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揺らぎながら成長する年長さん

割りばし鉄砲を見つけた年長さん男の子達

「自分で作った人は持って帰れるよ」というと

俄然張り切って作り出します↓

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ツイスターゲーム↓

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ジェンガ↓

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幼稚園ではしっかり年長さんをしている子ども達も

ここは家庭に近い雰囲気なので、上記の写真の

ように元気にイキイキ遊ぶ姿が見られる反面

ときどき、様々な感情があふれ出してきます。

「○○をやろう!」と誘っても知らん顔したり、

ママに甘えに行ったり、

思い通りにいかないことがあると、怒ったり、

泣き出したり・・・自分でも感情がコントロールでき

ません。

もうすぐ1年生になるということで、「すぐに行動する」「ママ

に甘えない」「怒らない」「泣かない」等々、様々な注意点

があるのかもしれませんが・・・。

おそらく幼稚園や保育園の集団生活の中では、しっかり

言い聞かせられ、敏感な子は言われなくてもプレッシャー

を感じ、頑張っているのだろうと想像します。

しかし、感情や情動は意識だけではコントロールはできません。

例えば大人だって人前で話をするときに「緊張しなくていいよ」

と言われ、頭ではわかっていても、緊張して手に汗をかいたり

頭が真っ白になったりしますよね。意識したからといって、感情

や情動はそう簡単に操作できるものではないなぁと感じます。


赤ちゃん学会の小西先生は学習会の中で「みなさん、コップ

で水を飲むときは息を止めますか?止めませんか?

ケンケンパができない子はどういうアドバイスをしたら

出来るようになると思いますか?」という質問に「?」

どうだったっけ?と考え込んでしまいました。

答えは、水を飲むとき普通の人は意識なんてしていま

せん。自閉症の子はそういうことにすごく意識をし過ぎ

てしまい、ぎこちなくなったり、出来なかったりするのだ

そうです。ケンケンパも「足元をみなさい」と指導してしまう

と飛べなくなり、前を向いて飛ぶように指導すると簡単に

飛べたりするのだそうです。

発達障害の子どもが、療育で出来ないことを意識させて

訓練することの問題を指摘されました。

意識させずにいつの間にかできるようになって

「あれ?出来たね」みたいな感覚が一番いいそう

です。これは療育的なことで話をされたのですが

私は感情も同じで、「泣いたらダメ」「怒ったらダメ」

「ケンカしたらダメ」「甘えてはダメ」と大人が強く言

えば言うほど、不思議なことに子どもは逆の行動

になってしいます。


遊びの中で「ゲームで負けても泣かずに我慢でき

たね」とか「ママがいなくても大丈夫だったね」とか

「お友達と喧嘩しなくなったね」とか、経験を積み重

ねる中で、「この前はできなかったけど、今回は

できたね」と行きつ戻りつしながら身に着けていく

ものだと思っています。

「できるようになりたい!」「良い子になりたい!」という

気持ちは子ども本人が一番願っていることでもあります。

その気持ちに水をかけるかのように、大人が指示や命令

するのは違うかなぁと思うのです。

子どもの揺らぐ気持ちに共感しつつも、大人は大らかな

気持ちで見守ってあげたいものですね。

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強くなりたいという憧れの気持ち

年長さんの男の子達は、身体を使った技にチャレンジ

細い板をバランスをとって渡ります↓

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木登り↓

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剣(木の棒)を振り回す↓

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今まで、荒々しい行動が少なかった☆君が剣を振り回して木

を叩いています。

それを見て、普段荒々しい○君が「ドングリの木がかわい

そうじゃない?」と優しく注意をしている姿にビックリ

○君は自制心が育ち周囲の状況がみえてきたようです。

現在、元気全開の☆君もしばらくすると、周囲の状況が

見えてくるだろうと思いますが、今はママのお話では

熊本城おもてなし武将隊のパフォーマンスをみて真似を

しているとのこと。☆君は武将隊になりきって剣を振り回

していたのでした。

男の子は、どの子も強さに憧れて自分を重ねてなりきる

時期があります。そうして不安や恐怖に立ち向える心を

育んでいるのかもしれません。



下記の写真は翌日、2年生の男の子が小さい子のために

道を作ってくれました。↓

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幼児期の荒々しい行動や言動は、不思議なことですが

いつの間にか優しさに変換されていくなぁと感じます



子どもの攻撃性に対する、大人のとらえ方や対応は

とても大事になってくると思っています。攻撃性に

ついては、ときどき文章にしているのですが、なかなか

上手くお伝えすることができずもどかしく感じています。

今後、私なりに言語化できるように頑張ります!

