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1年ぶりの再会

1年前に関東に引っ越しをした双子ちゃん(6年生)と

再会してきました!

ママの話では二人とも登校拒否になってしまい、ママ

自身も鬱病になり大変だという連絡をもらっていたので

心配していましたが、二人の元気な姿を見て安心しま

した。

お医者さんやカウンセリング等、あらゆる手段を駆使しで

ママも頑張られているのですが、全くコミニュケーションが

とれずに引きこもり状態だと聞いていたのですが・・・

私が接してみると全くそうは感じませんでした。

私を二人でバス停まで迎えにしてくれたり

お土産に持っていったお花の栽培キットの、説明書を読

み、読み方や意味の分からない言葉はちゃんと質問して

理解をすることができます。先の見通しができる☆ちゃん

にいたっては「めんどくさ!」と一言ぼやかれてしまいま

した~(笑)とは言っても二人でどんな芽がでるかワクワク

しながら準備を楽しんでくれたのは良かったです。

午前中はママが病院だったので3人で過ごしました。

おひさまクラブのように「何する?」と3人で相談をして

お昼ごはんに「カルボナーラ」を作ることになり

クックパットで作り方を検索して材料を書き出し

家にない材料を近所の生協に買い出しにいきました。

家にあるものとないものを、きちんと把握できているし

お店での買い物もバッチリです!!

ママが帰る時間に合わせて3人でレシピをみながら

作りました。

食後は、私が持参していたカードゲームで盛り上がり

ました。特に気に入ってくれたのは「レシピ」です。

料理にも興味のある二人は相手の材料を想像し

ながらゲームを楽しんでいました。

おばけキャッチも、二人とも予想以上に上手くできるので

私が負けてしまいました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、お別れをして

帰りました。



子ども達に関しては、〇ちゃんの方はコミニュケーション力

や学力面はママの言われる通り、同学年の子ども達よりも

ゆっくりしたペースではありますが、1年前よりもすいぶん

成長していると感じました。合唱団の話を嬉しそうにして

くれたのが印象的でした。

好きなことが見つかって良かったです。

☆ちゃんは、以前もそうでしたが、ひといちばい敏感な子

なので、内側でいろんなことを考えて過ぎて身動きがとれず

誰とでもはコミニュケーションをとるのは難しい子です。でも

今回成長したなと感じたのは、イヤなことに対しては、表情

がこわばって固くなりつつも「イヤ」と私には言うことができま

した。その後は心が解放されたようで、料理を嬉しそうに作り

ゲームでは大笑いをしていました。「イヤ」と言える関係は

とても大事なことだと改めて感じました。

ママは24時間子ども達の面倒をみているので、マイナスな

ことばかり目について、子ども達の成長が全く見えなくなり

負の連鎖に陥られているのがとても心配でした・・・。

親が子どもに対してマイナスイメージを持ちすぎると

子どもはいつの間にか、そうではなくても「自分はそうなん

だ」と呪いの呪文にかかってしまうのではないかと思います。

もちろん、全く心配しないということではないのですが

厳しい状況にいるときほど、あまり先のことは考えずに

「今」を生きること、「今」を大切にすること、「今」を楽しむ

ことが、明るい未来につながっていくのではないでしょうか。

私は1日を二人と楽しく過ごして、明るい未来を感じること

ができました。人生の中で様々な困難やピンチは誰に

でも起こりうることです、そんなときに、自分を大切にして

大好きな人と大好きなことを共に過ごす時間は、やはり

幸福な時間ではないかと思います。

私は二人を学校に行かせることも、学力を上げることも

悪い所を治してあげることもできません。

ひとつだけ出来ることは、一緒に楽しい時間を共に

過ごすことだけです。

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子どもの素晴らしい特性を大切に育むためには~

お手伝いに行っている児童発達支援の子ども達の

様子を少しだけご紹介します。

☆君(4歳10か月の男の子)は、自動ドアが大好きで

いろんな知識を蓄えています。その観察力のすごさは

工作や遊びの中で発揮されます。

車いす用の自動ドアのボタンを押すと普通のボタンに比

べて開閉が遅くなること

2階までしかないエレベーターはボタンの矢印が2階は

下向きだけ、1階は上向きだけになっていること

屋上駐車場があるエレベーターは3階まであること

朝の9時に屋上駐車場に車を止めてエレベーターで

下に降りると、2階は10時開店なのでブザーが鳴って

ドアが開かないこと、1階には行けること等々…

ママに駄々をこねて、毎日のように通っているだけの

ことはあって本当にすごい観察力と知識です。

しかし、そういう素晴らしい能力がある反面、自分の興味

がないものには注意が向かないために、注意散漫で

社会生活の面では困ったことが多いそうです。
(私の経験からも想像がつきます・・・)



