TOP2017年01月

「成功体験」と「失敗体験」

あるパパの子どもの頃のエピソードです。↓

「お金持ちの友達が、電池を入れるとプロペラがクルクル

回るヘリコプターを持っていたんですよ。それで、みんなで

そのヘリコプターを飛ばそうという話になり、電池がたくさん

あれば飛ぶかもしれないということになり、各自が家にある

電池を持ち寄ったのですが・・・飛びませんでした(笑)」

学童期に仲間と一緒にやった経験はとても大切な思い出

になって心の中で生きているのでしょう。

素敵なエピソードですよね。

話をしてくれたパパは、現在は機械系を専門で教える

先生をされている方です。



「そんなのできるわけないでしょ」

「飛ぶヘリコプターは〇〇に売ってあるよ」等々

子どもが考えたり行動したりする前に、大人があれこれ

問題を解決してしまうと、子どもは自分で考えたり失敗し

たりする経験を奪われてしまいます。

学校では、正しい答えではないと〇をもらえませんが

遊びの中では、危険がない限り自由に考え、実行し、失敗

することができます。

遊びの中での失敗は次につながるいろんなアイディアや

工夫が生まれてきます。(思考が育つ土台になります)

それは子ども達の遊びを長年みてきて私自身が実感して

いることです。

「成功体験」が大切ということは誰もがうなづくことですが

「失敗体験」の大切さも一度考えてみませんか?


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カテゴリ:番外編
お洗濯ごっこ

お洗濯ごっこがブームの3歳の女の子達

お洗濯が干せる紐を要求。私が紐を張ってあげると

いつののように布を干して洗濯バサミで止めます。

今回は一緒に洗濯機を作ってみました。↓

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手動ですが、洗濯物がかき回される羽を付けると

ちょっと洗濯機っぽくなりました。

スタートボタンやストップボタンも貼り付けました。

一つの道具をプラスするだけで、洗濯物を干すだけの

お洗濯ごっこから、ステップアップして~

洗濯機に布を入れる
   ↓
スタートボタンを押す
   ↓
洗濯機を回す
   ↓
ストップボタンを押す
   ↓
洗濯物をとりだす
   ↓
洗濯物を干す

という流れができます。

3歳児さんには時間の概念はまだ難しい時期ですが

こういう遊びをしている子は、時系列でもの事を考え

たり、整理したりすることが自然に身についていくの

ではないでしょうか?

逆にいうと、ごっこ遊びをしていない子や生活の中で

時間の管理を親がやり過ぎているところは、学童期

くらいになって、何からどうやっていいのかわからない

子も多くなってきているように感じています。

先の見通しを持つことや手はずを整えることは

幼児期の遊びや生活の中で、少しずつ少しずつ

培われていくものだと思っています。


ストローと紙コップで回転ずしやさん↓

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ストローと紙コップでメリーゴーランド↓

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3歳児さんになると自分でできることが増えてきます。

まずは、目の前に見えているものを配列し、順序立て

てやっていくことで、身についていくことがたくさんある

ようです。

その時に、どんな道具があるか、どのように使うかが

重要になってくるのだと思います。

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カテゴリ:いや いや! 3歳児
ひといちばい敏感な子

虹色教室の奈緒美先生のブログからマイコーさんという

方のブログを紹介されていて「ハイリーセンシテブ」という

言葉を目にしました。

日本では「ひといちばい敏感な子」と訳されています。

エレイン・N・アーロン著「ひといちばい敏感な子」という本を

買って勉強しているところです。

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アーロン氏の研究では、HSP(人一倍敏感な人)は、世の中

