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「バイ バイ」 言葉と動作の一致

1歳4か月の〇君

先日初めて「バイバイ」と言って手を振ることができました。

「手を振ること」「バイバイと言えること」はそれぞれには

出来ていたのですが、言葉と動作が一致しました。

すごいことです!!


道具の使い方も様になってきました。

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1歳10か月の☆ちゃんは、慎重に色を分類して

プラステンをいれています。

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〇君は細かいものも大好きです。時々口に入れては

ニコニコしてこちらの反応を伺います。

「ペーしてね」というと吐き出します。

わざとふざけて吐き出さないときもあります。

口に入れるのは危険な場合もありますが、大人が

しっかり見て対応すれば、子どもは食べたり、飲み

込んだりすることはありません。大人の表情を見て

楽しんでいるかのようにも見えます💦

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磁石に集中する二人↓

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磁石が反発すると、無理にくっつけようと

頑張りますが、くっつきません。

〇君の解決策は、くっつかない磁石を私に

手渡すことです。言葉はでませんが、動作や

表情からは「レオさん何とかしてよ!」という

意思が伝わってきます。

☆ちゃんは、勢いのいい〇君からおもちゃを横取り

されてしまいます。悔しそうな表情で私に近づいてきて

私の顔をみつめます。「レオさん~とられた!取り

返して!」という意思が伝わってきます。

私は☆ちゃんに「がんばれ!☆ちゃん〇君に返し

てもらったら」と励まします。

このやりとりは何度かありました。


この年齢の子ども達と接していると、言葉は

通じなくても、態度や表情でかなりコミニュケー

ションがとれます。親がこの時期の子としっかり

コミニュケーションする力を付けておくことは

後々、言葉にできない子どもの気持ちを読み取る

ことにもつながるのではないかと思います。



人間にとって「ことば」はとても大切なものです。

この時期の子達が一つ一つ言語を獲得していく

姿に触れることはとても感動的です

そして同じように「ことば」以外からのメッセージを

読み取ることも大切にしていきたいと思っています。

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探索期から道具を使って問題解決する力へ

1歳4か月の男の子

外の水道に近づいて行き、水遊びをしたそうだったので

大きめの容器に水をはって金魚を浮かべてあげました。

小さな網を手にした〇君は、手で金魚を掴まずに

網ですくい、容器に入れる作業を繰り返していました。

勿論、☆ちゃんも興味津々「私もやらせて!」と手を出します。

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おもちゃの包丁でマジックテープの食材を切ります。

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道具を道具として使おうとする気持ちが芽生え

前回までの様子とはあきらかに変化してきています。

あそびの心理研究所のジジさんがまとめてられている

ピアジェ理論の感覚運動器の6つの段階を引用すると

〇君は現在、第5段階の(第3次循環反応)
                12か月~18か月の時期

「能動的な探索を通して新しい方法を発見し、問題解決

の新し新しい技法を開発する。目的志向行動を示すが

問題解決は外界での試行錯誤により行う。知能はまだ

自身の物体への行動に限定される。」
と書かれています。

次の6段階(心的結合)の18か月~24か月は

「象徴機能が初めて見られる。環境になる事象を記号で

表せる。問題解決を内面で行うことができる。(延滞模倣

や見立)」
の時期に入りつつあります。


子どもは自分で育つ力がある(ゲノムに登録されている)という

考えを大切にしていますが、だからと言ってほったらかしに

していればいいという訳ではありません。

赤ちゃんが自分の中にある力を引き出すためには

人的環境と物的環境の影響は大きいと考えています。

身近な大人がどんなまなざしで、どのようにかかわり

どんなモノと出会うかは、案外と軽んじられがちですが

そういう小さなことを大切にしていきたいですね。

このような子ども達の姿を見るたびに、身が引き締まる

思いです。

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ママの安全基地から少しずつ離れて冒険する子ども達~

窓からウッドデッキにでて、外にあるものを物色し

椅子の上に座り、そして・・・ついには段差をおりて

水道付近であれこれ探索中↓〇君(1歳3か月)

