

「新しい機能の出現は、植物が成長するように芽生えてくる・・」

これは、ジジの感想です。

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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
おみくじ作り

6歳の〇ちゃんが作ったおみくじ↓

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それをみて5歳の☆君も熱心に作り出しました!

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割りばしに色を塗ったり、字を書いたりして

当たりはずれを作ってます。

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カテゴリ:描画・工作活動
穴掘りとお化け屋敷

昨日の台風は熊本の方は雨風ともに大したことなく

良かったです。日曜日のおひさまクラブは翌日の

月曜日(祭日)に延期にしたので今日の午後から

あります。

台風が来る前の土曜日は、小雨の合間に1年生の子ども

達は、何故か外に出てスコップや鍬でせっせと穴掘り↓

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「宝物あるかな?」

「小判がでてくるかな?」

「ずっ~と掘ったらどうなるかな?」

「日本の裏側にいけるかな?」等々

いろんな話をしながらイメージを膨らませます!

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石を砕いたら化石ができてくるかな?

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部屋ですごろくをする子ども達↓

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後半は、女の子達はお姫様に変身をし

いつの間にやらお化け屋敷ごっこになり・・・

入口におもちゃの蛇を吊り下げて動かす仕組みをしたり

黒のビニール袋で大きなお化けを作ったり~

それぞれが、お化け屋敷の看板を作ったり

お化けの絵をかいたり、ビニールお化けを作ったり

思い思いにイキイキと活動しています。

写真を撮りそびれたので、子ども達が作った物をご紹介

します↓

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誰かに指示されて作るのではなく、自分で必要な物を考えて

何もないところから作り上げる。素晴らしい力ですね!!

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カテゴリ:おひさまクラブ
それぞれの学び~卵は浮かぶ?~

年長さんの〇君の提案でテレビでやっていた実験を

実際にやってみることにしました。

塩水に卵は浮かぶか?

水に卵をいれてみると…予測通り沈みます。

水に塩を入れていきます↓

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水の量が多かったので小さな器に移し替えて

カップ1杯くらいの塩をいれたら?

~卵が浮かび上がってきました↓

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理論的には「食塩水は水よりも重いので、ものを

うかす力(ふ力)が大きく働はたらく」のだそうです。

理屈よりもやってみた方が感動が大きいですね。




私は卵が浮かんだことに感動したんですが

子ども達はそれぞれ着眼点が違いました!

塩水の味見をする子、もちろんショッパイ!

「何リットル入れた?」と水の量に関心を示したり

「塩いっぱい入れたね!」と量に対する疑問が

わいてきたようだったので計量カップを持ってきて

食塩水や水の量を測って遊びました。

「教えたから人よりも早く覚えた」とか「教えたから興味

を持つようになった」ではなく、子ども自身の内側から

湧き上がる「なんだろう?」という問題意識を大切にして

あげたいと思います。

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カテゴリ:もうすぐ小学生 6歳児
1歳半の成長の様子

1歳6か月の〇君の様子をみジジさんからのコメントです。
          ↓
1歳6か月ということですから、探索活動は安定していると感じさせます。

「箒とちりとり」と「鍵盤ハーモニカーの吹奏」は、延滞模倣と呼ばれる活動です。延滞模倣は、記憶と関連していると考えられています。

ジジの観測では、探索期の後期から表象期に移行する段階のように思います。

つもり行動や見立て行動ができるようになると、赤ちゃんを卒業して、言葉の世界に入ります。

先日、三池先生に「子どもの睡眠」のお話を伺いましたが、睡眠の質とアタッチメントが安定していたら、子どもの発達はおおむね予測可能になりますね。

もう2か月もしたら、「ごっこあそび」ができるようになるかもしれません。

ウィニコットは「一人であそぶ能力」という言葉を使いましたが、ママの視線の中で、ジブンでモノを操作してあそぶことです。

生後6か月から2歳半までに身に着けていただきたいです。

それにしても、鍵盤ハーモニカーの演奏、堂に入っていますね。

鍵盤を弾いている両手の様が、すばらしい。


こちらは2週間後の〇君の様子です。

器に物を入れフォークをもってママのところに持っていき

嬉しそうにニコニコしていました。

ママが「おちゃちょうだい」とお願いをしてみましたが

「・・・」〇君は自分のペースでキッチンで遊びます。

ごっこ遊びまではもう少しのようです!