に15~20パーセントいて、ADHDや自閉症やアスペルガー

と間違って誤診されていることもあると言われています。

私自身にもHSPは当てはまるところが多々あり

HSPに近い子ども達の気持ちがとてもよくわかります。


HSPは身体や神経系に何らかの問題があるわけではない

のですが、人一倍敏感なために対応を間違ってしまうと

誤診されたり、二次障がいを起こす恐れがあるのだそうです。

私が小さい頃は「消極的な子」「内気な子」と言われ、学校では

あまりいい評価としてはみてもらえないというくらいでしたが、

現在は、診断されてしまうことがあるようです。


本の中には、HSPの素晴らしい面、特徴、年齢ごとの接し方

等・・・細かく書かれています。

グリーンスパンの考え方も取り入れられています。


あそびのアトリエの子ども達のことを思い浮かべながら

「何であの子はこんなに人見知りがひどいのだろう?」

「何でこの子は、こんなにしっかりしているのに違った
場に行くと極度に緊張するのだろう?」

「何でこの子は、食事の好き嫌いがひどいのだろう?
お腹が空いたら食べるのが普通だと思っていたけど
頑固に食べない…」

「何でこの子は、二重人格のように人や場によって
態度が変わるのだろう?」

「何でこの子は、慣れた人にだけに対して暴的になっ
たり悪態をついたりするのだろう?」

この本を読んで私の中の「?」が少しずつ解決すること

ができました。ママたち数人にもパラパラと見てもらうと

「そういうことだったのか~」と腑に落ちることが多々あり

ました。子どもをみるときにHSPの視点をもっている

ことで、大人の子どもに対する認識や接し方も大きく

違ってくると思います。




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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
「子ども」について一緒に考え、語り合い、学び合う仲間を~

あそびのアトリエOBお母さんが「放課後等ディサービス」

というところでお仕事をされています。

私も、違う施設ではありますが同じような事業者の

午前の部の「児童発達支援」に時々お手伝いにいってます。


どちらの事業所も職員の方は熱心に頑張られているの

ですが、グレーゾーンの子ども達に対する対応が

自分の経験値だけでの対応になってしまい

せっかくの施設の役割が生かされていないという

ところで二人の意見が一致・・・。

本来の施設の目的がはっきりせず、具体的な対応策

もなくやっているように感じています。

(自分の経験を元に個人的な意見ですが…)

OBのお母さんは、イギリスの大学で障害児の勉強をされ

資格も取られたそうです。(日本では使えない資格だそう

ですが…)それにプラス、自分の子育ての経験をもとに

あそびのアトリエで学んだことを生かしながら

独自に子どもを見る視点を探求しながら頑張られて

いる方です。

子どもに真剣に向かい合って試行錯しながら

頑張っていらっしゃる方とお話しができるのは

私にとって励みになります。

そういう輪がもっと広がればいいな~!!

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カテゴリ:番外編
イメージしたものできかたかな?

ゴキブリポーカーのゲームをした後で

「サソリを作りたい」と言い出した☆君(5歳)

新聞紙とモールで作りました。

ハサミや毒のあるしっぽが素敵です↓

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☆君に刺激されて〇君(4歳)は、紙コップとモールを

使ってしっぽのある面白い虫をたくさん作りました。↓

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カテゴリ:描画・工作活動
年中さんの書初め

年中さんの子ども達の書初めの様子です。

ちょっと難しい感じにもチャレンジ↓

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大らかな子は、字ものびのび!

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カタカナに興味のあるこはカタカナを~

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丁寧に!真剣に!
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一枚ずつ書いたものを貼り合わせて・・・

大好きなキャラクターの名前がつながりました。

あまりにもの長さに、巻物にして持って帰りました。

子ども達はこの長さに大満足!!

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カテゴリ:ぼくは1人前! 5歳児
断乳について

年末に断乳した☆ちゃん。その後、どんな様子かな?

