TOP2017年04月21日

外の世界と内の世界のバランス

誰でも、自分の内側と自分の外側の世界を持っています。

自分の内側の世界を基準にする人は内向タイプ

自分の外側の世界を基準にする人は外向タイプと

いうのだそうです。

例えば、同じ絵画をみて、内的タイプは、周囲の評価よりも

自分の好きか嫌いが大切で、外向タイプの人は周囲の評価

が優先され、それが基準になったりする。

そういう個人の資質プラス、文化的な影響を受けるのだと

考えています。

日本社会は同調圧力が強いので、内向タイプの人には

生きづらい社会だなあと感じています。

個人の考えよりも集団の輪が優先されてしまうような。



子ども達も、新年度がはじまり、みんな新たな環境に適応

するために頑張っています。

人は環境を受け入れつつ、自分の場を見つけて、適応しな

ければいけません。敏感な子ども達にとっては、部屋が変わ

った、先生が変わった、クラスが変わった、新しいお友達が入っ

てきた等々、大人からすれば小さな出来事に見えることでも、

世界が一変するくらいの大きな出来事なのかもしれません。

我家の娘も、小学や中学の入学時はとても大変で

小学校では「学校に行きたくない」と」毎朝1か月くらいは泣いて

通学し、中学では「行きたくない」とは言わないものの、入学して

直ぐに2度もインフルエンザに罹りました。

子どもにもよりますが、心や身体が新しい環境に慣れるまでは

とても疲れるのでしょう。私もそのタイプなのでよくわかります。


あそびのアトリエに来ている子ども達をみていても、この時期は

心がザワザワして、ママに甘えたり、反抗したりで、遊びに集中

できない子が多くいます。



性格的な傾向はあっても、誰しもどちらの影響も受けながら

自分らしく、自分の居心地のいい環境を作りたいと思って

いるのではないでしょうか?

私自身、自分の中の価値観と、外側にある価値観のズレや

摩擦が起こったときに落ち込んだり悩んだりします。

内向タイプとはいっても、やはり社会の中で生きていくため

には、自分がどんな形でどんな方法で外の世界とつながる

のかも重要なことです。


子ども達をみていると、敏感に外の世界のことを感じる子は

皆と上手くできる一面もありますが、反面、自分の内側での

折り合いがつかずにジタバタしているようにみえます。

特に、3。4.5歳児さんは、「自分の思い通りになるはずの

世界」が、もしかしたらそうではない危機を感じはじめると

ママや私に対して、悪態をついたり、暴力的になったり、、

反抗したり、本人自身もコントロールできない感情が湧き

上がって爆発するようです。

幼児期にそういう感情と向き合い、自分でコントロールする

経験をすること、その感情を一緒に受け止めてくれる大人が

いることは、感情が育つという意味では大切なことだと

思っています。

子どもにとって、病気をしない、負の感情を出さないことが

良いわけではなく、病気をすることで体が強くなり、内面に

ある負の感情を出すことで感情のコントロールができる

ようになると思っています。

4月は新たな世界へと踏み出す季節。新たな世界に適応

するためには、外の世界を取り入れなければいけません。

取り入れた外の世界の価値観と自分の内の世界とを上手く

統合させるには、少しばかりジタバタする時間が必要なの

かもしれません。

この課題は大人にとっても難題ですが…



内向タイプと外向タイプ、内の世界と外の世界をごっぢゃに

なって書いてしまいました。互いに影響を受けているという

こともあるので…わかりづらくて申し訳ないです。


目に見えるものではありませんが、私が大切にしたい

ことです。









にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
↑ワンクリックご協力お願いします。m(__)m
カテゴリ:子どものあそび心理研究所
| Top Page |