IMG_20170912_114724.jpg

ストレートドミノを持ってきて探索しています。

上下の関係にはまだ気づいておらず、私が球を引張って

見せる真似をして下段の球を引張りますが、何もしない

と上段の積木だけを立てようとします。

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うちになっているブドウが大好きで、前回食べたのを思い出し

今日もブドウの近くまで私を引張っていき取ってくれと意思表

示します。

洗って皿に入れてあげると、一人でちぎって食べます。

種や皮も食べちゃいます!

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家では大粒のブドウを食べるときはいつもママが皮と

種を取り除いてくれるので、自分では絶対に食べずに

大人に何とかしてくれと訴えるそうです。

大粒のブドウと小粒のブドウを見分けているのか?

本人なりの基準があるのか?面白いですね。

大人が無意識に子どもに対してやってあげる行動

次第で、子どもは自分に何ができるかを決め、自分で

やるようになります。もちろん、自分の現在の脳力で

できる範囲ではありますが・・・。

〇君の成長をみているとおわかりの通り、子どもは

日々自分でできることが増えていきます。

それは時として、大人を困らすことにように感じたり、無駄な

ことをやっているようにも見えますが、きちんとできるように

なる過程では、すごく散らかしたり、汚したりは当たり前の

ことです。食事にしても排泄にしても何度も何度も失敗して

徐々に上手くなっていきます。上手くいかない原因は、

大人が不安に感じたり、焦ったり、無理強いする為に

子どもは安心して失敗ができずに、不安になったりイライラ

してこじれてしまうからです。

この時期に「自分で!」という気持ちと「失敗しても自分ででき

た!」という体験の積み重ねが子どもの「自己肯定感」の土台

になっていくのではないかと思います。

「自分で食べたい!」「飲みたい!」「あっちに行きたい!」

「のぼりたい!」等々・・・ママの仕事は増え、リスクも伴いますが

どうしても抜かせない手間暇とリスクです!

子育てのどこにエネルギーを使うかは親の価値観によって違っ

てきますが、年齢や発達に見合った探索や失敗は大事に

してあげたいものです。




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カテゴリ:元気な探検家 1歳児
ネズミがそろり

新しく購入したボードゲーム「ネズミがそろり」

年少さんともうすぐ3歳の子↓

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年中さん↓

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年長さん↓

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2個のサイコロをふって出た色に棒をさすという

簡単なゲームです。鈴がなったらアウト!

2歳の子から年長さんまで楽しんでやってます。

荒々しい子も鈴がならないように気を付けて棒を

さしてます。

わざとならして喜んでいる子もいますが

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カテゴリ:幼児から楽しめるゲーム
日常の環境から様々なことを学ぶ赤ちゃん

1歳6か月の〇君

大玉のひも通しにチャレンジ

手を持ち替えて玉を通すことができました!

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ホウキとチリトリは毎回定番の遊び

ママの真似っこなのでしょうね。

IMG_20170830_110135.jpg

鍵盤ハーモニカを見つけて開けてくれと意思表示をするので

「どうするのかな?」と観察をしていると・・・「あらら上手く吹ける

んだ!!」

ママの話ではお兄ちゃんの鍵盤ハーモニカを家でもやりたがる

のだとか~この時期の模倣する力はすごい!!

特別に教えなくても、赤ちゃんは環境から日々様々なものを

学習をしています。私たちが想像する以上に!