とお正月休みちょっと気になっていました。

断乳は誰もが通る道ですが、やはりその渦中にいる

時は、親子共にとても大変なことを私も実感している

ので☆ちゃんとママの大変さは痛いほどわかります。

断乳を実行した2~3日は大変だったそうですが

もうすっかりお姉さんという感じの☆ちゃんです。

久しぶりのリボンクラブでは、とても落ち着いて遊びました。

お人形を一人ずつねんね↓

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アルミ箔に油性ペンで色を塗り、小さく丸めて

ネックレス作り↓

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語彙も増え、絵を読み取れるようだったので

「ぐりとぐらのカルタ」にチャレンジ↓

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上記の写真のように、落ち着いて遊べる場面が一段と

増えてきました。反面、自我がしっかりと芽生えてきて

いるので、イヤなものはイヤだとはっきりと自己主張する

ようになってきました。

例えば、「お片付け」→「イヤだ」、「帰る」→「イヤだ」

これも誰もが通る道です。

「断乳」には様々な人が、それぞれの立場からの考えを

述べられているので、迷われる方も多いかと思います。

それぞれのママの経験も違うし、兄弟でも一人一人違います。

私が参考になるなぁと思った、おっぱいの心理的な意味を

大河原美以さんの本から抜粋してご紹介します。




断乳がそう簡単ではないのは、母乳で育った子にとっては

おっぱいを吸う、おっぱいにくっつくという行為が、安心・安全

を得る方法になっているからです。ママにとっても、そこには

幸せ感が伴っているのでおっぱいをやめるときには喪失感

が生じます。(略)

断乳の心理的な意味は、唇によってのみ安心・安全を得て

いた段階から、ママにくっついたり、目を見たりすることだけで

安心できる段階にシフトすることです。だから2~3歳になって

も、おっぱいを吸って安心を得ている状態は、感情コントロール

の育ちにおいて、遅れが生じてしまうことを意味します。

唇以外の方法で、安心・安全を確保できないということになる

からです。

ですから、断乳を行う前までの乳幼児のところで、すでにママに

抱かれて目を見ると安心するという関係性ができているという

ことが、断乳をスムーズにすすめることができるかどうかに深く

影響します。(略)

愛着関係が良好でも、大好きなおっいぱいの終わりを受け入

れるには、やっぱり「いやいや脳」パワーが全開で、大泣き

かんしゃく状態になるものです。(略)

断乳をするとき、脳みその中では、重大な「安心回路の変更工事」

が行われているのです。断乳すると、見た目も急にお兄さん・お姉

さんぽっく見え、乳児期から幼児期の風貌になってきます。

食欲も旺盛になってきます。つまりこのプロセスを経てぐんと成長

するのです。




確かに、どの子も断乳後はとても成長した感じがします。

逆になかなか断乳ができない子は、一見しっかりしてるように

見えても、困難に出会ったときに赤ちゃんに帰ってしまいます。

その姿をみるのがママも辛くて、すぐにおっぱいをあげてしま

う・・・という循環に陥りやすい。

難しいことですが、ママも子どもの大泣き、癇癪に気長に付き

合う覚悟が必要で、子どもの気持ちに共感しつつ、それでも

「ごめんね」と言って耐えることが大切なことのようです。

こういうプロセスがその後の心理的な成長にとって、とても

大事なことなのだと改めて感じています。

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カテゴリ:一人であそべるよ! 2歳児
できたよ!できたよ!

年長さんになるとできることがたくさんです。

紙芝居は読んでもらうばかりではなく、交互に読み手と

聞き手がチェンジ↓

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小さなビーズでアクセサリー作り↓

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フェルトを縫い合わせて小物入れ作り↓

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前もって描いていたイメージ通りの素敵な

小物入れ完成↓

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カテゴリ:もうすぐ小学生 6歳児
「いやいや脳」と「おりこう脳」