私は、その子の得意分野を大切に伸ばしながら、苦手な

部分を時間をかけて見守り支援することで、その子らしく

成長していけるのではないかと思います。

逆に、出来ないことばかりに注目をして、躾や集団生活

ばかり厳しくし過ぎると、2次障害や3次障害を起こして

ますます育てにくくなることはよくあることです。

今後、こういう子ども達に対しての大人の理解と対応は

ますます大切になってくるでしょう。




帰り際に小学生部の子ども達の様子をみてみると

200ピースのカプラを数人の子ども達で分け合い

様々な遊び方をしているのに驚きました。

私も思わず一緒になって30分ほど遊んで帰りました。

安心、安全の空間で自分を表現できる物があると

子ども達はイキイキと活動をするんだなぁと改めて

感じました。いつか1000ピースのカプラを持って行って

子ども達と遊べるといいなぁ~



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3歳児さんの成長

お手伝いに行ってる児童発達支援の施設に

3歳半の男の子が来ています。

月に1~2回程度で7~8か月くらいのお付き合いですが

〇君の数か月間の成長には目を見張るものがありました。

2歳になっても言葉がでないという理由で昨年の4月から

週に1回通所されています。


私が出会ったのは2歳後半で、言葉をしゃべないだけでなく

目が合わない、一つの物に執着する、動きや遊びのパターン

が少ない、身体がかたい、指さしをしない、ママが離れても

後追いをしない、自己主張しない…等、様々な気になる

問題を抱えていました。

しかし、この時期の子どもの可能性は本当に未知数で、

予想以上に、〇君は毎回会うごとに驚くほど成長して

いく姿をみせてもらうことができました。

特徴的なものをいくつかあげてみます。

●目が合うようになる

●手のひらを自分に向けてバイバイしていたのが
 相手に手のひらを向けてバイバイするようになる

●手と手をタッチできるようになる

●お母さん以外の大人に抱っこをされる

●よく笑って興奮することが多くなる
 (おもちゃをひっくり返すなど)

●自分がやりたいことを、指さしするようになる

●走ったり、ジャンプしたり、トランポリンを飛んだり
 動きのバリエーションが増える

●マットででんぐり返りを喜んで何度もやる
  楽しい時は、もう一回と指を1本出す

●汽車セットがお気に入りで、汽車をつないで動かしたり
 線路をつなぐだけでなく、踏切・駅・坂道・トンネルを配置
 するようになる

●汽車やトラックに荷物や人を乗せて運ぶ

●ジュースのおもちゃをママやスタッフに「どうぞ」と
 もってくる。自分も飲む真似っこをする

●意味はないが、よく声を出しながら遊ぶ

●時々、大人の言った言葉をオーム返しで言う

●同じ人形、カードを見つけたり、並べたりする

●〇△□の型はめをスムーズにできるようになる

●大人の表情や口元をよく見るようになる

●ママの後追いをして大泣きする

●ママが少しの間不在のとき、ママを探してみて
 いないとわかると、ママ不在でも遊べる
 (これはごく最近の出来事です)

●思い通りにならないと、怒ってママを叩いたり
 大泣きする

●しばらく泣いて気持ちを立て直す

●ズボンやパンツを一人ではける

●大人の指示する言葉を理解できる
 (一緒に運ぶ・ナイナイして・ちょうだい等)

●自分が嫌なことは無視する(自己主張)

思いついただけでもこんなにたくさんあります。


上記の事実を元に、私なりの見解で〇君の成長を

考察してみたいと思います。

●母子の愛着関係からみると、弱まっていた母子関係を
 もう一度強く結び直し、安全基地を広げていく
 ママでないとダメ、ママが見えないと不安で泣く
     ↓
 ママが見ているところで安心して遊べる
     ↓
 ママが不在でも安心できる場と人がいれば大丈夫

●身体的な発達をみると、不安や緊張が強く、用心深い性格
 経験不足もあり、動きのパターンが少なかったが
 安心した場所と人の中で少しずつチャレンジしたい気持ちに
 なる。→跳ぶ、跳ねる、前転等様々な動きができる

●知的な発達からみると、
 こだわりのある遊びから、少しずつ広がりをみせる。
 色や形の分類、並べる、1つずつ指さす
 興味のある汽車や線路、トンネル、駅、遮断機を記憶して
 意味のある配列ができる。
 簡単なごっこ遊びが成立する

●社会性の発達からみると
 目と目がう
 大人の表情を伺う
 お友達に興味示し近づいていく
 家族以外の大人ともコミニュケーションがとれる
 
 
〇君が1歳くらいのときにお父さんが入院して祖母に

預けられることが多く、おばぁちゃんは〇君をとても

可愛いがってくれたのですが、〇君にとっては

おばあちゃんのかかわりの刺激が強すぎて

心のシャッターを下ろしてしまったのではないか?