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カテゴリ:元気な探検家 1歳児
「子どもの睡眠」~子どもの心身の発達を守るリズム~

土曜日に三池先生の講演会に参加してきました。

三池先生の印象は少し怖そうというイメージでしたが…

先生のお話を聞けば聞くほど、子どもに対しての深い愛情

を感じました。そして感情的だけではなく冷静に科学的な

視点からのお話は共感するとともに説得力がありました。

発達障害に関して先生の考えをインターネットから引用して

一部をご紹介します。↓



私は、過去25年以上にわたり「子どもの睡眠と発達の関係」について診療・研究を続けてきました。その研究データ蓄積および国内外の研究情報から、現時点では小児の発達障害とは「体内時計の形成不全に伴う生活リズムの混乱に伴う脳機能の不安定さ」との結論を得るに至っております。

最近の研究成果として報告されている遺伝的背景、出産前後の周産期トラブル、環境化学物質汚染など環境ホルモンの影響、葉酸の不足論などを全否定することはできませんが、かといってもうひとつの要因である幼少期に生じる環境要因についても関係がないと結論づけるのも全く適切ではありません。
なぜならヒトの病態を考えるときに、遺伝要因と環境要因は2つの歯車として大きな役割をもつことが一般的だからです。そして、この10年数年で発達障害と診断される子どもが急速に増加している事実は、遺伝要因というより、むしろ環境要因が大きな関与をもつことを示唆しています。日本においても米国においても数十年前まで発達障害はなかったか、非常に少なく、2000年を境に、現時点で日本では10数倍、アメリカでは当時の20~40倍の増加が観察されています。遺伝的疾患であれば生物学的にこのような増加が起こることはまずあり得ません。したがって遺伝疾患と決めつけることはこのことからも間違っています。 このような背景から、私はつぎのような分析をしています。
遺伝的資質の存在を全く否定することはできないが、かといって遺伝要因だけで発達障害児の急増は説明できない。先天要因に加えて現代社会の生活習慣などの環境要因が大きくかかわっている可能性が高い。
私は、発達障害は、遺伝的資質を含む先天要因に、何らかの環境要因が加味されて生じる病態と考えるべきだと考えています。この何らかの環境要因を特定することが重要なポイントとなります。


受診をお勧めしたいお子さん
まずは乳・幼児期までのお子さんで、
● 夜泣きで大変
● 日中不機嫌
● 夜中に何回も目を覚ます
● 日中泣いてばかりで不機嫌
● 夜なかなか寝付かない
● 起床時間が朝8時を過ぎる
など睡眠と覚醒の生活リズムが心配なお子さんをお持ちの保護者の皆さまは ぜひご相談いただきますようにお勧めいたします。
また
● 言葉によるコミュニケーションの遅れ
● 動きが多すぎる(多動)
● 集団行動が苦手
● 発達指数が境界領域で保護者の期待よりも低い(本来の能力が出ていない感じや正常の下のほうにある)
などなんとなく心配なお子さんも様子を見ないですぐに対応していただくようお勧めいたします。


乳児期から小学校低学年までの生活リズムの在り方
1 平日・休日を問わず、夜間睡眠として夜7時から朝7時までに眠りがとられていること
(睡眠時間帯の確保)
2 夜間睡眠は何度も目を覚ますことなく、9~11時間(平均10時間)が確保されていること。
(夜間基本睡眠時間と呼ぶ)
3 入眠・起床時間は規則的であり60分以上ばらつかないこと。
(昼寝は12時~15時までの間に取られていること)
この三つの条件から外れるお子さんの場合は早めにご受診くださいますようお勧めいたします




NHKの子ども応援宣言では「くう ねる あそぶ」を

キャッチフレーズに様々な特集が放送されていて

三池先生も何度かコメントされていました。

赤ちゃん学会の小西先生もよく出演されていて

子どもの生きる基本である「くう ねる あそぶ」をメディア

を使って科学的な裏付けをもって発信されています。

ごくごく人間として当たり前の行為を、様々な視点から専門

家の先生方がこれほどまでに発信されるということは

ある意味では、当たり前と思われていた「くう ねる あそぶ」

という行為が危機的な状況になってきているのかもしれません。

子どもにかかわる大人として、これらが単なるブームや「分か

っているけどしかたない・・・」と言い訳に終わらないよに

「どうしたら子どもの発達のリズムを守れるのか」一人一人が

それぞれの立場で問題から逃げずにしっかり向き合って

考えていく問題だと感じています。

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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
子どもの脳は疲れはてている?!