大河原先生の「いやいや脳」と「おりこう脳」について

具体的な例をあげてみます。

おひさまクラブの3年生の〇君は、学校ではとてもしっかり者で

おりこうさん。もちろん、先生から注意を受けるということなんて

ないだろうと思われます。

小さい頃、マンションではご近所の関係で、動き回りたい時期に

かなり制限して生活をされていたので、〇君はとてもイライラ

した感じでした。そういう事情もあり、幼稚園では元気に外で遊べ

るところを選ばれたのですが、逆に元気に体を動かすことに

こだわりが強く、プラス躾や自立にとても厳しく、〇君にとっては

ここでもストレスが多くかかっているようでした。

大まかにですが、そういう背景の中で育った〇君は、場や人を

見極め「おりこう脳」で頑張らないといけない事情がありました。

幼児期の〇君はあそびのアトリエに来たときは、もちろん落ち

着いて遊べるときもありますが「おりこう脳」と「いやいや脳」の

コントロールが上手くいかず、1つの遊びに執着したり、おもちゃ

を散らかしたり、投げたり、悪態をついたりしていました。

学童期になると、自分が出したものも「やっていない」と言い張

って片づけなかったり、ゴミをわざと散らしたりしていました。

私もどうしたものかと心配をしつつ、心の中で「学校のように

おりこうさんにしてくれたらいいのにな~」と思ったことも…

もちろん〇君に対しては「ダメなものはダメ」ときっぱりと言い

ぶつかったことも何度もありました。

反面、〇君は繊細で、集中力もあり、記憶力よく、お友達にも

気遣いのできるとても良い子です。そういう子がなぜに…と

心の片隅にいつも「?」を抱えていました。

そうやって「?」を抱えていると、本を読んだり、何かの折に

「?」が頭をよぎり「こういうことなのかな?」と仮説を立て

次に会うときに気持ちを切り替えて〇君と接してみることを繰り

返していました。

そうこうしながら、モヤモヤしているうちに、〇君自身が成長を

したのか?私自身が変ったのか?両者の関係性なのか?

いい方向に変化してきています。



小さな出来事ですが、先日公園に遊びに行ったときに、おやつの

ハイチュウのゴミを誰が持って帰るかということになり、〇君から

「このおみくじ(自分が持っているストラップのおみくじ)で

「凶」が出た人が持って帰ることにしよう」と提案。そして

皆の合意のもと、おみくじを引くと…なんと〇君が「凶」を引き

当ててしまいました。〇君は「あ~」と残念そうにしながらも

ゴミを自分のポケットに入れて、帰りに立ち寄ったお店でゴミ箱

を見つけてきちんと捨てていました。


ゴミをゴミ箱に捨てることは当たり前のことなのですが、〇君が

自分の意思できちんとゴミを捨てれたことに、私は大大感動!!

以前ならば「レオ捨てといて~」とか、コッソリその辺に捨てる

とかいう感じだったのです

もちろん私が強く注意をすればいやいややっていました。

でも、そこには自分の意思はなく、言われたからやってやった

という思いしかないようにみえました。

私も試行錯誤しながら、ダメなものはダメで強制的に片付け

させることもやりましたが、最近は一歩引いて「〇君は片付け

たくないんだね・・・だったら特別に今日だけはレオさんがやっ

てあげる。次は〇君がやってね。」という対応をしていました。

そういう対応をしているうちに、いつの間にか散らかることが

少なくなり、片付けも自分で判断してできるようになってき

ました。(これは〇君だけのことではありませんが…)

もちろん、緊張感の少ないところなので、片付け残しは

多々ありますが、以前よりもいい感じです。


「いやいや脳」と「おりこう脳」のコントロールが上手く

できるようになるためには、とても時間がかかるようです。

そして、大人の指示や命令が多くなりすぎると、年齢が

きたからといっても自律してコントロールがでません。

「いやいや脳」と「おりこう脳」のコントロールは、幼児期に

安心・安全の中でゆっくりと育てることが何よりも大切だと

感じています。

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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
あかちゃんクラブ

今日は寒い中、5組の親子があかちゃんクラブに参加。

あかちゃんクラブは毎月荒尾市の広報に掲載してもらい

参加されたママからは、「気になっていました~」「いつか来

たいと思っていました!」と言って頂き、地元でも少しは認知

してもらっているようです。

二組はご近所で、歩いて来られました。


3か月のあかちゃん2人は、目と目が合うとニッコリと笑い、声も

だし愛嬌抜群!!

5か月のあかちゃんは、場見知り、人見知りのはじまりか?

不安そうな表情・・・抱っこしてくれと泣いてママに訴えます。

おもちゃにも興味を示し、手に持つと口にもっていて確認します。

8か月のあかちゃんは、おもちゃに手を伸ばして遊んだり

お友達の動きをじーっと見つめたり、絵本を読んであげると

じっくり見ています。

10か月のあかちゃんは、好奇心旺盛でおもちゃを探索し

エネルギッシュに動き回ります。

それぞれに個性的なあかちゃん達、元気に大きくなぁれ!!

参加ありがとうございました。

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カテゴリ:こんにちはあかちゃん0歳児
子どもの「いや」はなぜ起こる?