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前回ウッドデッキの隙間を覗いて怖がっていた☆ちゃん

今回様子を伺っていると、〇君を興味津々でみています。

みかねてママがデッキにでて☆ちゃんを優しく誘います。

ママの膝の上ならば大丈夫でした。

その後、もう一度リベンジ↓

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はじめは怖々でしたが、一人で行くことができました。

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☆ちゃんとママを見ていて、ほどよい感じでとてもいいなぁと

思いました。無理やりにでもなく、かといってやらせないわけでも

なく、まずはママがやってみせて誘ってみる、強引には誘わない。

当たり前のことなのですが、敏感で怖がりな子にとっては大切な

ことです。


やんちゃ盛りの〇君は、いろんなことをやってみます。

ビー玉を入れたホースを丸く輪にしてあげると、それを車の

ハンドルにしたり、自分の頭をくぐらせてみたり、いろんなこと

をやってみます。

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木馬にも一人で乗れました。

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☆ちゃんは10個の積み上げた箱を壊して、また積み上げて

います。

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一番小さなはめこ(丸い器)におはじきを入れてます。

ギリギリで入るおはじきと入らないおはじきがあります。

集中↓

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リボンクラブの日は、二人とも「レオさんところにいくよ」と

ママが声をかけると大喜びするそうです。☆ちゃんはジャンプ

はできないけれど、体が飛び跳ねているとのこと!!

この年齢で言葉だけでイメージできるのだろうか?と

不思議に思いますが、自分の大好きな場所であれば

言葉とイメージが繋がって記憶されているのでしょうね。



二人とも、それぞれのペースでママの安全基地から

行動範囲を広げています。お友達の刺激を受けて

少し怖くてもママの励ましでチャレンジできます。

遠藤利彦先生の「安全感の輪」の絵を頭にイメージしながら

ママと赤ちゃんの関係をみてみると小さな一つ一つの出来事

がとって大切だなぁと改めて感じます。母と子の愛着関係は

人格の基礎になると言われています。

様々な情報に振り回されずに、母子関係の大切さを少しでも

お伝えできればと思っています。

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ジジさんのコメントより~1歳児さんの発達を詳しく~

あそびの心理研究所のジジさんからコメントを

頂きました。とても詳しく書いて頂いてます。

ぜひ読んで下さいね↓

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1歳2か月の★くんと、1歳7か月の〇ちゃんの行動を拝見していて、興味深く思いました。

★くんは、手に網のようなものを持っていますが、おそらく何かを捕えるものという認識はないと思います。

では、なぜ網を持つのだろう?

古代中国の話のようですが、かって狩猟採集の民族の時代では、未知の土地に移動することは、とても危険が伴っていたそうです。

そこで人々は、魔よけの旗のようなものを持って、探索に出かけたということです。

発達心理学の言葉で言えば「心の杖」ですね。

興味深いのは、その旗(印)には「あそぶ」という意味があったようです。

未知の危険から守ってくれるもの、「あそぶ」という言葉には、神々への祈りのような感情があったのかも知れませんね。

それにしても、1歳2か月で「手にモノを持って」歩くことができるのなんて余裕ですね。すばらしいです。


〇ちゃんは、ウッドデッキの板の隙間から見える地面に気づくと急に不安になったということですが、怖かったでしょうね。

「奥行き知覚」と言う言葉があります。板の隙間から見える地面が、無限に遠くに感じられたのかも知れませんね。

大人でもクレバスの隙間が、仮に30センチだったとしても、その底が無限に遠く感じられたとしたら、渡れないでしょう。

直立歩行ができるようになった子どもは、歩くことが大好きです。そして目に付いたものに、吸い寄せられるように近づいていきます。そして、それほど大きくないものであれば、手でいじろうとします。

「探索行動」と言われていますが、何を学んでいるのでしょう?