三池輝久先生著書「学校を捨ててみよう!」をもう一度

読み返しています。(2002年出版)

三池先生のご専門は、小児神経・筋疾患、小児発達障害

小児精神神経疾患。不登校状態の子どもの体についての

研究・治療をすすめ発表をされています。

本には子どもの睡眠から見えてくる様々な社会的問題が

指摘されていてとても興味深い内容です。

不登校になる子や犯罪を犯した子ども達が(一般の子

ども達も同様)、どれだけ小児慢性疲労状態に陥って

いるかということを医学的な視点から証明されています。

慢性疲労症候群では睡眠中の脳温が低下していない

ので、睡眠をしていても脳が休まらずにオーバーヒート

をした状態になっているのだそうです。

睡眠は時間的な問題だけではなく、質の良い睡眠をとる

ためには日常生活において不安感が強かったり、良い子

で頑張り過ぎて自己抑制をやり過ぎると、心身に問題

がでてくるのだということも分かり易く説明をされています。

「学校を捨ててみよう!」という本のタイトルだけを見ると

「え~なに!!」とビックリされるかもしれませんが

三池先生がご自身の専門の立場から懸命に子ども達を

守ろうとされている姿に感銘を受けます。

先生は本の最後に「学校を捨てれば、子どもは救われる

という状態が、一刻も早く解消されることを私は望んでいる」

と書かれています。このことを実現するためには、子どもを

変えるのではなく、私達大人が子どもの苦しみを感じ

自分の都合ではなく、子どもの心の声に耳を澄まし

大人の責任として何をすべきか、もう一度考え直さな

ければいけないと思いました。

本の出版から15年経た今、学校が良い方向には向

かってないと感じているのは私だけなのでしょうか?


明日の講演会で三池先生から直にお話を聞けるの

が楽しみです。

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カテゴリ:絵本(本)紹介
自分で食べてみよう!

今月の赤ちゃんクラブでは

ジャガイモ、ニンジン、サツマイモを

昆布だしで煮たものと酢ゴボウを

赤ちゃん達に食べてもらいました。↓

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一人の赤ちゃんは手づかみでパクパクよく食べ

もう一人の赤ちゃんは柔らかいものは口にせず

硬さがある酢ゴボウはカミカミしていました。

4か月の赤ちゃんはママに試食をしてもらいました。

赤ちゃんも、はじめは上手ではなくても、自分の力で

食べることはできます




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カテゴリ:こんにちはあかちゃん0歳児
本の紹介~子は親を救うために「心の病」になる~

最近読んだ本をご紹介します

「子は親を救うために「心の病」になる」

著者の高橋 和巳先生が精神科医として経験されてきた

事例をわかりやすくまとめられていて、まるで自分がカウ

ンセリングを受けているような気持ちになりました。

様々な事例から、母子関係の大切さがヒシヒシと伝わって

きます。本を読み進めていくと、子どもの問題行動には

理由があり「子どもが反抗するのは母を救うため…」という

意味がわかります。そして「親が自分の苦しみに気付いた

ときに子どもの「心の病」は消える」
言われいます。


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「身体を忘れた日本人」

養老孟子氏とC・Wニコル氏対談

本質をついたお二人の対談は、共感してうなづくところ

考えさせられるところ…たくさんありました。

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「敏感で傷つきやすい人達」著者・岡田尊司氏

神経系からくる敏感さ、母子の愛着関係からくる敏感さ

発達障害との関係性等、漠然と敏感と感じるだけでなく

敏感さの原因を知ることでケアの仕方も違ってきます。

敏感な子ども達を理解するためにも、とても参考になる

1冊でした。

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カテゴリ:絵本(本)紹介
子どもの睡眠大丈夫ですか?