以前、あそびの心理研究所の学習会で大河原美以さん(東京

学芸大学教授・臨床心理士)の「感情制御の発達と母子の愛着

システム不全」という資料をジジさんから頂き、とても興味深くて

何度も読み返していました。そのお陰で、大河原先生の本が目に

とまり、直ぐに購入!!↓

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内容は、感情についてとても分かりやすく書かれています。



脳の三層構造「脳幹部」「辺縁系」「皮質」。

感情と記憶、身体を司っている辺縁系と脳幹部は、命を守る

ために機能している本能的な賢さをもつ脳みそ部分です。

実は「いや」の元になっている「いやな気持ち」はここからでき

ています。本書では、この部分を〈いやいや脳〉と呼びたいと

思います。ここは「命を守るために機能している本能的な賢さ」

を担っている部分ということを、しっかり覚えておいて下さいね。

ことばによってママ・パパの言うことを理解して、言うことを聞こ

うと思う脳みそは、皮質の前頭前野の部分にあたります。

この部分を〈おりこう脳〉と呼ぶことにしましょう。

人間の脳は、生まれたときは命と身体を守るための機能を

もっている〈いやいや脳〉の部分しか機能しておらず、成長発達に

伴って〈おりこう脳〉が機能するようになっていくわけです。

〈おりこう脳〉は、20年かかって完成するのです。だから、成人式

は20歳なのですね。「魔の2歳児」は、まだまだ脳みそが未完成

の状態なので、あたかも動物のように「いいや」のコントロール

は不能なのです。

がまんする力というのは、〈いやいや脳〉と〈おりこう脳〉との間

で情報はやりとりされて、その折り合いをつけることができる

ようになることで育ちます。

がまんする力の脳の機能を健全に育てていくために、乳幼児期に

必要なこと、それは子どもが不快になったときに、子どもに

「安心・安全」
を与えることができるという関係性です。

〈いやいや脳〉から出てくる不快な身体感覚や感情は、命を守っ

てもらうためサインとして生じるものです。それを養育者がキャッ

チして、保護し、欲求が満たされ、安心・安全に包まれると、不快

は制御されるのです。これが、がまんする力が育っていくための

基盤になります。

心理学の療育では「愛着の関係性」と言われています。

(本文より抜粋)




この本は、大事な部分だけ専門的に分かり易く書かれていて

大部分はQ&Aの方式でママの悩みと共感する部分が多く

とても読みやすいです。



あそびのアトリエでも子どもの「いや」は大切に考え、丁寧に

お付き合いをしています。

改めて、子どもの「いや」には命を守るシステムがあるという

言葉が胸に刺さりました。

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カテゴリ:子どものあそび心理研究所
「笑顔がはじけるスパーク運動療法」

舞踊家の清水貴子さんがレイティ氏(ハーバード大学

医学大学院精神医学准教授、臨床医、医学博士)の

監修もと書かれた本です。↓

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アマゾンで子ども達の遊びのヒントはないかな?と軽い

気持ちで買った本ですが、もちろん期待にも応えてくれ、

タイトル通り「療育」や「脳の発達」という観点も大切に

しつつも「感情」を大事に考えれていることにとても共感

しました。

著者の「人間の行動はほとんどが感情の表現だ・・・」

という言葉にも共感しました。

確かに子ども達を見ていると、感情が高ぶったとき、嬉しい

とき興奮したとき身体をよく動かします。飛び跳ね、走り回り、

体を揺らし、クルクル回り、高いところから飛び降り・・・

汗びしょになりながらも本人がコントロールしているというよりも

身体が動かずにはいられない?という感じにもみえます。

私は体育会系ではないのですが、子どもとふざけ合うのは

大好きで、年甲斐もなく一緒にはしゃぎ過ぎでしまうことも

しばしば…冷静に自分自身を俯瞰してみると「この人大丈

夫?」ってみられるのではないかと少し不安になることも

あります~(笑)

この本は、子どもの発達にどのような運動が大切なのか?