私たち大人は、この月齢の子どもが「何を学んでいるのか?」をほとんど知りません。

ですから、発達心理学を研究する学者は、そのことを知りたいと思ってきました。そして最近、「発達進化心理学」と言うジャンルの学問が注目されているようです。

赤ちゃん学会でも、「進化の視点から子どもを見なければ・・・」という考えをよく耳にします。

「空間認知」と言う言葉がありますが、これはハイハイや歩くことで身に着けていくようです。

大きい枠組みでは、方向性や距離、位置覚のことでしょう。位置覚とはモノの配置のことです。「どこにどのようなモノがあるのか?」それが分かつていると移動が楽ですよね。

きっと★くんも〇ちゃんも、今そんなことを学んでいるのかも知れませんね。

「手を使うこと」と「歩くこと」

これは、「ことば」の発達にも結びついているようです。

★くんは、折々に「ゆびさし」をしていると思いますが、これは「ことばの原初的な形」です。〇ちゃんは、延滞模倣やつもり行動、そして見立てあそびもできるようになってくるでしょう。

いずれも「ことば」と結びついた活動です。

大切に育んでいきましょう。


そうです!そうです!★君は指さししっかりやってます。

〇ちゃんも、模倣も上手で、見立て行動やっています。

二人は同じ学年ですが、半年の月齢差でこんなにも

違うんだなぁと驚かされます。

この時期の子が自分のプログラムに沿ってしっかり

大きくなっていることが、二人の行動をみていると

伝わってきます。

大人のよけいなお世話はいらないですね。

もう一つ、二人が安心して活動できているのは、ママ

(安全基地)との関係がとても良好だからです。

ブログには書いていませんでしたが、歩きが安定して

いないので転んで泣いてはママに慰めてもらったり

何度かママのところに行ってオッパイをもらって

また、安心して遊ぶ姿も印象的です。

〇ちゃんは、過敏なタイプの子ですが、小さい時から

安心できる場所で少人数で、ゆっくりと活動することで

緊張感もゆるみ意欲的に活動できています。


この年齢の何でもないような日常の光景ですが

ジジさんから子どもの行動を言語化して頂くことで、

ささやかな子どもの行動がとても貴重なことに気づか

されます。

この時期、いろんな情報に振り回されずに、お母さんが

安心して子育てをするのが一番!

そういうお手伝いができれば幸いです。

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あそびは子どものペースで~

1歳2か月の★君

少し前までは、急ぐときはハイハイしていましたが

最近では、不安定ながらもとてもよく歩き回ります。

注意散漫なので、よく転びますが・・・めげずにウロウロ

よく身体が動きます。そして必ず手に何かをもっています。

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おでこに擦り傷、ほっぺに青あざができています・・・

子どもは多少のリスクを冒しながら自分の経験を広げ

ていきます。どこまで見守るかも大人によって違って

くるとは思いますが、この時期にできるだけ自由に動き

まわるとこは、心身の発達にとってとても大切なことの

ようです。

★君は段差があるところやお外にも行きたいのですが、

初めから勢いよくはいきません。周囲の様子を伺ったり、

大人の顔色をみたりしながら、少しずつ行動範囲を広げ

ていきます。

1歳7か月の〇ちゃんは、★君と一緒にウッドデッキで遊んで

いましたが、ウッドデッキの板の隙間からみえる地面に気付

くと、急に不安になりママに抱っこをされて、その後は外には

出ずに、★君の様子を中からジッと伺うだけでした。

ウッドデッキが大丈夫だと自分で納得するまでは、しばらくは

時間がかかるかもしれませんね。

丸と四角の積木の型入れをしています。↓

四角は角があるから難しい

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★君は冷蔵庫のおもちゃの扉を開閉↓

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キッチンコーナーでは、あれこれ出して

入れたり、出したりと大忙しのお二人さん↓

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朝起きて、ごはんを食べて、外遊びをして、お昼寝をして

おやつを食べて、遊んで、絵本をみて、お風呂に入って

~等々、子どもにとって日常の生活リズムは大切です。

それと同時に、子どもに合わせたゆったりとした時間も

同じように大事に考えて欲しいと思っています。

ゆったりとした時間は「生活」の中では難しいと思いますが

「あそび」の中では、大人の心がけ次第で十分にできること

だと思います。

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