最近、NHKでも睡眠についてのスペシャル番組や数日前にも

あさイチで睡眠についての特集が放送されていました。

様々な心身の疾患の原因の一つとして「睡眠」はとても大事な

要因として取り上げられるようになってきました。

グッドタイミングで、今週末9日(土)に熊本市現代美術館で

「子どもの睡眠」について三池輝久氏の講演会が開催されます。

「質の良い睡眠」をよくするためにも「睡眠時間」の確保は大事な

ことのようです。子どもはもちろんのこと、大人の睡眠も足りてない

人は多いですよね…。


あそびのアトリエにも三池先生の本が数冊あります。

「学校を捨ててみよう!」

「子どもとねむり」

「子どもの夜更かしは脳への脅威」

特に、成長過程にある子どもさんをお持ちの方は

「睡眠」について学ぶこと大切だと思います。

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カテゴリ:番外編
「アタッチメント理論」と「ディスタンシング理論」

おひさまクラブで仲良しのお友達がお休みだと聞くと

2年生の〇君はすごく硬い表情になり「おれ、いやだ

行きたくない」と言い出しました。ママも困り顔・・・

私が「そうだね~どうしょうか?」と言っていると、

部屋の中から4年生の☆君ができきて「お!〇君」

ずぐ後から3年生の◇君が「〇君ベーブレイド持って

きた?」と〇君を迎え入れてくれました。

二人の子から声をかけてもらった〇君は、一変して

表情が和らぎすんなりママから離れて遊びだしました。
(1年前だったら泣き喚いていたところです💦)


小学生の子ども達にとって、お友達の力は絶大です。

しかし、不安の強い子は「お友達と上手く遊べるかな?」と

いろんなことを考え過ぎたり、「同じものを持っている」「同じ

話題を話せる」という共通の何かがあることで安心できる

ようです。



8月にあそびの心理研究所の学習会で「ディスタンシング理論」

という言葉を目にしました。

「アタッチメント理論」はママの安全基地が強調され、「ディスタ

ンシング理論」はママから離れた探求が強調
されているそうです。

今まで「アタッチメント」という言葉で、母子の愛着関係の大切さ

は強調してきましたが、ディスタンシング理論はそれと相反する

言葉の様にも聞こえますが、安定したアタッチメントが育まれて

いる赤ちゃんは、少しずつ親から離れで探索活動を開始し

そして身近な環境から様々なことを学んでいきます。

赤ちゃんの探究活動が格段に広がるとリスクテイキングが増し

ます。(リスクテイキングとは「危険と報酬の混在」のこと)


赤ちゃんのときに探索活動を十分に出来なかった子は

危険に遭遇していない代わりに、報酬もなかったと言え

るかもしれません。少し大きくなって過敏に怖がる子は、

気質的な要因もあるかもしれませんが、赤ちゃんの頃の

探索活動、リスクテイキングの不足も予想されます。


子育ての目標は、様々な通過点はあっても最終的に

は親から自立をすることです。

乳幼児期はママの安全基地に行きつ戻りつしながら

自分の周辺の探索し、学童期では心の安全基地を基盤

に、友達との関係を作っていく時期かもしれません。

安全基地から離れてリスクを抱えつつも、良い友達関係

を築くことは精神面の成長にも大きくかかわってくると

思います。

「アタッチメント理論」も「ディスタンシング理論」も乳幼児

期から形成され、その後、大きくなってからその影響を受

けると言われています。





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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
ジジさんからのコメント~小学生女の子のお泊り会~

小学生女の子お泊り会にジジさんからコメントもらいました。

私が言語できない部分を丁寧に解説

して下さっています。




アクティブな〇ちゃんと綺麗なもの大好きな☆ちゃんの「女の子お泊まり会」楽しそうですね。

「あそぶこと」の大切さが伝わってきます。


> 昨年は不安で泣きながら参加したお泊まり会でしたが、〇ちゃんの記憶の中では楽しい思い出として、鮮明に残っていたのでしょう。<

1年前に「だれが予測できたでしょう?」面白いエピソードですね。

ヴィニコットによると、「不安」には二種類あるそうです。一つは「分離するときの不安」と、もう一つは「分離できない時の不安」です。

ここでの分離とは「母子分離」のことです。

分離するときの不安とは、絶対的依存の段階から始まって→→ 相対的依存→→
自立に向かってのそれぞれの段階で経験する不安です。完全な自立と言うものは存在しないということですから、私たちもその渦中でしょう。