大人はどんな関わりをすればいいのか?ということを

以前、ブログでも紹介したグリーンスパンのフロアータイム

の考えを取り入れて考えられたプログラムです。

子どもの興味にそってコミニュケーションをりながら

心に寄り添うことを大切にされています。

たぶん、子ども達と身体的なコミニュケーションが多い家庭

では、ごく普通にやっている遊びもたくさんあります。

「こんなことが役に立つの?!」という遊びも多々あります。

例えば、家庭でパパやママができる遊びとして

子どもが帰宅したときにママが「王子様お帰りさないませ」

と深々とお辞儀をして出迎える。ママが帽子のようにお鍋を

かぶってお料理をしている。パパがクマのぬいぐるみを

おんぶして一緒に散歩に行く(笑)…等々。

子どもが笑ったり、ビックリしたりワクワクするような体験を

たくさん家族がつくり、演出することは、子どもの感性や

感情を育てるのだそうです。

子どもと一緒に笑えること、子どもの目の輝きがあること

このような経験が子どもの成長発達に大切であること

をもっと多くの大人が知るといいですよね!!

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カテゴリ:発達に凹凸のある子
ドキドキ ハラハラ 新しいお友達と~小学校入学に向けて

ママがいないところで新しいお友達と出会って

何かをするということは、とてもハードルが高く

心の負担になる子がいます。(私もそうでしたから

そういう子の気持ちはとてもわかります)

とはいっても・・・どの子も小学校に入学するときには

否が応でもそのハードルを越えなければいけません。

あそびのアトリエに来ている子ども達も、小学校に入って

不安の波に押しつぶされそうになりながらも頑張ってい

いる姿に、私も陰ながらエールを送っています。

だから、あそびのアトリエで多少の粗暴な態度や甘えも

一時的なものだと思って、極力受け止めるようにしていて

危険がないような発散の仕方にシフトできるように心がけて

います。(外で体を動かす、発散できるゲームをやる等)


この日は、年長さんの女の子が新しく入ったお友達と

初顔合わせで、みんなでたこ焼き作りをしました。↓

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一緒に食べると美味しいね!↓

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初顔合わせの子達は、料理をする前は少々ギクシャク

していましたが、作って食べた後はとても和気あいあいで

遊んでいました。

羊毛でお姫様を作っています↓

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はじめて会う人との緊張と不安…互いに打ち解けあった

ときの安心と開放を経験することは大切なことだと思って

います。

緊張と不安の強い子は乗り越えることが難しい場合もあり

ます。学校ではみんな一斉に乗り越えることができるという

前提、又はそのハードルが大変な子どもがいるんだという

認識がない先生もたくさんいらっしるのではないかと感じて

います。もしくは、忙しくてそれどろではないのでしょうか?

そういう子ども達にとって、安心できる雰囲気、寄り添って

くれる人がいることは、とても大事なこどではないかと思って

います。

あそびのアトリエでの、安心できる雰囲気や寄り添ってくれ

る人との体験は、別の場所(学校)でも同じように安心や共感

できる場や人を探し、自分の居場所を作ることにつながって

いくのだと思っています。マニュアルではないので、みんな

同じように上手くいくとは限りませんが、少なくともそういう

心地よさはわかっているので、自分にとって快か不快かは

感じることができます。かといって不快を一切なくせばいい

というわけでもありません。

このような経験をした子は、学校に入って多少の負の感情を

抱えて緊張や不安に耐えながらも、頑張る力を持っていま

す。かと言って手放しで大丈夫というわけでもないので少し

離れたところから見守り続けることも大切で、最終的には

子どもが安全基地(家庭や母親)があるから大丈夫だ

という気持ちをもって頑張れたら…という思いです。

もちろん本当に耐えれない時には一旦立ち止まる

勇気も大事なことです。

大きくなることへの憧れと、新しいお友達、新しい環境

への期待と不安、いろんな感情が入り乱れながら、1つ

1つ経験を積んで成長していく子ども達…

小さな経験を重ねて少しずつ成長できる場になるように

頑張りたいと思います。


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カテゴリ:もうすぐ小学生 6歳児
ゲームと絵本作りに夢中

クラッシュアイスゲームに夢中の女の子達(3歳)

氷を入れる、ハンマーで叩く、どちらの作業にもはまり

10回ほど繰り返しやりました

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カナヤックゲームをやるために紙を切ってもらったところ

ハサミにはまったお二人さん

これまた夢中になってハサミでチョキチョキ

ハサミ使いが段々上手くなってきました↓

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切った紙をホッチキスで止めて本にしてあげると

シールを張ったり、絵をかいたりして絵本が完成

二人で絵本を読んでいるとろこです↓

勿論、お話は即興で思いつくまま語ってます

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絵本作りが終わって、やっと次のゲームへ~

エスキモーが氷をわって魚を釣るというゲームで

二人とも真剣↓

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真剣に遊ぶ傍ら、ときおり興奮しすぎて「きゃー」と

奇声を発し二人で顔を見合わせてニコニコしながら

大はしゃぎしていました。

ママが「トイレにいかなくていい?」と聞いても「しない」

ママが「帰るよ」と言っても「イヤだ」と自己主張真っ盛り!