と私は感じています。

そのために、1歳児の大切な経験をできずに2歳に

なり様々な問題がみえてきたのではないかと思って

います。

現在、病院で言語聴覚士の先生のリハビリを受けて

いて、先生ともいい関係が作れているとママからは

報告を受けています。

はっきりとした発音ではないものの、意味のある単語も

出てきました。

先日〇君のこんなエピソードがありました。

「〇君そろそろ帰るよ。汽車はお片付けしてね」とママが

声をかけると、はじめ〇君は素直におもちゃ箱に汽車を

片付けにいきました。それと同時に大泣きをはじめママに

八つ当たり。私が「〇君まだ遊びたかったんだ。また今度

遊ぼうね」と声をかけてもダメ。また汽車を手に握りしめて

持って帰ろうと抵抗します。ママが「汽車はお家にもある

でしょ。持って帰ったらダメよ」と言うと、〇君は泣きながら

汽車を片付け、またまた大泣き…これを3回くらい繰り返し

最後はとうとうママに抱っこをされて泣きながら帰ることに

なりました。

〇君の中では「ママの言うことを聞いて〇〇しなければ」と

いう気持ちと、「僕は〇〇したい」という気持ちが、一気に

押し寄せ心の中では大変な葛藤が巻き起こっています。

大人はその気持ちに共感しつつも、〇君が心の整理が

つくまでジタバタすることを、おおらかに見守ることが

大切だなぁと思っています。

どんなに遅くなってでも、発達段階をおっていくことは

大事なことです。

〇君は4月から幼稚園に通います。環境が大きく変化する

ので心配な面もありますが・・・今後〇君の半年、1年の

成長が楽しみです。

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子どもが安心・安全を感じられること~トランポリン飛べたよ!~

発達に凹凸のある3歳の☆君は

数か月前までは、コミニュケーションが上手くいかず

意味のある言葉は全くでませんでした。

以前、トランポリンをやってみましたが、上で飛び跳ねる

ことはできませんでした。今日は久々にトランポリンを出し

てみせると、自分から乗ってピョンピョンはねて大喜び!!

手拍子のリズムに合わせて何度も飛びました。

それに合わせて「ピョン」と言葉が出たり、ストローに球を

入れるときに「ナイナイ」と言ったり、動作を表す言葉が

でてきました。

ママの指示の言葉を理解して行動出来たり

私に抱っこをされて、体を使った遊びを楽しんだり

大人の表情を伺いながら積木を壊して大喜びします。

ママがトイレに行っていなくなると大泣きします。


☆君一人の成長を時系列でみていくと

すごいスピードで成長している姿が伺われます。

私が一番大切にしていることは、☆君の出来ない何らかの

課題をやらせることではありません。子どもが安心、安全

を感じながら、自分の感情を出して受け止めてもらえる

関係性を作ること、☆君の笑顔、☆君の体の動きや目の

輝きがあることです。

トランポリンを嬉しそうな表情で飛び跳ねる☆君の姿で

私も元気を一杯もらいました!!

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「笑顔がはじけるスパーク運動療法」

舞踊家の清水貴子さんがレイティ氏(ハーバード大学

医学大学院精神医学准教授、臨床医、医学博士)の

監修もと書かれた本です。↓

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アマゾンで子ども達の遊びのヒントはないかな?と軽い

気持ちで買った本ですが、もちろん期待にも応えてくれ、

タイトル通り「療育」や「脳の発達」という観点も大切に

しつつも「感情」を大事に考えれていることにとても共感

しました。

著者の「人間の行動はほとんどが感情の表現だ・・・」

という言葉にも共感しました。

確かに子ども達を見ていると、感情が高ぶったとき、嬉しい

とき興奮したとき身体をよく動かします。飛び跳ね、走り回り、

体を揺らし、クルクル回り、高いところから飛び降り・・・

汗びしょになりながらも本人がコントロールしているというよりも

身体が動かずにはいられない?という感じにもみえます。

私は体育会系ではないのですが、子どもとふざけ合うのは

大好きで、年甲斐もなく一緒にはしゃぎ過ぎでしまうことも

しばしば…冷静に自分自身を俯瞰してみると「この人大丈

夫?」ってみられるのではないかと少し不安になることも

あります~(笑)

この本は、子どもの発達にどのような運動が大切なのか?

大人はどんな関わりをすればいいのか?ということを

以前、ブログでも紹介したグリーンスパンのフロアータイム

の考えを取り入れて考えられたプログラムです。

子どもの興味にそってコミニュケーションをりながら

心に寄り添うことを大切にされています。

たぶん、子ども達と身体的なコミニュケーションが多い家庭

では、ごく普通にやっている遊びもたくさんあります。

「こんなことが役に立つの?!」という遊びも多々あります。

例えば、家庭でパパやママができる遊びとして

子どもが帰宅したときにママが「王子様お帰りさないませ」

と深々とお辞儀をして出迎える。ママが帽子のようにお鍋を

かぶってお料理をしている。パパがクマのぬいぐるみを

おんぶして一緒に散歩に行く(笑)…等々。

子どもが笑ったり、ビックリしたりワクワクするような体験を

たくさん家族がつくり、演出することは、子どもの感性や

感情を育てるのだそうです。

子どもと一緒に笑えること、子どもの目の輝きがあること

このような経験が子どもの成長発達に大切であること

をもっと多くの大人が知るといいですよね!!

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