「ママと離れる不安」「包丁を使う時の不安」「花火の火が不安」どれも、自立に向かって生じてくる不安体験かも知れませんね。

> 安心、安全の中で小さな不安を乗り越える大切さを感じました。<

赤ちゃんのダダコネから始まって、イヤイヤ峠、ママへの言いがかり、父への言いがかり、いずれもヴィニコットの言葉では「攻撃性」と言う言葉で表現されていますが、「私を守ってくれる枠組みがしっかりしていること」への希望が背景にありそうです。

何も言わないで大人が側にいること、見ていること、危険であることを静止してくれること、これが子どもにとっての枠組みになるのでしょうね。レオさんは実感されていると思います。

「あそびの中で攻撃性を表現していることは、ある面ではそれは本当のことです。でもそれよりも大切なことは、子どもの攻撃性に報復しないということです。」

これは、子どもの情緒発達にとって重要な局面ですね。

あそぶことは、これらの枠組みの中で実現されます。「あそぶこと」はそれぞれの子どもが自らのニード(必要性)を探す場でもあるようです。〇ちゃんにとってはアクティブな行為がそれかも知れませんし、☆ちゃんにとっては綺麗なモノを探すことがそれかも知れません。

ヴィニコットはこれらの場を、移行空間ということばで表しました。それは、ジブンの内的世界と外的現実を繋ぐ特別なところなのでしょう。

もう一つは「分離できないことの不安」です。これはマザコンと言う言葉に象徴的に表されているようですが、お世話の妬きすぎや放任から来るようですね。

これについてヴィニコットは「世間からは、名誉も富も出世も手に入れて羨ましがられるような人の中にも、心の中に空虚があって、生きることがリアルに感じられない人」の事例をあげています。

「分離できないことの不安」は、世間(母)に気を使いすぎて、自由に生きられなかった(ジブンのニードを探すことのできなかった、もしくはできないこと)の苦しみを表しているのかも知れません。

自由に生きられると空想の中で感じられること、そして現実と繋がっていると感じられること。

「モモのスープ」や「ハンバーグ」のお料理にそのことを感じました。




「赤ちゃんのダダコネから始まって、イヤイヤ峠、ママへの言いがかり、父への言いがかり、いずれもヴィニコットの言葉では「攻撃性」と言う言葉で表現されていますが、「私を守ってくれる枠組みがしっかりしていること」への希望が背景にありそうです。」


ジジさんの言われている「私を守ってくれる枠組み」は

とても大切だなぁと感じています。

とは言っても枠組みのとらえ方は様々です。

「先回りをして出来るようにさせること」=「守ること」

だと勘違いして失敗をさせないように、攻撃性を出させ

ないようにすることが大事なことだと考えている方も多い

ようです。そういう親の方が世間からは評価されます。

しかし、失敗をすること、攻撃性を経験しないままに大きく

なると「失敗してはいけない」という緊張感や自分の怒り

の感情の出し方がわからずに、後々苦しむのは子ども

自身です。

不安にならないように気を使い過ぎてもいけないし

攻撃性を違うものにそらしてもいけないし…

大人の対応を間違ってしまうと、子どもは不安に押し

つぶされそうになったり、攻撃性がエスカレートしたり

又は、自分の感情に蓋をしてしまいます。

子どもが不安を抱えているとき、大人も一緒になって

不安になってしまうと、子どもはますます不安になります。

できれば大人はドンと構えて見守り、場合によっては問題

解決のお手伝いをしてあげることで、子どもの不安は和ら

いできます。

子どもの攻撃性が強くでるときには、何らかに対して

不満を抱えていて、その問題を言語化できずにモヤ

モヤした気持ちをどうにも抑えきれずにいるときです。

表面的に見えている現象の裏側には様々な問題が

横たわっていて、子どもは大人が見て見ぬふりをして

いる問題に対してSOSを発してくれていると私は

思います。

このことは、私が様々な書物から学んだことと

子ども達と接して経験したことから感じていることです。

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