ママから言われた言葉に対し反抗しつつも、自分で決めて

トイレにも行けるし、帰る決心がつくまでには少々が時間

はかかりますが、ママの言うことは理解しています。

しっかり成長しています!!




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カテゴリ:いや いや! 3歳児
それぞれの言い分

今日は新年明けて初の熊本のリボンクラブでした

午後からのリボンクラブでは、4歳の子ども達が

あいさつは、新年のあいさつをするのか?

普段のあいさつをするか?で意見がわれ

〇ちゃん「新年のあいさつがいい」

☆君「普通のあいさつがいい」

レオ「じゃあどうする?」意見がまとまりません

二人とも自分の意見を曲げそうにはなかったので

一人ずつ順番であいさつをしました。


二人ともわがままな子というわけではなく、

自分という核がしっかりとできているので

「僕は〇だ!」「私は◇だ!」ときちんと自分の

意見を言えるんです。

この時期に、自分の意見をきちんと受け止めて

もらった子は、もう少し大きくなると相手の意見を

聞いて折り合いをつけることができるようになります。



この時期の子ども達は、自分の意見をしっかりもって

います。善悪は抜きにして、まずは子どもの言い分を

よく聞いたり、会話をすることが大切だと思っています。

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カテゴリ:我慢できるよ! 4歳児
冬休み年少さん合同リボンクラブ

今日はお天気があやしかったので・・・

年少さんの合同リボンクラブはたこ焼き作りにしました。

とはいっても・・・午前中はお天気が良かったので

金魚と鯉の里公園にも行ってきました。

こちらのスケジュールが曖昧だったために、公園に行く

までに時間がかかりハプニングもありましたが・・・

年少さんの子ども達は、行動を切り替えること、気持ちを

切り替えることが本当に難しいのだなぁと改めて感じました。

すったもんだしながら、少しずつ成長していくのでしょう!

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もちろん4Dシアターも鑑賞しましたが、年少さんは

少々怖かったみたいです・・・。

もう少し大きくなってからが良かったようです~


あそびのアトリエに帰ってからは

大急ぎでたこ焼き作りです!!

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混ぜたり、焼いたり・・・みんな張り切ってお手伝いをして

くれました。

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いただきます~

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食後には、「こわいゲームがいい!」というリクエストで

おばけカルタをみんなでやりました。

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アヒルの親子のゲームも楽しみました。

年少さんの子ども達もお友達と上手にゲームが

できるようになってきました。

成長を感じます

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カテゴリ:我慢できるよ! 4歳児
雲巌禅寺・五百羅漢・霊巌洞 宮本武蔵

おひさまクラブの当初の予定は、金魚と鯉の里の

4Dシアターに行く予定でしたが、とてもいいお天気

だったので、宮本武蔵が「五輪書」を書いたといわれる

霊巌洞に行ってみようと提案したところ全員一致で行く

ことになりました。

公園でひとしきり遊び、4Dシアターを鑑賞した後

お弁当を食べて目的地に向かいました。


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昨年、私もはじめて行ってみて、絶対おひさまクラブ

の子ども達と行きたいと思っていたところ。

歴史的な背景は知らなくても、宮本武蔵という名前

だけは知っている子ども達。歴史に詳しい3年生の

◇君が宮本武蔵について説明をしてくれました。

雲巌禅寺は、この霊巌洞に祀られている岩戸観音を本尊

として今からおよそ700年前の南北朝時代に建立された

ものだそうです。

歴史ある厳かな雰囲気の場所です。

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この五百羅漢は、1779年に熊本の商人であった淵田屋儀兵

の手により安置が始まったそうです。

元々羅漢というのは、生前の釈迦の教えを集める作業に集ま

った500人の弟子をモデルにしています。

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500の羅漢の中に自分に似た羅漢がいるということ

を聞き自分に似たものを探しています。

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いちばん奥にある「霊巌洞」

ここで宮本武蔵が五輪書を書いたと言われています。

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武蔵みたいに強くなりたい?!