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身体を動かし心を解放することのメリット

特に緊張の強い子は、ふざけじゃれ合ったり

外にでて身体をめーいっぱい動かすことで

心がほぐれて解放されます。

部屋でふざけ遊びをしてもまだまだエネルギーが

有り余っている子ども達と外にでると・・・

車のあまり通らない農道の斜面をスケートボードに

のって~↓

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息を合わせて二人で↓

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斜面上り↓

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気持ちがほぐれるとギスギス、ピリピリしていた

心がほぐれて、和やかな雰囲気でボードゲーム

対戦↓

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幼稚園で「筆圧が弱い」とか「リズム打ちが上手く

できない」と先生から心配されていた子も

身体と心をほぐした後、ちょっとだけ迷路や

文字のワークをやってみると~

筆圧も普通にあるし、お友達より遅くなっても

最後まで熱心にしっかり取り組んでいました。


敏感な子どもにとっては、気分がのらなかっ

たり不安が強くなると、本来の力を発揮できず

誤解を受けることがあるなぁと感じています。

身体を心をほぐすだけで本来の力が発揮

できます。


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何にもやりたくないときは~

リボンクラブの年長さんやおひさまクラブの子ども達

の中に時々「あ~疲れた」「ひま~」と言ってくる時が

あります。

私が「そうなんだ。大変だね~じゃあ昼寝していいよ」

と言うと「イヤダ!!」と反抗してグダグダしています。

言っていることと行動は別で、しばらくすると、いつのま

にやら何やら取り組む子ども達です。


「めんどくさい~」「何もやりたくない」と言い張って

いる子も、自分の好きなおやつ作りには喜んで

参加しています。白玉団子づくり↓

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自分で作った団子をムースの上にトッピングして

あんこを付け合わせています↓

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「疲れた~」「何もしたくない」「めんどくさい」等の

ネガティブな気持ちを否定しません。

「そうなんだね」と受け入れつつも

少ししんどくても自分の意思でやりたいことを考えて

行動したくなるような環境や雰囲気は大切にして

います。




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子どもの知的能力が人格発達の遅れを埋め合わせたりはしない

たくさんふざけて発散した後に、ジェンガに集中

している年長さんの男の子達↓

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少しだけ我家のワンちゃんのお話を~

犬種はダックスフンドで女の子、名前はノアちゃん

ノアちゃんが家に来たのは生後6か月。すごく痩せて

いて何に対しても怯えてブルブルと震えていました。

可愛そうなくらい・・・そうはいっても私には一番なつ

いてくれて、家族には震えることはなくなりました。

ペットショップでかなり辛い目にあったのか

散歩も嫌がり、トイレもオドオド、何をするにも

不安が一杯で見ている方が胸が痛むくらいでした。

7年近く一緒に暮らしていますが、少しずつ近所の

ワンちゃんと散歩にいけるようになり、ここ2年位は

昼間は近所の一人暮らしのおばあちゃんの家で

優雅に過ごし、夜には家に帰ってくるという生活を

しています。

ノアちゃんが嬉しそうに飛び跳ねているとこちら

まで嬉しくなって幸せな気持ちなるが不思議です。

ワンちゃんにも敏感な子がいるとマイコさんがブ

ログに書かれていましたが、まさにうちのノアちゃん

は超敏感~。寝ている時間が長く、怖がりのくせに

興奮するとテンションが上がってパニックになって

ドブに落ちたり、私の足に噛みついたり、知らない

人には1時間でも2時間でも吠えまくり…

かと思えば、人の動きを予測して先回りして行動

したりする賢い一面もあります。

ワンちゃん話になってしまいましたが、何を言いた

いかというと、敏感な子もノアちゃんと同じような

一面があって、すごく慎重でよく周囲をみて行動

する一方で、タガが外れるとテンションが上がり

過ぎて周囲が見えなくなり、大はしゃぎして失敗

してしまうことが多々あります。
(ワンちゃんと一緒にしてごめんなさい💦)


子どもの時に身体を使ってじゃれ合ったり、不安なく

過ごすことは動物でも大切なことだと言われています。

人間の子も同じで、敏感な子ほど、お友達とじゃれ合

ったりふざけたりするのが苦手で、大人の配慮が

かなり必要だなぁと感じています。

そして、その対応が少しずれると、大激怒したり

大泣きしたりすることもしばしばで、そういう子は

とても激しい一方で、大人が気を使い過ぎると見透

かされて、いつの間にか大人が振り回されてしまい

ます。



小児科医ウイニコットの著書「子どもはなぜあそぶの」

から抜粋してご紹介します。




私たちが知りたいことは、子どもの人格が正常に育っているかどうか、性格が健康な方法で強化されているかどうかということです。子どもの知的能力が人格発達の遅れを埋め合わせたりはしないでしょう。情緒的発達がある段階で挫折すると、子どもはある状況が再現される時はいつでも退行し、まるで赤ん坊か小さい子どもであるかのように振舞います。正常な人間は欲求不満を処理する別の方法を知っているのです。(略)私たちは早期幼児教育を徐々に信頼感を確立していく過程と考えることができるでしょう。ここでいう「良い」体験とは、子どもの要求や衝動が十分に満たされ受け止められるということです。(略)人生は生まれたときから困難なものであり、どんな幼児でも子どもでも厄介であるという証拠を示すものです。だれにでも症状はあるでしょうし、ある状況のもとでは病的な症状を現すこともありうるのです。どんなに快適で理解ある家庭生活が背景にあったとしても、普通の人が育っていくのは厳しいものだという事実は変わりはありません。実際に子どもの要求を完全に満たしている家庭というものは、子どもにとって耐えがたいものなのです。といいますのは、子どもが怒ることにより、息抜きをすることができないからです。(略)
正常な子どもとは、不安や耐えられないような葛藤に対する防衛として生来的に備わっているあらゆる機能を用いることができる子どもなのです。(略)
遊ぶことのできる子どもの能力を大いに蓄えてあげなさい。子どもが遊べるならば、つまり独りでも他の仲間と一緒にでも遊ぶことを楽しむことができるならば、一つや二つの症状があったとしても、深刻に心配する必要は何も起こっていはいないのです。この遊びの中で豊かな想像力を用いることができるならば、また同じように外的現実を正確に知覚することでゲームを楽しむことができるならば、たとえその子どもに夜尿や吃りがあったとしても、あなた方は十分幸せだと思ってよいのです。遊べる子どもは、ほどよい安定した環境を与えられると、その子なりの生き方を見つけていき、やがて世間の人に十分歓迎されて、望まれる人になる力のあることを示しているのです。




ウイニコットの文章は少々難しく書かれていますが

読み返すたびに、子ども達の顔を思い浮かべながら

納得するところがたくさんあります。

例えば、攻撃性を出せない子に、私がふざけて

「悪いことを言った子はカンチョーして、おしりペン

ペン10回して、グルグル回すよ!」と言うと

大喜びで「レオババぁ」だの「レオウンチ」だの

喜々として散々悪態をつきます。

私が罰をやってやると、これまた大喜び!

私もエスカレートして「悪いことを言った子

はカンチョーして、おしりペンペン100回して

グルグル回してお外に吹っ飛ばすよ」と言うと

少し真顔になりつつも「エーそれはダメ!」

と言って大騒動です。

私がいき過ぎたことを言うと、場合によっては

大激怒で私を叩きにしたり、大泣きしたりする

こともあります。「子どもの要求を完全に満たす

家庭は、子どもが怒ることによって、息抜きがで

きない…」
とウイニコットは言っています。

ピッタリ子どもに合わせる必要もなく、ほどほどに

合わせて、少しずれているくらいが、ちょうどいい

感じ…という感覚はとてもよくわかります。

そうすることで、子どもも怒りを表現できます。

不思議なことですが、こういうどうしようもない

やりとりの中で、子どもの気持ちがほぐれ表情

がイキイキしはじめ、お友達とゲームをやりだす

のも事実です。

「子どもの知的能力が人格発達の遅れを埋め合わせたりはしない」

「私たちは早期幼児教育を徐々に信頼感を確立していく過程と考えることができるでしょう」

「遊ぶことのできる子どもの能力を大いに蓄えてあげなさい」


感情や情緒の発達はまだまだわからないことばかり

だそうですが、今だからこそ大切に考えなければ

いけない問題だと感じています。

ウイニコットの言葉が心にしみます。

タイトルと内容が、あちこち飛んでズレてしまったかも

しれませんが、子どもの人格発達という問題は

感情や情動と大きく関係していると感じています。

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