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もっと気持ちを集中して~

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子ども達は自分の財布から、入館料を支払ったり

お賽銭をあげたり、おみくじを買ったりしました。

大吉がでるまでおみくじをいつくも買おうとする子

がいたり、間違えてお賽銭に500円を入れてし

まった子がいたり、いろんなハプニングもあり

悔しかったり、涙も流しましたが…

武蔵からパワーいっぱいもらって帰りました!!

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カテゴリ:おひさまクラブ
冬休み年中さん合同リボンクラブ

5日から仕事始めで、年中さんのお出かけをしました。

昨年末に年長さんと行った金魚と鯉の里の4Dシアターが

面白かったのでぜひ年中さんとも行きたくて~


電車に乗る体験もしたかったので…南荒尾駅から長洲駅

の一区間を電車で移動して、駅から公園まで歩いていきま

した。

4Dシアターをみたあとは、お天気も良かったので

公園の遊具で思い切り遊ぶ子ども達↓

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おひさまクラブOBの☆ちゃん(中学生)もお手伝いに

きてくれました。

前回夏休みの時も、☆ちゃんはこのグループのお手伝い

に来てくれていたので、子ども達も覚えていてすぐに

打ち解けていました。大人気の☆ちゃん!!

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とりあえず様子だけお伝えします~!

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カテゴリ:ぼくは1人前! 5歳児
今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます

  今年もよろしくお願いします。


お正月は、神社や墓参りに行き、実家に顔を出し、大型ホーム

センターに買い物にいったり、大切なお友達に会いにいったり・・・

お天気も良かったので気持ちよく行動できました。


久々に1日ゆっくり本を読む時間もとれました。

赤ちゃん学会に行ったときに買った本だったのですが

難しそうだったのでしばらく手つかずにしていた本なん

です・・・

経験を積んだ今だから、実体験と重ね合わせて

とても興味深く読むことができました。

松沢哲郎著「想像する力」は、

松沢先生ご自身、「人間とは何か」それをずっと考えながら

日本やアフリカでチンパンジーと寄り添う研究を30年以上

やってこられた経験をもとに、とてもわかり易く書かれてい

ます。

松沢先生の志や生き方にも感動です!↓

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千住淳著「社会脳の発達」

「心の理論」について、もう一歩理解するにあたって

とても勉強になりました。少しだけ内容を抜歯して

ご紹介しますね。

「誤信念課題に通過しなければ、その個体は心の理論
を持たない」は必ずしも真ではないのです。実際、誤信念
課題に通過するには、心の理論以外にも、数多くの認知
能力が必要であることが知られています。(略)例えば、
「記憶能力」「言語能力」「実行機能能力(抑制、注意の切
り替え)」が必要です。もし4歳以前の子どもが心の理論を
持っていたとしても、これらの能力の発達が間に合わない
ため、誤信念課題に通過できない、という可能性も考え
られます。
他者の動きや意図、視線の理解などといった、心を読む
手がかりを処理する乳幼児の能力は、よく「心の理論の
前段階」として議論されてきました。

*「誤信念課題」については次回ご説明します。

社会脳の発達


どちらも人が社会の中で生きていくときに、大切なことは

何か?ということを考えさせられます。

そして、あそびのアトリエに通ってくる子ども達の行動で

私の中で引っかかっていた疑問がちょっとでも理解でる

発見があります。

例えば、「〇君の行動はこういうことだったのか!」とか

「☆ちゃんと接するときはこういうところに気を付け

たらいいのかな?」

「◇君の気持ちはこういうことだったのかな?」

等々…推測ではありますが、子ども達の気持ちに

少しでも近づけたようでとても嬉しくなります。


最近「老眼鏡」をかけて本を読むようになり

ちょつと複雑な気持ちにもなりますが・・・(笑)

まだまだ知りたい意欲は満々です!

今年も頑張ります

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